秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

心さわぐ青春のうた、我らの仲間、カチューシャ、収穫の歌、バイカル湖のほとり、鶴、ウラルのグミの木、郵便馬車の馭者だった頃、リラの花、波止場の夜、二つの岸、同志はたおれぬ、暗い夜、アムール河の波、憎しみのるつぼ、灯、、、 ~ ロシアのうた(音楽文化集団ともしび 結成40周年記念CD)に聴き惚れました~

1月22日の「歌声喫茶ともしび in 大泉学園」に参加して、会場の皆さん(知らない人ばかり)と楽しく歌をうたってきました。その会場で、「音楽文化集団ともしび」結成40周年記念の音楽CDを買い求めました。9年前のものですが、若い頃愛唱し、最近たまに行く…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(8)  第2章「こんな重要な沖縄だから喧嘩に勝てる」、第3章「沖縄ビジョンX」

大阪府知事、同市長としての改革の実績、地域政党「大阪維新の会」、国政政党「日本維新の会」の創設などにより、橋下徹氏を首長、政治家として知らない人はいないと言ってもいいでしょう。同氏が沖縄県で行なった講演会での話を基に加筆してまとめたのが、…

<坂研究>まねごと (32)【完】 急坂を意味する坂名 ~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~

坂学会入会と同時に、「坂研究まねごと」と題して、坂研究の権威・横関英一氏(1900-76)の名著『江戸の坂 東京の坂』の勉強を始めました。 横関氏の業績と、坂(道)についての初歩的な知識をを多くの方に知っていただければと、私の読書メモの形でブログに投…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(7) 「今こそ、政治的ケンカをする時だ!」

この本は4章293ページから成っていますが、今日の (7)「今こそ、政治的ケンカをする時だ」は第1章「沖縄問題に取りくむための心得」最終節です。第1章は40ページだけで、本書(293ページ)の14%にすぎません。文字通り「序章/序論」で、この先250ページ…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(6) 「東京で沖縄問題を考えよう」

今は橋下徹『』沖縄問題、解決策はこれだ!」(6) 「東京で沖縄問題を考えよう」です。 その前に、ちょっと弁解させてください。前号で私は、1951年(昭和26年)の平和条約と安保条約の締結に関して、私などは、「独立できてよかった」と思った程度で、沖縄問…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(5) 「日本政府の背信的態度が明らかとなったサンフランシスコ平和条約」

第5回は、沖縄問題の根源「サンフランシスコ平和条約」と「日米安全保障条約」です。68年も前のことだから、締結された事情を知っている人も少ないでしょう。私などは、「独立できてよかった」と思った程度で、沖縄には無関心でした。まして若い人は全く知ら…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(4)「基地問題は沖縄戦から始まっている」

34歳・関脇玉鷲が初優勝 ↑ 記事と写真は 今日(2018.1.28) の朝日新聞朝刊から 貴景勝が優勝したら、いつものように「ニッカン」「スポニチ」「スポーツ報知」を買いに、コンビニに走るつもりでしたが、手元の「朝日」の記事を自分で撮影しました。 玉鷲関、…

<坂研究>まねごと(31)袖摺・袖振り・袖引きの坂について~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~

今回は袖摺坂、袖振坂、袖引坂です。袖もぎ、路傍神などの信仰は興味深いです。是非お読みください。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(3)「この沖縄の歴史を見れば、本土は恐縮するはず」

著者の橋下氏が強調する「沖縄の歴史」の登場です。私のこれまでの知識・認識は浅かったことに気づきました。著者の本文に即した引用に心がけています。お読みください。/ Atelier秀樹 大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝。昨年の全米オープンに続いての制…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ』(2)「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ・・・」の意味

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』の2回めの読書メモをお届けします。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読みました。国民必読の書?

読み終わったばかりの 橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を取り上げます。橋下氏の真意を知るために、私の下手な説明や要約・評論よりも、本書の文章に即して引用することを基本にします。 橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これ…

<坂研究>まねごと(30)榎坂と鎌倉街道、奥州街道 ~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~

今回は「榎坂」です。横関氏の原著は、榎坂を榎地名、街道などと絡めた研究ですが、本項では榎坂に焦点を当てた内容としました。「秀樹杉松坂めぐり」で歩いた時の写真を添えました。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと(29)江戸城の坂二つ ~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~

今日は皇居東御苑にある坂を取り上げます。都内に住んでいるので、皇居東御苑は何回か行ってますが、坂のことは無関心でした。坂めぐりを大々的に展開しましたが、地図に坂名が載っていなかったし、第一、皇居内に名前のついた坂があろうとは思いませんでし…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(28)切通坂六つ

横関英一『江戸の坂 東京の坂』の読書メモは、本稿で28回目です。<坂研究>のマネごとですが、今日の「切通坂」には<編注>をいっぱいつけました。やっと、“研究”めいた内容になったかもしれません。 「秀樹杉松坂めぐり」の写真共々、お読みください。 /…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(27)やかん坂

今日のテーマは「やかん坂」です。どんな坂のことでしょうか、横関氏の解説は面白い内容です。お読みください。「秀樹杉松坂めぐり」の写真も添えました。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(26)瓢箪坂(ひょうたんざか)

