台風みたいな「梅雨」ですが、心温まるプロ野球トピックス3題をお届けします。今日は新聞休刊日ですが、スポーツ紙は発行。ありがたいですね!コンビニでニッカン(日刊スポーツ)を買ってきましたので、紙面の写真を紹介します。(写真撮影:Atelier秀樹)
1)大リーグでは、
岩手県花巻東高校卒の先輩菊池雄星と、3年後輩大谷翔平が初対決。翔平が雄星からホームランを打ち、初対決は大谷に軍配が上がりました。
今回取り上げた菊池雄星、大谷翔平、銀次選手は3人とも岩手県出身で、私が最も身近に感ずる選手。いつも応援しています。
下の「ニッカン」記事に「思い胸に秘め岩手県民の「宮沢賢治」スピリット」と出ています。賢治といえば、石川啄木と宮沢賢治は旧制盛岡中学の同窓で、賢治は啄木の10年後輩です。
かく申す私は、啄木の50年後輩、賢治の40年後輩(私は新制高校になってからですが)に当たります。吹けば飛ぶような私ですが、たった一つだけ誇りに思っているのは、啄木、賢治の同窓だということです。
(「ニッカン」2019.6.10 p.2,3より)
2)首位で交流戦を迎えた東北楽天でしたが、巨人に惜しくも2敗、中日に1敗して、首位から滑り落ちました。だが、昨年までの楽天なら一気に最下位へ転落したが、今年は踏ん張りました。中日に2勝し、ライバルのソフトバンクと日本ハムが負けた幸運もあって、ソフトバンクと同率の首位に返り咲きました。
同率首位といっても、3位の日本ハムとは0.5差、4位の西武とも2.5差しかないので、明日にでも首位陥落かもしれない。今年のパリーグは、さほどの緊迫した大混戦なのです。古豪・強豪のソフトバンク、西武、そして名将栗山監督率いる日本ハムの3チームと、平石監督・銀次主将の楽天との熾烈な戦いが期待されます。
(「ニッカン」2019.6.10 p.5より)
3)銀次選手(楽天主将)が、球団生え抜き初の1000本安打を達成しました。恩師の故星野監督ゆかりの名古屋で。しかも次の打席で1001本安打を記録し、星野仙一(せんいち)氏に捧げました。
銀次選手「1001本目も打てた。せんいち、だけにすごく嬉しい。星野さんがいなかったらここで野球をしていない」
(「ニッカン」2019.6.10 より)
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『秀樹杉松』107巻2875号 2019.6.10 hideki-sansho.hatenablog.com #515