(撮影=Atelier秀樹)
このブログ前号紹介のように、来たる10/4(土)~5(日)に「只見線支援うたごえ列車」が走ります。10/4には「福島市古関裕而記念館」も訪問します。古関裕而さん作曲の歌は、私は大好きです。そこで、この際なので、今年生誕110年の「古関裕而」さんについて、詳しく調べてみました。私の胸に秘めているのはもったいないので、この号に書くことにしました。
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只見線復興支援「うたごえ列車」
(撮影:Atelier秀樹)
JR「只見線」をご存じですか。只見湖とか只見ダムは聞いたことがありますが、只見線は知らなかったです。調べたら、福島県「会津若松」~新潟県「小出」が只見線(全線単線)でした。実は、来月上旬にその只見線に乗ることになりました。
2011年3月に発生した「3.11東日本大震災」直後の7月に「新潟・福島豪雨災害」がありました。この豪雨災害で只見線の会津坂下駅ー小出駅が不通になったのでした。1年半かけて復旧がかなり進みましたが、
会津川口駅〜只見は現在も不通で、この区間には代行バスが運行されているそうです。「3.11東日本大震災」で不通となった三陸リアス線は、今年3月にやっと全線復旧しましたが、「新潟・福島豪雨」で不通となった只見線は、再来年の2021年に全線復旧の見込みなそうです。
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私は歌が大好きなので、東京新宿の「歌声喫茶ともしび」に時々出かけて、下手な歌を“蛮声を張り上げて”歌って楽しんでいます。先日、吉田正勝さんが司会の日に行ったのですが、その時に来月10月5日(土)に、只見線復興支援の「うたごえ列車ともしび」が走ることを知りました。
「ともしび」が三陸リアス線の復興支援を続けており、只見線についても昨年に続いて今年も支援活動を広げることになったそうです。「ともしび」のこういった活動は偉いですね。
私はこれまで参加したことがなかったのですが、吉田正勝さんのお話を聞き、店内におかれていたチラシを見て、「よし俺も参加しよう!」。早速、チラシに記載されている「旅行企画・実施」の「喜多方観光バス」旅行事業部に電話で参加を申し入れました。
私は福島県ではありませんが「東北出身の都民」です。同じ東北出身者として、(女房の福島県出身は関係ありませんが)戊辰戦争を最後まで戦った福島(特に今回行く会津)が大好きです。災害支援の気持ちに加えて、こういった「歴史認識」も込めて、今回急遽会津若松、そして只見線に出かけることにしました。
それと大好きな作曲家古関裕而の「福島市古関裕而記念館」に、10/4に行くことになっています。(古関裕而については、本ブログの次号あたりで取り上げる予定)
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この企画をご存じない方もおられるでしょうが、このブログをお読みいただいた方も、宜しかったら、この「うたごえ列車」に乗りませんか。私も初めて参加しますので、お待ちしております。只見線復興支援「うたごえ列車」実行委員会のPRチラシの写真を掲げます。ご覧ください。
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うたごえ列車 ともしび
○旅行日 10/4(金)~5(土)
○旅行代金 一人 37,000円 (二日間の場合)
但し、うたごえ列車(10/5)のみの場合は、一人 5,000円(弁当代込み)
○申し込みは 喜多方観光バス旅行事業部(電話:0241-21-1100、Fax : 0241-22-0700)
○日程は以下の通りです。
*10/4(金)
福島駅〜(バス)〜福島市古関裕而記念館〜(バス)〜会津若松市市内〜(バス)〜鶴ヶ城(会津若松城)〜(バス)〜ほっとぴあ新鶴(宿泊)、(夕食)うたごえ懇親会
*10/5(土)うたごえ列車
会津若松駅〜(JR只見線)〜会津高田駅〜(只見線)〜会津川口駅〜(バス)〜沼沢湖周辺〜(バス)〜会津川口駅〜(只見線)〜会津高田駅〜(只見線)〜会津若松駅〜(バス)〜郡山駅
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『秀樹杉松』110巻2929号 2019.9.20/ hideki-sansho.hatenablog.com #569
(写真:Atelier秀樹)
NHKラジオFM「きらクラ!」を、毎週のように楽しく聴いてます。NHKによれば、「独特の感性を持つタレントふかわりょうと気鋭のチェリスト遠藤真理が繰り広げる、お気楽クラシック音楽バラエティ・ラジオ」 (NHKONLINE)。
NHKFMで毎週日曜午後2時から(月曜日午前7時25分から再放送)1時間半の音楽番組です。クラシック好きの方なら、どなたもご存知でしょうが。
「きらクラ !」はクラシック音楽を聴くだけでなく、パーソナリティのふかわりょうさんと遠藤真理さんの会話が楽しく、番組の中で行われる「きらクラDON !」は、曲の演奏を3秒くらいしか聴かせてないで、曲名を当させる番組ですが、当てられる人はほんの一握りでは? 私もクラシックファンのつもりですが、一度もわかりませんでした。ともかく、クラシックファンには待ち遠しい番組です。
「きらクラ!」を今こうしてブログに書こうと思ったのは、番組の宣伝のためではありません。ラジオなので音、声を聴くだけなので、DJパーソナリティお二人がどういうお顔なのか、いかなる経歴のお方なのか、全然知らないままに何年も愛聴してきたのです。それが、今日初めてお二人の顔写真と経歴を知ってビックリしたからです。
知らなかったのはおそらく私だけだったでしょう。番組の最後でお二人のお名前が告げられるのですが、男の方の名前はよく聞こえませんが、「ふか・・・」の感じでした。女性の方は「えんどうまり」とはっきり聴こえていました。なんでも調べたがる?私ですが、全く調べずに、無頓着のまま今日まで過ごしてきたのです。
