秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

読書

<読書の軌跡>10冊追加(宮部みゆき、阿部智里etc.)。《秀樹杉松文庫》の本が770冊となりました。

《秀樹杉松文庫》が760冊になったことを前号で紹介しました。久しぶりで書店に寄ったら、新旧女流作家二人の素敵な文庫本を発見しました。大ベテランの宮部みゆきさんの『三島屋変調百物語』の5冊、20歳という最年少で松本清張賞を受賞した、学生作家…

《読書の軌跡》に、山関係の本100冊を正式に追加。<秀樹杉松文庫>の蔵書数は、総計で760冊となりました。

《読書の軌跡》前号で、<秀樹杉松文庫>への登録本は660冊となり、このほかに未登録・未整理の山関係の本100冊が存在すると書き添えました。 実は、山関係の資料は登録の範囲外のつもりで、その中から5冊のみを登録公開しました。 →119) 深田久弥『日本百名…

《読書の軌跡》を書き終えて  ~ <秀樹杉松文庫>がスタート!

Facebookに入ってしばらく経ったら、「ブックカバーチャレンジのバトンを渡します」との予告が入りました。ビックリ驚いてお断りしました。趣旨は反対ではないが、俺にはとても対応できそうもないからでした。 それだけだと “味もそっけもない” ので、何かマ…

《読書の軌跡》【補遺】~ 文学全集や大百科全書など、大切な本が残されていたのに気づき、慌てて160冊を【補遺】として追加アップします。これで、《読書の軌跡》の総冊数は660冊となりました。これが本当の the end です。どうぞご覧ください。

1) まず冒頭に、私の不明をお詫び申し上げます。書斎や空き部屋(実態は足の踏み場もない物置部屋)を探して、もうこれ以上は無いと判断したので、500冊目の 石井妙子『女帝 小池百合子』をもって、《読書の軌跡》の投稿を終了させていただきました。 2) 根…

<読書の軌跡> 〜私が買って読んだ本〜 4th(Last) Ser.  (ラストシリーズ)(4)【完結!】 442~500 59 冊

《読書の軌跡》完結! 1) 4つのシリーズからなる<読書の軌跡>連載も、今回で【完】となります。長きにわたるご愛読ありがとうございまいた。<ブックカバーチャレンジ>のもつ意味は理解できましたが、自分はどうも馴染めない気分でしたので、独自に私の…

<読書の軌跡> 4th Ser.  (ラストシリーズ)(3) 388~441   54 冊

<読書の軌跡> 最終シリーズの第3回です。 有名作家が相次いで登場します。宮本輝、津本陽、塩野七生、新田次郎、早乙女貢。次いでは、歴史関係の研究書、特に「東北」をテーマとした、赤坂憲雄、河西英道、高橋富雄、鈴木拓也、日本を主題とした研究書、…

<読書の軌跡> 4th Ser. (ラストシリーズ)(2) 331~387  57 冊

《読書の軌跡》ラストシリーズ(2)に入ります。文庫本書き下ろしでいろんなシリーズを書きまくる、人気の流行作家佐伯泰英の登場です。『居眠り磐音 江戸双紙』は購入して、他のシリーズは図書館から借り出して、読みまくりました。書店に立ち寄ると、必ず…

<読書の軌跡> 4th Ser. (ラストシリーズ)(1) 291~330(40冊)

<読書の軌跡> で表紙写真を取り上げた本は、これまで290冊を数えました。いよいよ今回の 4th Ser. がラストシリーズです。 私の愛読する作家は、松本清張、森村誠一、佐伯泰英、高橋克彦、内田康夫、葉室麟、宮本輝、宮部みゆき、山崎豊子などです。私の見…

<読書の軌跡> 3rd Ser.  (3)

<読書の軌跡> 3rd Ser. 第三回の40冊(251~290)をアップします。まず冒頭から、松本清張の代表作品26冊が登場します。次いで、高橋克彦、赤坂憲雄、宮部みゆき、上田正昭、阿刀田 高、今西憲之、の各氏の名が見えます。どうぞ、ご覧ください。 ……………………

<読書の軌跡>3rd Ser.  (2)

それでは、3rd Ser.の第二回目の40冊(211~250)をアップします。

<読書の軌跡>3rd Ser. (1) を新たに立ち上げました!

