秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

峠の茶屋で一服 〜「坂めぐり」つぶやき(3)

 

 

<調査と準備>

 

 坂めぐりには、周到な調査と準備が欠かせない。何区へ行くか、何坂をめぐるかをまず決めます。次は行く坂の“研究”。これが面白い、当然歴史や由来がある。いよいよ坂めぐりの順番、コースを決める。もちろん地図とにらめっこしつつ、坂学会の説明を読みながら、坂の場所に赤い蛍光ペンで印をつけ、鉛筆で坂名を記入、坂を特定する。

 

 坂だけでなく近辺の神社・寺・公園・学校などにも印をつける。これらの建物と坂道を含む坂めぐりの道順を確定、メモ用紙にめぐる順番を書き込む。この順番に従って写真も撮るが、現地へ行ってみると、机上の計算・地図上の割り振りが適当でないことがある。現場で急遽順番を入れ替えることになる。写真撮影にも大きく影響する。あとで写真をパソコンに取り込んだ時、坂名を間違わないようにせねばならないが、これが結構大変。ブログ上でも坂名と写真が一致しなければならないのです。

 

 写真の撮り方のコツもやっと覚えた。ブログの容量制限があるので、なるたけ無駄に使いたくない。坂の写真は通常は上り口と下り口の2箇所の止めるが、長い坂、曲がりくねった坂などは4枚にしたり。標識がある場合は、標識を1コマ、坂を上下2コマとするなど。神社・寺・学校・公園なども二つ合わせて2コマしたり、一つの建物を2コマにしたり、現場で判断。“いい写真”は心がけず、むしろ?遠くからとか斜めから写すことが多い。

 

 <最後はブログ作成>

 

 秀樹杉松坂めぐりにあっては、単なる坂巡りだけでなく、①近辺の神社・寺・学校・公園なども巡る、②写真を撮る、③写した写真をパソコンに取り込む、④ブログに書き込む。⑤文章だけでなく、写真もアップする。

 以上の特色があり、これを一人でやるのだから、正直楽ではありません。だけど、自分が好きでしていることだから、“疲労感”は全くなく、心地よい達成感?を味わっています。100回以上をかけて、800坂以上を巡るのは、年内に迫っています。この「峠の茶屋での一服」が終わったら、また出かけます。

 

 『秀樹杉松』99巻2713号 2018-10-27/  hideki-sansho.hatenablog.com #353