秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

乃木坂 / 鳥居坂/ 欅(けやき)坂 〜「坂道シリーズ」の坂道を歩く

撮ってきた写真も載せましたので、どうぞご覧ください /  Atelier秀樹

 リトグリ(Little Glee Monster)と「欅(けやき)坂46」の熱烈ファンが知人にいる。ツイッターを読んだりメールのやり取りを通じて、これまで女性アイドルグループに無関心だった私にも少し興味が湧いてきた。何事も勉強のつもりで、ネットで少し調べてみた。

 

 先ずは、共通の「坂46」がつく乃木坂46」「欅坂46に関心を持った。知人の説明だと、どちらも秋元康氏のプロデュースだという。それを聞いて「ああ、あの人か!」と思い出した。「秀樹杉松」(8月21)の「親川記」(都内の川歩き)の<はじめに>に、私は次のように書いたのです。

→日本が生んだ“不滅の歌姫”美空ひばりの遺作となった川の流れのように」(秋元康作詞見岳章作曲)....。小生にはこの名歌・名曲は究極の川讃歌、人生讃歌に思える。

 そういった経緯もあったので、早速に秋元康プロデュースの乃木坂46「欅(けやき)坂46」を調べた。その過程で鳥居坂46」も出てきた。そこで関心は「坂道シリーズ」と言われる、三つの坂道へ及んだ。乃木坂は地下鉄の乃木坂駅の辺りかと見当をつけたが、欅坂や鳥居坂も都内に実在するのかかも知れない、と考えてネットを開いたら、やはり「けやき坂という地名は実在するのか、あるとすれば何処なのか」とか、「実在はしないが……」などが踊っている。

 Wikipediaのネット情報による“勉強”の一端を記します。参考にしてください。

 

 欅坂46

  先ずは「欅坂46」を取り上げたい。Wikipediaには次のように出てくる。

→ 「欅坂46」は、日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより2015年に誕生。「欅坂46」は「AKB48」と「乃木坂46」の歴史の潮流から誕生。欅坂46乃木坂46の関連グループに属し、坂道シリーズ第2弾として乃木坂46ロゴマークを踏襲しつつも、「欅46(通称:漢字欅)」」と「けやき坂46(通称:ひらがなけやき)」の2グループ制を敷き、乃木坂と異なる坂道シリーズを掲げている。

→ 2015年6月「乃木坂46新プロジェクトメンバー1期生」募集を発表。全応募者2万2509名から3次審査を通過した45名が最終審査にに臨み、22名の合格者が決定されたが1名辞退、21名で活動開始。グループ名は2015年当初、東京都港区に実在する坂道である鳥居坂を冠し、鳥居坂46」というグループ名でメンバーを募集していたが、オーデション最終合格者のお披露目とともに、グループ名を「欅坂46」に変更すると発表。2016年4月「サイレントマジョリティ」発売。12月「サイレントマジョリティー」で紅白出場。2017年1月「二人セゾン」、4月「不協和音」発売。

 

 ② 鳥居坂46

上記の経過から見て、「鳥居坂46」は幻のグループ名に終わったようである。(Atelier秀樹)

 

 ③乃木坂46

 → 日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより、2011年に誕生(「欅坂46」の4年前)。

グループ名・乃木坂46「乃木坂」は、レーベル会社のソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が所有する東京都港区のSME乃木坂ビル」を由来とする。ソニー「六番町」というグループ名を提案したが、秋元康が「乃木坂」を提案、論議の結果「乃木坂」と決定。(註=SME本社が千代田区六番町、六番町ビルに所在)

 → 乃木坂46「46」という数字は、AKB48より人数が少なくても負けないという意気込みを込めて、総合プロデューサーの秋元康命名。「乃木坂48」と呼び間違えられやすい。

 → 乃木坂46AKB48SKE48などからなるAKB48グループとは異なる公式ライバルとして存在する。また、AKB48とは異なる形のエンターテインメントを目指すプロジェクトを掲げている。第一に、「劇団」のようであること。乃木坂46において、ダンスは舞踏や舞踊として位置づけられ、ダンスを通じて劇を演じることによって、一つの作品を提示することを命題としている。

 音楽面では既存のアイドルグループと差別化を図るため、フレンチ・ポップが採用された。

(註=Wikipediaの記述は続くが、素人の私はよくわからないので詳細は省略。)

 

<坂道シリーズの坂道名>

 最後に、「乃木坂46」「鳥居坂46」(幻に終わった)、「欅坂46」のグループ名にちなむ坂道を調べたら、現存することが判明した。ネット上では「地名の有無」が問題にされているが、坂道の名なので「坂名」「坂道名」と考えれば納得がいく。東京は坂道の多い都市で、坂(道)名として残っているのは幾つあるでしょうか。知りたいですね。

 

 ① 乃木坂

 東京都港区赤坂8丁目と9丁目の境、乃木神社前を西へ外苑東通へと上る坂。地下鉄の駅名として採用されており、乃木大将・乃木神社との関連もあるので、よく知られているのでは?

