秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

古川

親川記:東京の川歩き 13)古川 (親水公園) (2013年5月1日) / Atelier秀樹 今日は5月1日(水)。むかし?ならメーデー。日本初の親水公園とされる「古川親水公園」を歩いてきた。 行徳の塩を江戸に運ぶために掘られた船堀川が、後に水運ルートが南側へ…

竪川 (河川敷公園)

親川記 : 東京の川歩き (12) 竪川 (河川敷公園) (2013年4月29日) / Atelier秀樹 「昭和の日」の今日4月29日(月:休日)は午前中仕事。天気が好いので急遽午後から、過日歩いた竪川の残り部分(大横川交差店点~旧中川合流点)に出かけた。全コース完歩…

小松川境川

親川記:東京の川歩き 11) 小松川境川 (親水公園) (2013年4月28日 / Atelier 秀樹 <川歩きの下準備> 下町の川めぐりも今日4月28日(日)で11回目を迎えた。回数を重ねるうちに要領も定まってきた。 出かける前の準備として、歩く川の簡単な歴史と現…

左近川 ・新左近川

親川記:東京の川歩き(10) / Atelier秀樹 左近川・新左近川 (2013年4月25日) 好天の今日4月25日(木)は、江戸川区葛西地域を東西に荒川と旧江戸川を結んで流れる水路「左近川」(新しくできた荒川側は「新左近川」)に行ってきた。行く前にネットで…

一之江境川・仲井堀

親川記:東京の川歩き(9) / Atelier秀樹 一之江境川(親水公園)・仲井堀(親水緑道) (2013年5月22日) 4日前に江戸川区の「新川」を歩いた。その時知ったのが「一之江境川」(新渡橋で新川に合流)。直ぐにでも行く予定だったが、天候異変(雨降り・冬再来…

新 川

親川記:東京の川歩き 8)新 川(2013年4月18日) / Ateleir秀樹 新川という川はおそらく全国あちこちにありそうだが、今日(4月18日)出かけたのは江戸川区内の、中川から旧江戸川へ流れる一級河川(人工河川)。江戸時代は船堀川とか行徳川と呼ばれて…

大横川② (大島川西支川) ・ 清澄庭園

親川記: 東京の川歩き7) 大横川② (大島川西支川)・清澄庭園(2013年4月17日) /Atelier秀樹 一昨日の大横川歩きは木場の沢海橋で中断し、右折(西進)しなかった。そこで今日4月17日(水)は、大横川の残り部分すなわち旧大島川を歩き、大横川完歩を果…

大横川

親川記: 東京の川歩き 6) 大横川(2013年4月15日) / Atelier秀樹 第6日は4月15日(月)、墨田区、江東区を南北に流れる大横川へ。 大横川は、墨田区の業平橋付近で北十間川から分流して南下し、竪川、小名木川、仙台堀川と交差し、江東区木場公園付…

小 名 木 川

親川記 5) 小 名 木 川 (2013年4月11日) / Atelier秀樹 川(人工河川)歩きもいよいよ佳境。4月11日(木)には、江東区を東西に横断して流れる人工河川「小名木川」へ行ってきた。隅田川と旧中川を結び、途中横十間川、大横川と交差する小名木川は、…

横 十 間 川

親川記: 東京の川歩き 4) 横 十 間 川 (2013年4月9日) / Atelier秀樹 4回目の川歩きは4月9日(火)、墨田区から江東区を南北に流れる横十間川。地図上は縦だが、江戸城に向かえば横流れの、川幅が10間(18m)なので「横十間川」。北十間川の十間橋か…

北 十 間 川

親川記:東京の川歩き 3) 北 十 間 川(2013年4月5日) / Atelier秀樹 下町の川歩きは快調で、きのうに続いてきょう4月5日(金)北十間川へ行ってきた。東京スカイツリーのすぐ側からスタートして、終始スカイツリーを背に歩くので、振り返るといつでも…

竪 川

親川記:東京の川歩き (2) 竪 川 (2013年4月4日) / Atelier秀樹 今年の桜は驚くほど早く開花し、しかも長持ちしたので、上野公園、目黒川、隅田川、千鳥ヶ淵などを楽しんだ。花見一段落後、下町の川歩きを再開。二回目は4月4日(木)、墨田区と江東区を…

仙 台 堀 川

親川記:東京の川歩き 1) 仙 台 堀 川 (2013年3月27日) / Atelier秀樹 先ず、2013年(平成25年)3月21日(木)「仙台堀川公園」へ行ってきた。桜はまだ三部咲きだったが、初めての場所でもあり、“佳かった!”の一語に尽きる。 仙台堀は江戸時代に…

親川記 ~ 川に親しみ、川を歩く・撮る・書く~

<はじめに> 東京都内の中小河川には、自然に形成された流れだけでなく、灌漑用あるいは運河として人工的に開削されたものが少なくない。今では一部ないし殆どが暗渠になっているのも多い。人と同様、川は幾多の変遷を潜っている。人に歴史ある様に川にも歴…

”伝統の一戦”