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今朝番組の終わりに、なんとなく「ふかわりょう」と聴こえたので、ネットで調べたら、ふかわりょうさんは、どこかで見たことがあるお顔(長い髪型)。毎日のように視ている「ひるおび」(TBS系)にたまにコメンテーターとして出てくる人に似ている! 更に驚いたのは、お笑いタレントで渡辺エンターティメント所属。早速ネットで調べたら、やはり「ひるおび」で時々お目にかかる方に間違いないことがわかりました。私にとっては、知らなかったというだけでなく、どうしてこの方が、という思いもあります。
ふかわりょうさんは、NHKラジオの音楽番組に出て、注目の「ひるおび」にも招かれるだけの、人気タレントなのですね!「知ってびっくり」の見本(私にとって)みたいです。
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遠藤真理さんにアクセスして、絶世の美人!にまず驚きました。そして、すごい経歴にも。東京芸大を首席で卒業、日本音楽コンクール第1位、「プラハの春」国際コンクール第3位、エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位入賞のチェリスト。現在は読売日本交響楽団のソロチェロ演奏者。
私は長年、ふかわさん(正式のお名前は今日知りましたが)のお相手をされているので、音楽を勉強中のタレントさん(それにしてもクラシックのことをよく知っているなあ)ぐらいにしか思っていませんでした。大変失礼致しました。
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次の呟きで締めます。私はこれまで、番組名を「きざくらどん」と覚えていました。ラジオだから番組名は音でしか聴くことができないのですが、「きらクラ」が私には「きざくら」と聴こえていたのです。どういう意味だろうと思いつつも、敢えて調べなかったのです。
それと、この番組を聴くのは大体は途中からが多かったので、「きらクラ」の放送内容の一部(曲を当てる)に過ぎない「きらクラDON!」を聴く機会が多いのです。ですからこの番組名は「きざくらどん」(正しくは「きらクラ!」だと思ってきたのです。
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やはりテレビ(視る)とラジオ(聴く)は、こうも違うでしょうか!「耳学問」だけでなく、「読書」の大切さが、(こじつけですが)よく分かりました。
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『秀樹杉松』110巻2927号 2019.9.16/ hideki-sansho.hatenablog.com #567
(写真:Atelier秀樹)
「うたごえ喫茶 ともしび 新宿店」へ昨日(9/10)へ行ってきました。「♪夜のうたごえ」は5時からでしたが、昨日は(運がいいことに!)、6時15分から【くとまぁみ】(小川邦美子・山下知子・堀内麻巳子)の女声コーラスがありました。
因みに「くとまぁみ」はどうやら、邦美子(くみこ)、知子(ともこ)、麻巳子(まみこ)の組み合わせのようですね。
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3人の息がピッタリ合った、惚れぼれとするような素敵な女声合唱でした。ともしび「ひるまの合唱団」の指導者であり、うたごえの司会者でもある小川邦美子さんもメンバーの一員です。その小川先生に曲名を教わりました。
→ ♪ほたる、♪ブラームスの子守歌、♪愛のあいさつ、♪リヒテンシュタイナーポルカ(4曲)
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お店の許可を得て、何枚か写真を撮りましたので、掲載させていただきます。
なお、「くとまぁみ」のメンバーと、この夜の司会者:吉田正勝さん、伴奏:南部さん・古里さんも、写真の中にちょこっと登場します。どうぞ、じっくりご覧ください。
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女声合唱「くとまぁみ」(左から小川邦美子さん、堀内麻巳子さん、山下知子さん)
うた上手 + 元気はつらつ
堀内麻巳子さん (左)、山下知子さん (右)
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小川邦美子さんと吉田正勝さん。なんか、いい雰囲気ですね!
伴奏の南部さん(左)、古里さん (右)
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『秀樹杉松』110巻2926号 2019.9.11/ hideki-sansho.hatenablog.com #566
おととし(2017年)12月に葉室麟氏が急逝し、私は4日後から葉室さんの小説を集中的に読みました。3ヶ月かけて35冊を読破しましたが、昨年1月に読んだ『蛍草』には特に感動しました。その『蛍草』が「蛍草 菜々の剣」のタイトルで、素敵な新進女優・清原果耶主演で、NHKBS時代劇として放映され、おととい第7回で完結しました。
主人公の菜々(清畠果耶)は風早家の奉公人ですが、もとは武士の娘。市之進が陥れられ、それを仕組んだのが父を切腹に追い込んだ男と知った時、市之進と子供たちを守るため、強大な敵に勝負を挑んだ。小説を読んだ時もそうでしたが、TVもハッピーエンドでホッとしました。
NHKのテレビ画面を夢中で撮影しました。その中から、御前試合に臨む菜々(清原果耶)の颯爽たる姿を紹介します。NHKさん、ありがとうございます。→ https//www.nhk.or.jp
なお、葉室麟『蛍草』未読の方は、この際ぜひお読みくださるようお薦めします!
(注)本号の写真は全て、2019年9月6日のNHKBSテレビ「蛍草 菜々の剣(7)いのちの剣」のテレビ画面を撮影したものです)
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『秀樹杉松』110巻2924号 2019.9.8/ hideki-sansho.hatenablog.com #564