大相撲
“日本人出身横綱を!”の世論に押されて、昇進基準を満たさずに横綱昇進を果たした稀勢の里。昇進後も協会、師匠、横審、解説者、マスコミなどの「甘やかし」に甘えて、横綱、そして大相撲の権威を失墜させた末に、引退を表明した。 もちろんケガのことも勘案…
貴景勝 = 貴乃花継承 大相撲九州場所で小結貴景勝が見事な初優勝を成し遂げたので、前号で「特報」を出しました。 見出しは、 小結貴景勝が初優勝! ~貴景勝関、貴乃花親方、おめでとうございます! としました。ご覧のように、優勝した貴景勝だけでなく、…
貴景勝が見事な初優勝!<特報> 大相撲九州場所の千秋楽で、12勝2敗の小結貴景勝が前頭3枚目の錦木を下し、同じく12勝2敗の大関高安が関脇の御嶽海に敗れ、 貴景勝が13勝2敗で初優勝を成し遂げました。 22歳の若さでの初優勝を果たした貴景勝に…
「貴乃花親方引退」という衝撃の大ニュースに接したので、「ニッカン」「スポニチ」「スポーツ報知」をコンビニで買いました。 9月26日付のスポーツ3大紙の一面見出しを紹介します。 ....................................................................…
いろいろあった大相撲秋場所でしたが、やっと終わりました。今場所最大の特徴は、役力士10人が揃って出場し、そのうち(小結玉鷲を除く)9人が勝ち越したことでしょう。特に、横綱・大関・関脇は84勝36敗と断然の強さを見せました。本来ならアタリマエ…
<侍眠島相殺戦> 塩梅辛酸氏と石橋蹴氏とで争われた「侍眠島相殺戦」で、現職の塩梅氏が勝ったようです。戦虚中は「塩梅圧勝」が言われたが、結果は「石橋善戦」と報道されている。なんか、シラケ。 <大豆網:薄氷> 注目の木瀬ノ郷、身丈湖、結局ダメでし…
大相撲秋場所の焦点は、初日から千秋楽まで、横綱稀勢の里と関脇御嶽海。稀勢の里は昨日の10日目で勝ち越し、なんとか「即時引退」は免れた。片や御嶽海は3連敗で4敗を喫した。大関昇進には今場所11勝は必要だと言われているので、残り5日間を全勝す…
今場所最大の関心事、横綱稀勢の里と関脇御嶽海に、6日目ついに黒星がつきました。しかも、二人揃って同じ日に、枕を並べるようにして。解説者もアナウンサーも、そして大相撲ファンも「初日が大事」「序盤戦の成績次第」と思ってきました。 幸いなことに、…
本来ならアタリマエのことでしょうが、今場所の序盤戦は、横綱の鶴竜・白鵬・稀勢の里、大関の高安、関脇の御嶽海の5力士が、揃って序盤戦を5戦全勝した。正直言って、場所前の私の予想が完全に覆えりました。 / Atelier秀樹
秋場所3日目の横綱稀勢の里は、豊山(前頭2枚目)に土俵際まで押し込まれたが、突き落としで辛勝した。稀勢の里いつもの“得意パターン”である。つまり、「相撲に負けて勝負に勝つ」アレの典型。よく言えば “土俵際の魔術師” であるが、あまり褒められた勝…
当たり前といえばアタリマエですが、稀勢の里が初日に続いて2連勝し、横綱3人と大関3人の全員が、そろって勝ちました。近頃の大ニュースと言ってもいいでしょう。 さて3日目はどうなりますか? 『秀樹杉松』97巻2674号 2018-9-10 / hideki-sansho.hatena…
横綱が元気で土俵に立ち、そして勝つ……。 これが大相撲ファンの望んでいることだが、最近はその常識も吹っ飛んでしまっている。就中、何場所も姿を見せない稀勢の里、引退したのかと思っていたが、昨日の初日に勝ち星を挙げたので驚いた。初日に勝ったことを…
横綱全滅・大関不調で面白くなかった大相撲名古屋場所ですが、しかし今日14日目の御嶽海の初優勝には感動しました。私が“横綱御嶽海”と、先日思い切った書き方をしましたが、実際その通りになりました。長野県出身力士では初優勝、出羽海部屋では三重ノ海…
ブログの「プロフィール」で、私は大相撲ファンになってますが、例の日馬富士暴行事件以来、急速に関心が薄れました。加えて、特に今場所はどうにもならない無様を見せつけられ、うんざりしています。 鶴竜と栃ノ心の活躍で何とかもってきたが、両力士も息切…
<坂めぐり>が50回500坂で終了し、最終回の写真入り記録は、6月1日に前編・後編に分けて一挙公開します。お楽しみに。 そうこうしているうちに、大相撲夏場所は、栃ノ心・鶴竜が千秋楽まで優勝を争い、鶴竜の優勝、栃ノ心の大関確定・技能賞・敢闘賞受賞…
