秀樹杉松

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古川

  親川記:東京の川歩き

13)古川 (親水公園) (2013年5月1日)     /  Atelier秀樹

 

 今日は5月1日(水)。むかし?ならメーデー日本初の親水公園とされる「古川親水公園」を歩いてきた。

 行徳の塩を江戸に運ぶために掘られた船堀川が、後に水運ルートが南側へ変更され、新運河を「新川」と呼び、取り残された旧船堀川を「古川」と称するようになった由。「古川」は、江戸川4丁目の旧江戸川から発して「新川」(中川~旧江戸川)の途中にある「新川橋」に流れ込む。距離も短い1キロちょっとなので、今日夕方からシルバー就業までには帰って来れそうなので、朝早くから出かけた。なお、新川には既に4月18日に行ってきた。

 

 昨夜立てたプランにほぼ沿い、バスで新宿へ。新宿から都営地下鉄で「一之江」へ。

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 一之江駅前から都バスで「下今井」下車。ちょっと地元民に道順を確認。古川親水公園への案内看板。しばらく行くと川の流れが始まる。「健康の道ー距離1040メートル」の道標。遊歩道と川の流れが実に良く整備されており、気持良く歩ける。

 木橋、石橋などの小さな可愛い橋がいっぱい架けられている。

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 鴨の連れ二羽が仲良く泳いでいるので、なるたけ接近していい写真を!と近づいたら、警戒して流れにそってどんどん逃げるように進む。あわててこちらも急いで追ったら、魂胆が読まれ?雄だろうか一羽が飛び立った。撮り慣れたカメラマンなら、うまく処理するだろうが、新米は鴨にも逆に「かもにされる」始末

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 4月28日の「小松川境川」の時もそうであったが、遊歩道を清掃している人に出会った。「ご苦労様」と労ったが、「熟年人材センター」の腕章を巻いている。当区は「シルバー」だが、江戸川区は熟年のようだ。仲間としての連帯挨拶を交わす。

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 環七通りに突き当たる。バス停の名前は「古川親水公園(江戸川六丁目)」。道標で、これまで歩いた距離が490メートル、残り550メートルとわかる。ここから改めて「古川親水公園」の大きな看板が出ている。快適な親水公園歩きが続く。東屋ありベンチあり、藤棚あり。が日向ぼっこ。「古川の歴史」の案内掲示板・・・・。

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 ついに流れの終点にたどり着いた。「健康の道」の一方の出入り口なので、「距離-1040メートル」の道標あり。そして「古川橋」がある。少し歩くと「新川橋」(陣屋橋通り)で、新川と古川との合流地点

直ぐ近くのバス停「三角」から都バスで「一之江」へ。帰宅の途へ。夕方からのシルバー就業はゆうゆう間に合った。

 (注)写真容量がいっぱいになったので、締めくくりの写真は割愛しました。

                                                                                        (秀樹杉松 83/2399)