毎月の第一土曜日はNPO ・東京都ウォーキング協会のミニウォーク(5キロ)。今日9月1日は中央区日本橋の蛎殻町・浜町・人形町方面を歩いて、名所・旧跡を見物しました。コースは次の通り。写真も撮ってきましたので、どうぞご覧ください。
/ Atelier秀樹
<コース>
地下鉄半蔵門線「水天宮駅」(下車)~浜町公園(集合・スタート)~真砂座跡~清正公寺~浜町公園~明治座~松島神社~からくり櫓~牡蠣殻銀座~西郷隆盛屋敷跡~小網神社~茶の木神社(解散)
<写真編>
蛎殻町公園(集合・スタート)
「東京2020 応援プログラム ウォーキングイベントNPO 東京都ウォーキング協会」 の旗を高く掲げて
今日の参加者は100人ぐらいだったでしょうか。
出発
真砂座跡
中央区循環バス、"江戸バス"北循環コース"中州"で下車しますと、道路沿いのマンション脇に"真砂座跡"の碑が見えます。右肩には"漱石「猫」上演の地"の添え書きがあります。
右側の説明を読みますと、
夏目漱石の「吾輩ハ猫デアル」は、小山内薫によって脚色された。
伊井蓉峰らが出演し、日本橋区中洲の真砂座跡で、
明治三十九年(1906年)十一月三日から
三十日にかけて上演された。
平成十五年十月吉日
(「中央区観光協会オフィシャルブログ〜中央区観光協会特派員ブログ」より)
清正公寺
文久元年(1861)細川藩主細川斎護が熊本本妙寺に安置する加藤清正公の分霊を勧請して当地にあった下屋敷に創建、加藤清正公を祀り、明治維新後には一時加藤神社と称したそうです。
浜町公園(小休憩)
江戸時代には熊本藩主細川下屋敷があり細川家の邸宅があり、関東大震災後公園として整備され1929年に開園。
吉原遊廓は初めは江戸日本橋近く(現在の日本橋人形町、すなわちこの辺り)にあり、明暦の大火後、浅草寺裏の日本堤に移転。前者を元吉原と呼んだ。この近くに吉原大門があったんですね。
からくり櫓
人形町商店街にあるからくり櫓。人形町交差点側に「町火消しからくり櫓」、水天宮側に「江戸落語からくり櫓」が2台設置され、毎日11時から19時まで1時間おきに約2〜3分のからくりが展開されるそうです。
今度、見に来ようかな。
蛎殻銀座跡(かきがらぎんざあと)
ここに銀座があった(69年間も)とは、初めて知りました。
西郷隆盛屋敷跡
今日のミニウォークのタイトルが「西郷どんが人形町に」、となっているのがよく分かりました。
茶の木神社(解散)
水天宮
ウオーク終了後、「水天宮前駅」から帰宅する際に撮影。(今日のコースには含まれていなかったが、そばへ来たので)
『秀樹杉松』97巻2668号 2018-9-1 / hideki-sansho.hatenablog.com #308