2017-08-20から1日間の記事一覧
コラールとコーラス 似たようなケースがある。ベートーヴェンの交響曲9番「合唱付」は、最近は単に「合唱」と呼ばれることが多い。「英雄」や「運命」と同じ「合唱」だけの方が明快であるからかも。Symphony №9“Choral”のコラールは愛称である。
ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の代表的なワルツは、最近の標題に合わせて「美しく青きドナウ」を使ってきた。だが以前から、オレたちの生徒の頃は確か「美しき」だったような記憶が残っていた。もう一つは、「青き」ではなく、ちょっと違う字ではなかっ…
これまで、「クラシック音楽への憧れ」で作品中心に想いを綴ってきたが、何か書き落とした気がしてならない。折角の機会なので、補遺篇(落ち穂拾い)のつもりで書き足したい。