ファイターズの5年遠回りではなかった / 二刀流はもう自分だけのものじゃない ~大谷翔平選手、大リーグ挑戦表明<続報>~
一問一答は、心打つ素晴らしい内容でした / Atelier秀樹
前々号では速報的に当日のネット情報を書いたが、今日改めて「日刊スポーツ」紙を買ったら、さすが詳しく出てました。そこで早速ニッカンさんの記事をお借りして記事を構成しました。
「ファイターズに入って良かった」「一生思うんだろうな」
(冒頭発言)
約5年間ファイターズにお世話になりました。自分が(投打)2つやってきたことが、球団にとって、また日本球界にとって、本当にプラスなのかなと思った時もありましたけど、入団当初から応援してくださったファンの方や、暖かく指導してくださったコーチの方々、チームメートの皆さん、球団の方々、そして栗山監督、いろんな人に支えられて、1日1日大切にしながら前に進めたと思っています。本当にファイターズに入って良かったなと思っています。きっとそれは一生思うんだろうなと思う。
「栗山監督には、野球チームの監督を超えて感謝している」「栗山監督じゃなかったら・・・」
(質問=栗山監督に対して)
全ての面において感謝しています。野球チームの監督というところを超えて、感謝している部分も多い。おそらく栗山監督じゃなかったら、ファイターズにもお世話になっていなかったなと思う部分もある。自分にとっては、すごく大きい影響がそこにはあった。これから先もご指導していただけることがあると思っているので、ぜひ、いろんな話をしたいなと思っています。
「もっと磨いていきたい」
(質問=20年には東京五輪がある)
( 今年のWBCでは)声をかけていただけて光栄、ありがたかったです。出られなくて申し訳なかった。数年後、僕がどういう選手になっているか、自分でも分からない。また選んでいただけるくらいの実力を、もっと磨いていきたい。今よりも、もっともっと前に進んでいけたらいいなと思っています。
「日本ハム入団は正しかった」
(質問=1度は高校から直接メジャー挑戦を表明したが、日本ハムに入団を決めた。今、その決断は正しかったと思うか)
昨日(10日)の球団との会談でも、そういう話はあって、球団側としては決して遠回りではなかったと思っていると言葉がありました。僕もそう思っている。間違いではなかったと思って言います。
(秀樹杉松 88巻/2482号)2017.11.13 #blog122