<読書の軌跡>2nd Ser. (5月30~6月1日)において、読んだ本(図書館貸し出し本を除く)90冊の表紙の写真を紹介しました。物置部屋に化している、書斎の隣室を探したら、まだ相当残っているので、120冊を引っ張り出して、 <読書の軌跡>3rd Ser.を新たに…

《読書の軌跡》2nd Ser. (2)

《読書の軌跡》2nd Ser.の第2回(30冊の表紙写真)をお届けします。 ……………………………………………… 111) 村田沙耶香『コンビニ人間』 112) ピーコ 谷口真由美 佐高信『お笑い自民党改憲案』 ……………………………………… 113) 北方謙三『紅うん』(チンギス紀 三) 114) 新谷 学『…

《読書の軌跡》2nd Ser. (1)

《読書の軌跡》2nd Ser. の立ち上げ! 《読書の軌跡》〜最近読んだ本の表紙 のタイトルで、5月18日から27日まで10回連続で、80冊の本(図書館からの貸し出し分を含まない)の表紙写真を紹介しました。

《読書の軌跡》2nd Ser. (3)

《読書の軌跡》2nd Ser.の第3回(30冊の表紙写真)をお届けいたします。 ……………………………………………… 141) 三好晶子『今日の絵双紙屋 満天堂』空蝉の夢 142) 並木伸一郎『眠れないほどおもしろい「古代史」の謎』 ………………………… 143) 佐伯康英『剣と十字架』(空也十番…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙(10)【完】

「読書の軌跡」シリーズもいよいよ最終回(10)です。 10回で合計80冊の本の表紙の写真をアップしました。~さいきん読んだ本の表紙~がサブタイトルですが、この80冊の中には図書館から借り出して読んだ本は含みません。なお、このうち30数冊は《秀樹杉松》…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙(9)

この「読書の軌跡」シリーズは(7)で終了の予定でしたが、“アンコールに応えて”?(8)を追加しました。そして、さらに2回追加し、区切りの良い(10)で完結することにいたしました。まずは、(9)をご覧ください。 ………………………………………… 65)久保田正文編 …

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 (8)~ “アンコール”に応えて

【読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙】(8)をお届けいたします。 昨日まで連続7回(7日間)で取り上げた本(図書館から借り出した本を除く)は計56冊になりました。ところで、音楽会で最後の演奏が終わると、熱烈な拍手が鳴り止みまず、「アンコール!」…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙(7)

1)「ブックカバーチャレンジ」に若干なじめない私は、独自の試みとして、「読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙」を試み、5月17日から今日までの一週間、毎回(日)8冊の本の表紙を紹介してきました。最終回の8冊を掲載します。ご覧ください。 <注>最終回…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙(6)

「読書の軌跡」(6)をお届けします。なお、このシリーズは次回(第7回:49冊~56冊)で終了の予定ですが、延長の可能性も出てきました。 ........................................................ 41) なかにし礼『赤い月』(上) 42) 同 (下) なかにし…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(5)

5日目の「読書の軌跡」(5) をお届けします。どうぞご覧ください。 ................................................. 33) 涌井清水(内田康夫原案)『孤道』完結編 金色の眠り 34) 宮沢賢治『新編 風の又三郎』 和久井清水(内田康夫原案)『孤道(完結編…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 (4)

4日目の「読書の軌跡」(4)をお届けします。どうぞご覧ください。 ............................................ 25) 重松清『ひこばえ』上 / 26) 同 下 重松清『ひこばえ』上 / 『同』 下 .......................................... 27) 浅田次郎『流人…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(3)

