秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

続「総理(首相)案件」。塩梅辛酸騒狸、否定できないから「コメントしない」。相も変わらなぬ ”答弁拒否”、弁解のみに終始。(ある国での話)

   久しぶりで外国旅行しました。そこの国でビックリするような国会テレビ中継を見ました。某学園の獣医学部新設に関し、関係機関が官邸を訪ね、秘書官から「本件は総理(首相)案件」と聞かされたと記された文書の存在が報道され、知事も認めた。 だが、件の秘書官は「会った記憶がない」「そんなこと言うはずがない」。

 

 塩梅辛酸騒狸はそれを引用して、「部下の言うことを信じる」「県の文書にはコメントしない」「私は関与していない」……などと、おんなじ事を何回も国会「答弁」した。いつものように、質問には全く答えず、関係ない自己主張を、長々と繰り返した。呆れてものが言えなかった。

 

 狸の”化けの皮”は完全に剥がれてきた。動物による”お友達のための政治”を、”人間による、人間のための、人間の政治”に取り戻すことが、いよいよ喫緊の課題となってきたようですね。なお、如上の話がどこの国の出来事か、と訊かないでください。訊かれても、「記憶にない」から答えられませんので。

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  『秀樹杉松』93巻2588号 2018-4-12,  # blog <hideki-sansho> 228    ……………………………………………………………………