「坂めぐりを終えて」を何回かに分けて書きます。
「やっと」というか「いつの間にか」坂めぐりが完結しました。実際にはもう少し坂があるでしょうが、私の調査では東京２３区内の坂は「833」が全てでした。因みに「日本坂道学会」の坂リストには「753」が載っております（９月８日現在）。最初の頃は日本坂道学会に拠り、途中から坂学会への全面的な依拠に切り替えました。 / Atelier秀樹
坂めぐりの第1回（2017.11.21）は港区の「乃木坂」と「六本木けやき坂」でした。第8回（12.1）を「最終回」としました。しかし、気が変わって、「第２段」と銘打って第9回（12.7）から再開しました。次は、「第50回（2018.5.16）=500坂」をもって、坂めぐりの終了を宣言しました。50回500坂という数字の区切りがよく、この辺で打ち止めようと考えたからです。
しかし「坂はまだ残っており、俺を待っているのでは」と考え、２０日後の６月５日に「落穂拾い」と称して坂めぐりを再開。落穂拾いが第7回（7月２日）までなった時点で、「調べれば坂はまだまだ残っている」と判断。そこで今度は、「落穂拾い」の位置付けを修正し、７月１２日に「第58回坂めぐり」として、坂めぐりを本来の軌道に戻しました。そして、「坂学会/東京２３区の坂」に拠って調べた結果、全部で800坂ぐらいになりそうだから、全部を巡ろうじゃないかと決断しました。
以上のように、最初から800坂を目指したのではないのみか、
途中で何回も「終了」「再開」を繰り返したのでした。結局は＜坂めぐり＞の魅力に取り込まれ、自分でも驚く
「111回=833坂」めぐりをやってのけたことになります。坂めぐりをやっている人は当然他にもいると思いますが、私みたいに取り憑かれた方は何人いるでしょうか？これをお読みの方は教えてください。
『秀樹杉松』100巻2734号 2018-11-22 /