伝統の一戦といえば、巨人阪神戦か早慶戦。その巨人阪神戦が今夜から東京ドームで行われる。老舗の巨人と阪神は球界をリードしてきたし、両球団の対決は今でも人気が高い。しかし、“ダメ虎”といわれた時代が続き、”伝統の一戦”は影を潜めていた。そしてごく…

書店ゼロの街 2割超

今日(8月24日)の朝日新聞朝刊1面のトップ記事の見出しだ。正直驚いた。記事によると、書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えているそうで、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割…

好きな監督から、ふるさと球団へ

小生は古くからの野球ファンである。子供の頃はテレビがなかったので、早ー慶戦や巨人ー阪神戦ををラジオで聴いた。六大学では早稲田が、プロ野球では巨人が好きだった。

脱「日帰り」/ アルプスへの登頂

6)脱「日帰り」 日帰りで同じ山に行くといっても自ずから限界があり、次第に山歩きの範囲が広がった。完全日帰りだけでは消化できなくなり、登山開始から2年目の1977年(昭和52)10月、雲取山(2018)から三峰山(1102)へ縦走のため、スタート地点の鴨沢に…

山行の記録

4)山行の記録 山歩きの記録は、簡単なメモから詳細なものまで残っている。しかし全ての山行が漏れなく書き留められているとは限らない。 山歩きを始めたのは確か1973年(昭和48)頃からだと思うが、どういうわけかその頃の古い記録が全然見当たらな…

山への憧れ ~「わが山歩記」より

小生は1975年(昭和50年)から1994年(平成6年)の20年間、山歩きを楽しんだ。記録で確認できる限り、111回の山行をしている。 最後の登山は1994年10月16日。14年後の2008年に『わが山歩記』と題して執筆した。時期的なズレはある…

コラール / 神童 / ローマ大賞

コラールとコーラス 似たようなケースがある。ベートーヴェンの交響曲9番「合唱付」は、最近は単に「合唱」と呼ばれることが多い。「英雄」や「運命」と同じ「合唱」だけの方が明快であるからかも。Symphony №9“Choral”のコラールは愛称である。

美しく青きドナウ / 美しき碧きドナウ

ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の代表的なワルツは、最近の標題に合わせて「美しく青きドナウ」を使ってきた。だが以前から、オレたちの生徒の頃は確か「美しき」だったような記憶が残っていた。もう一つは、「青き」ではなく、ちょっと違う字ではなかっ…

憧れ / ただ憧れを知る者だけが   行けわが想いよ、金色の翼に乗って

これまで、「クラシック音楽への憧れ」で作品中心に想いを綴ってきたが、何か書き落とした気がしてならない。折角の機会なので、補遺篇(落ち穂拾い)のつもりで書き足したい。

作曲家の寿夭 (長寿と夭折 )

作曲家には極端な寿夭(長寿と夭折)がみられる。天才とうたわれ、若い才能を発揮したが、病や貧困のため無念の夭折(注)に泣いた作曲家がいる。一方で70代、80代まで生きた長寿作曲家もいる。いずれにせよ、現在まで作品が残って愛好されている作曲家は、…

作曲家の寿命

「クラシック音楽作曲家」は何人いるのか、調べたら千人を超える。座右の書として15年以上愛用してきた『クラシック音楽作品名辞典』(井上和男編著、1994三省堂)への収録は、作曲者数 1,232名、作品数 約38,600 とある。編著者井上氏の収録基準は「40…

西向く士(さむらい)/ ブルックナーとスメタナ(1824)

作曲家の生年覚書 (4) 西向く士(さむらい)/ ブルックナーとスメタナ(1824) ブルックナーの交響曲は長時間ものが多く、改訂を頻繁に繰り返している。個性の強い音楽のせいもあり、音楽史上の評価は必ずしも高くない。もっと脚光を浴びるべき大作曲家であり…

泣くなシューベルト

作曲家の生年覚書 (3) 泣くなシューベルト / シューベルト(1797) いよいよ本題“ドイツ歌曲王”、“ロマン派の開拓者”シューベルト登場だ。三大交響曲の一つ「未完成」、歌曲集「白鳥の歌」「冬の旅」、歌曲「野ばら」「魔王」「アヴェ・マリア」(「エレンの歌…

人和(なご)む / モーツァルト(1756)

作曲家の生年 覚書 (2) 人和(なご)む / モーツァルト(1756) 神童といわれた早熟の天才モーツァルトは、無念にも35歳の若さで世を去ったが、この短い期間に、41の交響曲、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などのセレナード、30のピアノ協奏曲、「フ…

「四季」折々いろんな花が咲く / ヴィヴァルディ(1678)

作曲家の生年 覚書 (1) クラシック音楽を理解し鑑賞する上で、作曲家を知ることが重要だ。そのため、各作曲家の生年を覚え、何年ぐらい生きたかも調べた。生まれた年を暗記するだけでなく、時代との関連や作品傾向などにも照らし合わせ、その作曲家の音楽に…

ピアノ曲 / 声楽曲

<その他の協奏曲> この他の名曲としては、バロック期のヴィヴァルディ(1678)の合奏協奏曲集「調和の霊感」と、ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」がある。後者の「和声と創意の試み」第1集の1(春)~4(冬)が、有名なヴィヴァルディの「四季」とし…