今回は「瓢箪坂」(ひょうたんざか)です。なぜ瓢箪坂というのかについての、横関説面白いです。是非お読みください。 東京には一つしか残っていないという瓢箪坂(新宿区神楽坂6丁目と白金町の境)には、3ヶ月半ぐらい前に「秀樹杉松坂めぐり」で行ってきま…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(25)車坂と車返しの坂

横関英一氏の名著『江戸の坂 東京の坂』の読書メモ、 今日は「車坂と車返しの坂」です。短いですが、興味深い内容です。「秀樹杉松坂めぐり」の写真も添えました。お読みください。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(24)江戸の念仏坂二つ

今回は(24)江戸の念仏坂二つ です。なお、(24) は原著にはありません。原著の中からセレクトして本ブログに投稿していますが、その通し番号にすぎません。例によって、「秀樹杉松坂めぐり」の写真を添えました。<編注>も含め、お読みください。 / Atelie…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(23)男坂と女坂

<坂研究>のマネゴトのつもりで始めた、『江戸の坂 東京の坂』読書メモは、著者の横道英一氏の名著を広く知ってほしい、との気持ちが働いています。今回は(23)「男坂と女坂」です。横道氏の著述紹介だけでなく、私が「秀樹杉松坂めぐり」で撮影した写真も…

稀勢の里やっと引退 !  〜36勝36敗97休の無惨な成績で〜

“日本人出身横綱を!”の世論に押されて、昇進基準を満たさずに横綱昇進を果たした稀勢の里。昇進後も協会、師匠、横審、解説者、マスコミなどの「甘やかし」に甘えて、横綱、そして大相撲の権威を失墜させた末に、引退を表明した。 もちろんケガのことも勘案…

坂学会「この指とまれ坂歩き」/ 富士見坂めぐり(2)/ 2019.1.12(土)に参加しました。

今年初の坂学会「この指とまれ坂歩き」は、富士見坂めぐり(2)として、昨日(1月12日)行われました。バスや電車の乗り継ぎなどで時間がかかり、日没で暗くなったため、最後の4坂はカットとなりました。 今日の坂学会例会で歩いた坂は、すべて私が「秀樹杉…

宮本輝『流転の海』、第九部「野の春」で完結。感動の裡に、全9巻を読みきりました。

昨年の10月から今年正月にかけて宮本輝『流転の海』の全冊(9巻)をやっと読了しました。正直、途中で読むのをやめようかと思ったりしましたが、読み出したからには読みきろうと頑張りました。それだけの長編だと言いたいのです。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(22)【完】 芥坂(ごみざか)と鉄砲坂

今回は「ごみ坂」と「鉄砲坂」です。 さて、「坂研究まねごと」シリーズは、この22回で終了します。最終回は、質量ともに満載でしょう。本号には、“まねごと”のつもりで、<編注>を多く掲載しました。さらに、千代田区三番町と、駿河台の「ごみ坂」と、港区…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(21)鼠坂(ねずみざか)と鼠穴

今日は鼠坂(ねずみざか)です。坂の形状だけでなく、実際にネズミが出てきそうですね。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(20)禿坂(かむろざか)と河童(かっぱ)

私が今テキストにしている横関英一氏の名著は、ちくま学芸文庫版で、正式の書名は『江戸の坂 東京の坂(全)』です。つまり、『江戸の坂 東京の坂』と『続 江戸の坂 東京の坂』の、いわば正編(初編)と続編が一緒に収容されています。

佐伯泰英『居眠り磐音』が復活。来月から決定版の刊行開始。まずは正月早々、物語の序章『奈緒と磐音』が発売されました。松坂桃李の磐音役で映画化、5月17日公開。

佐伯泰英の『居眠り磐音 江戸双紙』全51巻(双葉文庫)を、感動の裡に読みきったのは、確か3年ぐらい前でした。質量共に、“平成最大の人気シリーズ”といわれる大長編。これに著者が手を入れ、一層の鋭さを増した“決定版”(文春文庫)として蘇る、という新聞…

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(19)「うとう坂」の当て字

全国各地に40以上もある「うとう坂」。その「うとう」の漢字名が20通り以上あるという、不思議な話です。 / Atelier秀樹

<坂研究>まねごと~『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)を読む~(18)いもあらい坂と疱瘡神

今日の「いもあらい坂」は面白いです。横関氏の『江戸の坂 東京の坂』に、秀樹杉松坂めぐりの写真を添えてあります。どうぞお読みください。 / Atelier秀樹

ユーミン(荒井/松任谷由実)の歌を聴く

「うたごえ歌集にユーミンの歌が載っている」と書いたら、さっそくメールが来ました。さすが「ユーミンアルバム」執筆中のチェリーさんですね。YouTubeをつけてくれているので、直ぐに聴きました。因みに私は、松任谷時代のユーミンが強く印象に残っています…

平成31年新春「ともしび」で歌う。ユーミンの歌も。

“平成最後”の正月3が日も終わり、昨日(4日)久しぶりで、新宿の歌声喫茶「ともしび」で歌ってきました。「ともしび」は元日を休むだけで、年中無休と言ってもいい営業なので、本当に頭がさがる思いです。 毎週水・木・金・土に開かれる「お昼の歌ごえ」(13:…