 江戸時代は幽霊坂と呼ばれていた。行合坂、膝折坂とも。近辺には松平家下屋敷、牧野家下屋敷などがあった。赤坂一帯には軍人が移り住み、その中に乃木希典もいた。乃木坂の名は1912年9月、大日本帝国陸軍の重鎮で、学習院長であった乃木希典大将の死を悼み、赤坂区議会が改名を議決したことによる。1972年開通の地下鉄千代田線の駅が乃木坂と命名され、地域名として一般化した。近くには、乃木神社、乃木公園、乃木坂駅東京ミッドタウンSME乃木坂ビル(乃木坂46命名ゆかりの地)などがある。行ってきました。

f:id:hideki-sansho:20171116160339j:plain

f:id:hideki-sansho:20171116160403j:plain

f:id:hideki-sansho:20171116160427j:plain

 鳥居坂(鳥井坂とも)

 東京都港区六本木5丁目の、フィリピン大使館や東洋英和女学院前を南に下る坂。地図には麻布鳥居坂ともある(註:麻布区は昭和22年に芝区、赤坂区と合併して現在の港区になった)。明治末期から大正時代ごろまでの鳥居坂周辺は優雅な地域で、華族・三条家の邸宅などがあった。明治時代、鳥居坂御料地がおかれた。江戸時代の地誌には「慶長のころ、この地は鳥居彦右衛門に賜いしところなり。よりてかく鳥居坂の名あり」。

(註:撮り漏れがあったので3回も行ってきたが、坂上にはシンガポール大使館、国際文化会館鳥居坂協会、日本銀行鳥居坂分館、Zeppブルーシアター六本木などもあり、結構上り甲斐のある坂でした。

f:id:hideki-sansho:20171116160853j:plain
f:id:hideki-sansho:20171116161059j:plain

 

f:id:hideki-sansho:20171116160915j:plain
f:id:hideki-sansho:20171116160938j:plain

③ 欅(けやき)坂

 ネットや地図で調べたら、六本木ヒルズテレビ朝日のある、港区六本木6丁目に実在することが分かった。テレビ朝日、けやき坂コンプレックス、グランドハイアットの南側坂道で、中ほどにバス停「六本木けやき坂」があった。もちろん地図にも載っているので、この坂道が「六本木けやき坂」でしょう。けやき坂は他県にもにもあるので、バス停名として識別の必要から「六本木けやき坂」となっているのでは?本来は「けやき坂」でしょう。バス停の掲示板には写真のように「ここは六本木けやき坂」と大きく書かれていました。

f:id:hideki-sansho:20171116162506j:plain
f:id:hideki-sansho:20171116162531j:plain
f:id:hideki-sansho:20171116162555j:plain
f:id:hideki-sansho:20171116162442j:plain

乃木坂46新プロジェクトメンバー」として募集したが、最終合格者の発表時に「欅坂46」への改名が発表されたことは前記の通りです。

   ◉ 以上三つの坂(乃木坂・鳥居坂・けやき坂)はいずれも東京都港区内の「赤坂六本木」地区内の近場にある。私はもちろん歩いて回りました。地下鉄大江戸線麻布十番駅鳥居坂~けやき坂~乃木坂~赤坂見附駅、と歩き回りました。関心のある方は、ぜひ現地へどうぞ。

 ちなみに、ネット「トシログ」によれば、乃木坂・鳥居坂・けやき坂が存在する東京都港区のホームページを見ると、港区には86の坂があるそうです。やっぱり多いですね。

 

<「鳥居坂46」を「欅坂46」改名の理由は?>

 ◯ ネット「トシログ」より

 ネットでいろいろ調べていたら「トシログ」に「欅坂って場所はどこ?改名の理由は?鳥居坂との位置関係や乃木坂のほか有名な坂も!」が出てきた。その中から「改名の理由」を拾って見ました。

 → もともと「鳥坂坂46」は、「乃木坂46」メンバーが不定期公演を行っている「Zeppブルーシアター六本木」が鳥居坂」を登ったところにある、ことに由来する。地理的には「けやき坂」と「鳥居坂」に挟まれる形で存在しており、建物への侵入経路は「鳥居坂」側であることから、グループ名の由来としては「鳥居坂」の方がふさわしい・・・という結論に至っても不思議はありません。これを踏まえて、なぜ改名したのでしょうか。

 → 可能性としてあるのは、⚫︎商標登録できなかった ⚫︎坂自体のネームバリューとして「けやき坂」の方が上だと判断した、ではないかと思います。・・・真相は現時点では不明。

   ◯ ネット「moneytalk」より

 ネット「moneytalk」はもっと詳しい。

 → なぜ鳥居坂から改名した?その理由は?

今野運営委員長が改名の理由の発表の理由を避けているのがきになる。様々な説が浮かび上がっています。

 その1. 鳥居坂という名称に関する権利 or クレーム問題説

 鳥居坂という地名は、古くから皇族の邸宅と縁のある場所。そのため、特定の方からのクレームか、今後のトラブルを避けたのかもしれません。

 その2. テレ朝説

 けやき坂は六本木ヒルズのメインストリートであり、テレビ朝日本社の所在地でもあります。欅坂46の運営に今後もはテレビ朝日が関わってくるのでは?という見方もあります。

 その3. ライブハウスZeppブルーシアターとの関係破綻説

 オーディションがスタートする前、鳥居坂46はZeppブルーシアター六本木でライブ活動をスタートさせる予定でした。このZeppブルーシアターは、鳥居坂付近に位置するライブ会場。しかし、何らかの理由によりZeppブルーシアターを活動拠点をとする計画はなくなり、名称変更を余儀なくされたのかもしれません。乃木坂46もホームグラウンドがないので、同じ条件に変更したのかも。

 その4. ブルジョア路線変更説

 秋元康さんによれば、「どのような立ち位置、チームカラーになっていくかは集まったメンバーで決めていく。ライバルになるのか、妹分になるのか、どのように発展していくのか楽しみにしていただければ」と語っています。もしかすると、決定したメンバーを選別した上でイメージにあった名称である「欅坂(けやき坂)」に変更をしたという可能性も考えられます。

 以上4つの説を挙げてみましたが、真相は一体どうなのでしょうか。続報を待ちたいですね。

 

(編集註)だいぶ長文になりました、上・下にする手もあったのですが、一気に書き上げました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

                                                                 (秀樹杉松 88巻/2486号)2017.11.16    #126