秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

坂が俺を呼んでいる。待ってる! ~ 坂/坂名の魅力と坂学会坂プロフィール (第1回)

2月の坂学会(松本崇男会長。www.sakagakkai.org)坂研究会は、渡邊一夫講師による「坂は変わる。変わる坂」という研究報告でした。「坂とは?」に始まり、1、坂は、なぜ、生まれたのか、2、坂は変わるもの、などの研究成果が発表されました。 私は「坂は…

川越宗一『熱源』(162回直木賞受賞)を読む  ~ 壮大な、国際的な、歴史的な、人間の大ロマン。「生きるための熱の源は、人だ。」(本書p.371) ~

川越宗一『熱源』(文藝春秋 2019刊) 芥川賞の古川真人『背高泡立草』につづき、直木賞の川越宗一『熱源』を読みました。受賞したばかりの芥川賞と直木賞作品を読んだのは、今回が初めてです。読んだ動機は大した理由ではなく、前者は書名の「背高泡立草」…

クラシック音楽は、今でも大好き! 作曲家の生年調べで、作曲家と音楽史にせまる。〜『四季』折々いろんな花咲くヴィヴァルディ(1678)/ モーツァルト(1756)の音楽に人和む / 泣くなシューベルト (1797) / ショパン(1810)は天才 / ブラームス(1833)は燦々 / ボロディン(1833)はボロ纏って散々、、、。

この『秀樹杉松』前号(2/14)で、ショパンの夜想曲「ノクターン」を「ノックターン」と書いたら、敬愛する長嶋真美先生から「ノクターンですよ」とご指摘をいただきました。お忙しい先生ですが、音楽関係をブログ投稿した時は、「お読みになって、何かあった…

今日はバレンタインデー。「ふらっと b おんがくたいむ」(練馬区) の長嶋真美先生が、ショパン「ノクターン」をピアノ演奏!

東京練馬区の2箇所(男女共同参画センター、勤労福祉会館)で、月7~8回、「ふらっと b おんがくたいむ」(音楽・うたごえ教室) が開かれており、私も3~4回参加しています。主宰者は長嶋真美先生で、進行・ピアノ伴奏を一手に引き受けておられますが、…

芥川賞は、(私のような)「大衆」には手の届かぬ背高「純文学」賞でしょうか?! ~ 古川真人『背高泡立草』を読みました。(歌のまねごと) 背が低い オレにはとても  無理なのだ 背高泡立つ 芥川賞

二日前の新聞広告を見て、早速1000円払って雑誌『文藝春秋』を買いました。石破茂さんの「安倍総理よ、このままでは日本が滅ぶ」と、第162回芥川賞を受賞した古川真人(まこと)さんの「背高泡立草」(せいたかあわだちそう)を読みたくて。「おお、石破さんがい…

安部龍太郎『信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺』を読む。 ~「戦国時代史の禁断の扉を開く画期的一冊」(表紙カバー)。「光秀単独犯行はありえない」(第一章見出し) 。「光秀も組み込まれた信長謀殺計画」(第1章第12節の見出し)。「近衛前久は、各方面と連絡を取り、『信長謀殺計画』を練り始めた」(本文p.36」。「改ざんと隠蔽とごまかしが、朝廷を守るために必死で行われ続けていた」(p.56)

安部龍太郎 著『信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺』(幻冬社 2020.1.30) 久しく遠ざかっていた大河ドラマ。今年の「麒麟がくる」をみています。2月2日の朝刊広告を見て、安部龍太郎著『信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺』を買いました。全6章からな…