秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

白鵬が引退、宮城野親方を襲名 ~ ご苦労さまでした。これからも角界を引っ張ってください!

『日刊スポーツ』(2023.1.29)で、以下のように報道されました。 ◉白鵬 涙 マゲに別れ 宮城野親方「横綱 大関 早く作る」 ○史上最多の優勝45回など、数々の記録を打ち立てた大横綱が、20年以上ともにしてきたマゲに別れを告げた。元横綱白鵬の宮城野親方(37…

大好きなショパンとシューマンを聴く!

○ショパン(Chopin 1810~1849)とシューマン(Schumann 1810~1856)は、ともに1810年生まれなので、私は「ショパンとシューマンは天才(1810)」と覚えています。 ○1797年生まれのシューベルトは「泣くな(1797)シューベルト」、1756生まれのモーツァルト…

「『文藝春秋』にみる平成史」(文藝春秋 編、半藤一利 監修)を読む

監修者の半藤一利氏は、本書の「はじめに 三つの言葉で平成を読み解く」で、次のように書いています。 → 「……平成を読み解き、次の時代へのヒントとなる文藝春秋の記事を三十一本を選びました。結果として、私が平成という時代を表す言葉をあげるとするなら…

「貴景勝優勝」の 詳報 ~新聞記事と写真

昨日の速報に続き、今朝の新聞の記事と写真を引用掲載します。 ↑『朝日新聞』 ↑『日刊スポーツ』 ↑『日刊スポーツ』 …………………………………………………… ○125年ぶりの1横綱1大関となった異例の場所を、残った看板力士が締めた。大関貴景勝(26=常盤山)は結びの一番で東…

大関「貴景勝」が幕内優勝!

○“一人大関”で孤軍奮闘した期待の「貴景勝」が、今日の千秋楽に琴勝峰 との相星決戦に掬い投げで勝ち、12勝3敗で3回目の幕内最高優勝を果たしました。おめでとうございます。 ○私はず~と以前から「貴景勝ファン」なので、ことさら嬉しいです!早速「秀樹杉…

「阿武咲」に注目!~力士の 四股名(しこな)

↑『朝日新聞』2023.1.19 ↑『朝日新聞』2023.1.20 .......................................................................................... ○1月場所の熱戦が繰り広げられ、毎日の勝敗も気になりますが、力士(幕内・十両)の四股名に関心があったので…

斎藤幸平『ゼロからの資本論』(NHK出版新書、2023.1.10刊)を読む

○われわれの学生時代は、マルクスの『資本論』を読んだり語る者が多かったが、彼らの目は輝いていた。一方で当時は、学生運動の混乱期でもあり、いい思い出ばかりではない。また、いわゆる「ノン・ポリ」学生もいた。 ○最近の学生や若者で、『資本論』を読む…

大好きな「マーラー」の交響曲を聴く!

○クラシック音楽ファンの私は、作曲家を生まれた年で覚えています。 → 1678=ヴィヴァルディ=『四季色んな花が咲く」~代表作「四季」にちなむ。 1756=モーツァルト= 「人和む音楽」~そんな曲が多いですね! 1770=ベートーヴェン=「嘶く(馬が声高く鳴…

旧暦12月12日に「善福寺川」を歩く~ 善福寺川二十景

○きのう1月12日に「神田川」歩きました。今日は「善福寺川」を歩きました。私宅は神田川と善福寺川の中間にあるので、善福寺川の「福」と神田川の「田」に因んで、「福田川」と勝手に呼んでいます。いわば”わが庭”のような存在で、恵まれた環境を満喫してい…

”三隣亡”の日に、神田川を歩く。

○このところ街中を歩いていたが、久しぶりに「神田川」を歩いてきました。出かける前に暦をチラッと見たら、今日は「三隣亡」となっている。「三隣亡はいいお日柄ではなかったな」と、歩きながらスマホ検索しました。 ○私はもちろん「日柄」(六曜=大安、赤…

《第一部》ロシアの作曲家 (No.4) グラズノフ (1865~1936) / 《第二部》ロシア民謡「ステンカ・ラージン」

《第一部》グラズノフ ○これまで、ロシアの作曲家3人をとり上げました。 → ◉ドヴォルザーク(1841~1904) ◉チャイコフスキー(1840~1893) ◉ムソルグスキー(1839~1881) ………………………………………………… 今回は4人目として、 ◉グラズノフ(1865~1936)を取り上げ…

本誌『秀樹杉松』は、19年前に『Atelier秀樹ノート』としてスタートしました。

○『Atelier秀樹ノート』の創刊は、今から18年半前の2013年7月18日でした。この日に「喜寿」を迎えたので、”喜寿記念創刊号”となります。 ○それから19年経とうとしていますが、途中2回ぐらい改題した現在の『秀樹杉松』は、」通算4054号になっています。よく…

作曲家「ムソルグスキー」(1839~1881)”研究”

○有名な作曲家の名前を覚えるため、そして忘れないために、私は作曲家の生まれた年を利用しています。 ○例えば、ヴィヴァルディ(1678~1741)は、ヴァイオリン協奏曲「和声と創意の試み」第1集 =「四季」に因んで、生年の1678年を「四季、色んな花(1678…

雌伏(しふく)と 雄飛(ゆうひ)

前号(きのう)で少し触れた、 雌伏 (シフク) 雄飛 (ユウヒ)について、敷衍(ふえん)します。 「男女共同参画社会」のこんにち、セクハラという言葉・文字が氾濫している。しかしここで取り上げるのは「男女の問題」ではなく、単純に「雌伏・雄飛」という言…

2023年の幕開け~ チャイコフスキーの交響曲を聴く

............................................................................................... ○年末の12月27日にコロナに罹り、昨日の1月5日まで入院し、10日間の雌伏(しふく)を余儀なくされました。一方、戦いを制したコロナは、天高<雄飛(ゆう…