三日目の「読書の軌跡」(3)をお届けします。どうぞご覧ください。 <備考> 1日(1回)8冊の表紙写真を、1週間連続して投稿する「読書の軌跡」。3日目の今日までの24冊のうち、14冊については「秀樹杉松」に読後感を投稿しています。 ..................…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(2)

読書の軌跡 〜さいきん読んだ本の表紙 (2) をお届けします。今回も8冊の表紙の写真です。 ................................................................................................................... 9) 内田康夫『遺譜 浅見光彦最後の事件』…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(1)「ブックカバーチャレンジ」ではありません。

◉ Facebook 始めて 気がついたこと 1) 予備知識ゼロのまま、Facebookを始めました。驚いたことに、「知り合いかも」の人物がたくさん表示され、「友達になる」をチェックすると相手に届き、友達になるOKの場合は「〇〇さんが承認しました」と連絡が来る。す…

【コロナ読書】カミュ『ペスト』を読む。コロナとの闘いをしながら、ペストとの壮大で激烈な闘いを偲びました。

2020-02020-05-15 1)カミュ『ペスト』(宮崎嶺雄訳、新潮文庫)を、やっと読み終えました。初めて読むノーベル文学賞作家カミュの小説、しかも歴史的巨編とも言える『ペスト』への挑戦。正直、読むのに苦労し、時間もかかりましたが、読んでよかったです。…

石原愼太郎『老いてこそ生き甲斐』を読む。芥川賞『太陽の季節』「xxxで障子に穴...」、"太陽族" ”慎太郎刈り”...の石原慎太郎さんも今や88歳。

石原慎太郎『老いてこそ生き甲斐』 (幻冬舎 2020.3刊) 石原慎太郎氏といえば、『太陽の季節』(芥川賞受賞)、『狂った果実』。 “太陽族”、「...障子に穴...」、“慎太郎刈り”、、、色々ありました。

【コロナ読書】 五木寛之『大河の一滴』を読み、強い衝撃と深い感銘を受けました。~「人はみな大河の一滴」

五木寛之『大河の一滴』(幻冬舎 2020.3.30 第44刷 発行) 若いころ夢中で読んだ五木寛之『さらばモスクワ愚連隊』『青春の門』。昨年秋には『青春の門』が40年ぶりに復活して『新・青春の門』第九部漂流篇が発行され、本ブログ「秀樹杉松」2019.12.05号に投…

【コロナ在宅】司馬遼太郎『燃えよ剣』を読む。~「新選組副長・土方歳三の苛烈な生涯を描く! 5月22日 映画公開  岡田准一主演、原田眞人監督」(表紙カバーより)~

司馬遼太郎『燃えよ剣』(新装版) / 文藝春秋刊 2020.4 .................................... “コロナ外出自粛”で遠出は避ける。歩いて10分の書店に出かけ、いつものように新刊書コーナーのぞいたら、司馬遼太郎『燃えよ剣』がありました。司馬さんの本はあ…

重松 清『ひこばえ』(上・下) を読みました。〜両親離婚、父家出、母再婚、二人の父親、実父死亡、孫誕生。“ひこばえ”を考えました。

“コロナ外出自粛/Stay Home”とはいえ、終日在宅は耐えられない。近くの書店へ行って新刊書コーナーを覗いたら、分厚い上・下2冊本の『ひこばえ』に目がいきました。書名の「ひこばえ」に一瞬「何?」と思ったが、直ぐ「ああ、あれか」。だが、この書名だけ…

池辺晋一郎『音のウチ・ソト ―  作曲家のおしゃべり』を読む。お馴染みの“ダジャレ”を交えながらの対談・解説で、音楽の楽しさを私たちに語ってくださいます。

1)私はクラシック音楽の大ファンなので、池辺晋一郞さん解説の「N響アワー」を13年間視聴しました。クラシックの名曲を作曲家池辺さんの絶妙な解説をききながら、楽しみ、勉強しました。今は、「N響 ザ・レジェンド」で、壇ふみさん・池辺晋一郎さんコンビ…