大相撲夏場所は、大関が確定した関脇栃ノ心が勢を破って13勝2敗としたが、横綱鶴竜が白鵬に勝って14勝1敗で優勝を決めた。栃ノ心は優勝こそ逃したが、白鵬を破り“横綱相撲”をとり、今場所を終始リードし、千秋楽まで優勝争いを演じ、念願の大関が確定しま…
重要なトピックスが相次いでいます。/Atelier秀樹
<坂めぐり>は50回・500坂で終了としましたが、写真アップの月間容量制限により、ブログへの投稿は2週間後(6月1日)となりました。写真抜きでの投稿もあり得ますが、記事と写真は一体のものだと考え、公開を延期しています。 一つ二つだけ、予告させてい…
私は子供の頃からの大相撲ファンで、戦時中の双葉山・羽黒山・照国・安芸ノ海の4横綱時代を知っているのです。あの双葉山が引退したのは、いま調べたら、昭和20年(1945)秋場所ですから、”大日本帝国”と”双葉山時代”は同時期に終焉を告げたのですね。 戦時中…
稀勢の里はまた休場か? / Atelier秀樹 今場所の大相撲は「日馬富士暴行事件」一色で、何ともサマにならないが、そういった裡に、横綱白鵬の強さと若手の貴景勝・北勝富士の大健闘が際立っている。この3力士の活躍は、今場所の嫌な雰囲気を払拭して余りある…
「憶測解説」には困ったものだ / Atelier秀樹 「横綱日馬富士暴行事件」が複雑な展開を見せている。連日テレビなどで有象無象が勝手なfree talkを繰り返し、無責任な「憶測」「可能性」「疑惑」が横行している。興味本位の報道には腹がたつ。今朝の朝日新聞…
困ったことが起きました。 / Atelier秀樹 朝起きてネットニュースにアクセスしてびっくり。前号で速報的に取り上げました。念のためコンビニの新聞コーナーを覗いたら、ざっと見ただけだが、1面で大きく報じているのは「スポニチ」だけ。スポニチとニッカン…
本当なら悲しいことですね。 / Atelier秀樹 前号末尾で「横綱戦線は非常に厳しい。期待しつつ、明日を注目しよう。」と書いた。二日目の展開日馬富士連敗・白鵬連勝は正直予想通りでした。注目の稀勢の里は連敗を免れたが、阿武咲が足を滑らせたとこともあり…
「波乱」「番狂せ」「不覚」ではない? / Atelier秀樹 大相撲九州場所初日は鶴竜が休場し、白鵬・稀勢の里・日馬富士3横綱の優勝争いが注目されたが、初日に早くも前場所優勝の日馬富士と、3場所連続休場した稀勢の里が敗れ、波乱の幕開けとなった。勝った…
優勝決めた「動」と「静」 / Atelier秀樹 大相撲秋場所千秋楽。10勝4敗の横綱日馬富士と11勝3敗の大関豪栄道が対戦、日馬富士が勝って11勝4敗の相星となり、優勝決定戦が行われた。そして、日馬富士が豪栄道を降して、見事な逆転優勝を飾った。異例…
平幕優勝は実現しなかった / Atelier秀樹 大相撲秋場所は今日で14日目が終わった。今場所の優勝争いは明日の千秋楽に持ち越された。平幕優勝も考えられたが実現せず、最後は番付通りになって、協会はホットしているだろうが、相撲ファンはホット派とガッカリ…
豪栄道7連勝、阿武咲・大翔丸も1敗で並ぶ / Atelier秀樹 大相撲秋場所は中日を終えて、1敗は大関豪栄道と平幕阿武咲・大翔丸の3人だけとなった。いつもの場所なら幕内上位は黒星だらけで、全敗の力士も見られるが、今場所はさすがに全敗はいない。2敗力…
おとといのブログで、三日目を終えた大相撲秋場所について、小生は率直かつ大胆な感想を書いた。念のため再録します。 → ○タイトル ーーー1人横綱のプレッッシャー? 大波乱の秋場所 ○本文見出しーー 手を付いて立ち上がり、組み合ってから「待った」 ~「…
手を付いて立ち上がり、組み合ってから「待った」 〜「一人横綱」に耐えかねた?日馬富士〜 大相撲秋場所は3日目を迎えたが、昨日ケガを負った大関高安と宇良も今日から休場。一人横綱で注目と期待を一身に集める日馬富士が、結びの一番で考えられない失態…
日馬富士一人横綱の秋場所 白鵬も休場 3横綱不在 大相撲秋場所 懸賞取り下げ相次ぐ 故障続き そろわぬ横綱 白鵬・鶴竜・稀勢 初日から休場 9月9日朝日新聞朝刊の見出しだ。上が社会面、下はスポーツ欄。スポーツ欄だけでなく社会面にも出すほどの、社会的…