秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

楽天イーグルス、巨人に雪辱、30勝一番乗りで首位をキープ  ~ ルーキー渡辺、辰巳の“活躍”で~

 

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今日6月6日は旧暦の皐月(早月、五月)4日で、芒種(ぼうしゅ。二十四節気の一つで、「芒(のぎ)のある穀類、稼種する時なり」(「暦便覧」)。今日は典型的な五月晴れ(さつきばれ)です。

間もなく梅雨入りでしょう。

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一昨日のプロ野球セ・パ交流戦の初戦で、楽天は土壇場で巨人に逆転されて敗れた。昨年までの楽天なら、昨日も敗れて連敗したでしょうが、やはり今年は違いました!

楽天が面白い逆転劇を演じたので、けさ早速いつものようにスポーツ2紙(ニッカンとスポニチ)を買ってきました。時々こうしてスポーツ新聞を愛読しますが、私が見ない・読まないページは決まっています。競馬欄とヌード写真です。その理由は書かなくてもお分かりでしょう。

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さて、どんなスポーツでもそれぞれの良さ、面白さはあります。野球の醍醐味は、「9回裏の逆転満塁ホーマー」でしょう。「ノーヒット・ノーラン」などもそうですが。

昨夜の楽天vs巨人戦での楽天の勝ち方は、派手ではないが、やはり野球の意外で面白い勝ち方でした。

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1)二人の新人(渡辺、辰巳)の“活躍”で勝敗が決まったこと、

2)2-2で迎えた8回裏、一死満塁から渡辺の四球(フォアボール)で3-2と逆転、続く辰巳の死球(デッドボール)で4-2とリードし、9回表は前夜打たれて巨人に苦杯をなめた“守護神”松井が2三振を含む三者凡退に抑えて、巨人に雪辱。

3)逆転のフォアとデッドボールの演出者が、ともに今年のルーキー(辰巳、渡辺)でした。

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「ニッカン」と「スポニチ」6/6の紙面から

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4)まとめると、2人の新人の大活躍、それも「四球」と「死球」で勝利したのです。なんか「四球」と「死球」あまり良い語感ではないが、これで勝敗が決まることもあり、「野球の面白さ・意外性」でしょう。何しろ、バッター(打者)がバットを振らずに打点(決勝点)をあげるのですから。決勝の「押し出し死球」の辰巳選手のコメントも、最高ですね。

「バットで打点を挙げたかったけど、左足で挙げられてよかった」

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『秀樹杉松』107巻2870号 2019.6.6 hideki-sansho.hatenablog.com #510