秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

「令和」改元(5)~皇后陛下作詞の「ねむの木の子もり歌」を歌いました。 ~「ふらっとb おんがくたいむ」にて

  

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平成は後4日で終わります。前々号で書いたことを繰り返します。

天皇陛下、そして美智子皇后様、本当にありがとうございました。これからもお元気にお過ごしください。天皇・皇后両陛下は、類い稀なる名君として、歴史にそのお名前が刻まれることでしょう。

 

うたごえ喫茶ともしび>(新宿)

私は年甲斐もなく今頃になって、「みんなで歌う」楽しみと、合唱(ハーモニー)への挑戦を試みています。新宿の「うたごえ喫茶ともしび」(斎藤隆店長)でうたを歌い、「ひるまの合唱団」(小川邦美子先生)で、合唱の真似ごとをしております。

 

<ふらっとb おんがくたいむ>練馬区

新宿と並行して、練馬区の「ふらっと b おんがくタイム」でうたを歌い、「ふらっと b ハーモニー」で合唱を勉強しています。主宰(先生)は「新宿ともしび」のピアニストもやっておられる長嶋真美先生です。長嶋先生は優秀なピアニスト、音楽家です。魅力的な素晴らしい先生で、多くの音楽好きが集まっています。 f:id:hideki-sansho:20190427202638j:plain

<ふらっとb ハーモニー>練馬区

なお「ハーモニー」では、長嶋真美先生がピアノ伴奏しながら指導してくださいますが、直接の合唱指導は滝口亮介先生です。滝口先生は、なかなかに面白い先生(失礼)で、独特のわかりやすい教え方に引き込まれます。

合唱はこのお二人の先生に教わっているのですが、「楽譜も読めない」私などは、付いていくのが精一杯です。なんとか脱落しないよう頑張っていますが、それは合唱が好きなこともさることながら、長嶋先生と滝口先生の魅力と指導力に惹かれているからです。 f:id:hideki-sansho:20190427202646j:plain

 

<ふらっとb おんがくたいむ>

さて、「ふらっと b おんがくたいむ」に戻りますが、先ず最初に軽く体を動かし、呼吸運動(吸って吐く)を何回かやり、発声練習をします。本番は二部構成が基本で、前半はあらかじめ生徒(といっても高齢者ばかりですが)から出されたリクエスト曲を、長嶋先生のピアノ指導で全員で歌います(10曲+α)。

少し休みを取った後、第二部に入り、今度はその日のリクエスで歌います。歌集の末尾にマークがついている人(数名だけ)から、自分の歌いたい曲をリクエストし、その歌を全員で楽しく歌います。数人のリクエストが終わったら、歌集にマークがついていない人たちのリクエストが求められ、それをみんなで歌う、というやり方です。

 

<徹底したリクエストに基づく選曲>

この音楽教室ふらっとbおんがくたいむ)は、徹底した「会員のリクエスト」に基づく選曲で運営されています。新宿の「ともしび」も基本的には同じですが、b(ふらっと)のいいところは、あらかじめリクエストを出させ、その曲だけの歌詞を収録した歌集を準備して、我われを迎えてくれるという、至れり尽くせりの方法です。それとは別に、これまで歌い重ねた曲を収載した分厚い「歌集」があります。

 

「ねむの木の子もり歌」(美智子皇后陛下作詞)のリクエス

さて、今日のリクエスト歌集の中に、皇后陛下作詞の「ねむの木の子もり歌」(山本正美作曲)がありました。この歌は、最近何回かリクエストされていますが、歌そのものが素晴らしいのに加え、間も無く退任される皇后陛下を記念してのリクエストだと思います。吉永小百合さんも歌っていますね。

今日もみんなで、美智子皇后さまへの敬愛と感謝の気持ちを込めて「ねむの木の子もり歌」をうたいました

 

「ねむの木の子もり歌」(美智子皇后作詞、山本正美作曲

(1番)ねんねの ねむの木 眠りの木 / そっとゆすった その枝に / 遠い昔の 夜の調べ  / ねんねの ねむの木 子もり歌

 

<註>この歌の表記には、ねむの木の子守唄・ねむの木の子守歌・ねむの木の子もり歌・ねむの木のこもりうた、などがあるようです。 

 

ふらっとb おんがくたいむ への誘い

ふらっとbおんがくたいむ」の会場は、練馬区の「えーる」(男女共同参画センター)と、「勤労福祉会館」の2箇所です。「ふらっとbハーモニー」は勤労福祉会館。お近くの方で、「うたごえ」やコーラス(ハーモニー)に興味おありの方は、どうぞお待ちしております。とても楽しいです。私は練馬区在住ではなく、1時間かけて通っています。今日は周辺はつつじ満開でした(トップ写真

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『秀樹杉松』106巻2845号 2019.4.27/ hideki-sansho.hatenablog.com #485