秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

どうなってますか、大相撲? ~ “横綱御嶽海”と“大関遠藤” 頑張れ!

 ブログの「プロフィール」で、私は相撲ファンになってますが、例の日馬富士暴行事件以来、急速に関心が薄れました。加えて、特に今場所はどうにもならない無様を見せつけられ、うんざりしています。

 鶴竜栃ノ心の活躍で何とかもってきたが、両力士も息切れがしたようです。横綱全欠、大関不振の中にあって、関脇御嶽海が8戦全勝と気を吐き、遠藤・朝乃山が1敗で続いています。

 横綱御嶽海” “大関遠藤”と呼ぶ以外に、今場所の形容は至難でしょう。

 大相撲を面白くないものにした大本は、モンゴル出身横綱にあったように見えますが、もう一つ、いやある意味一番は、稀勢の里にあるのではないか。“日本人”としての期待が大きく、悲願の横綱にやっとのことでなれたが、「何場所でも思い切り休場してよい」という一部の(多くの?)解説者やマスコミなどによる「稀勢の里甘やかし」が、私には納得できない。

 みなさんどう思いますか。「来場所こそは進退を賭ける」みたいなことを言っているようですが、こんなに休んで相撲取れる体を維持できているのでしょうか。どこがどういう風に悪いのか、全くわかりません。政治・社会問題では「説明責任」と騒ぐマスコミも、どういうわけか稀勢の里問題には沈黙を守っているようにしか見えません。

 稀勢の里が来場所は颯爽と土俵に上がって、全勝優勝でもやってのける勇姿を夢見たいのですが、果たして結果は? / Atelier秀樹

 ……………………………………………………………………………………………………

    『秀樹杉松』95巻2633号 2018-7-16 / hideki-sansho.hatenablog.com #273

   ……………………………………………………………………………………………………