欅坂46「不協和音」と枝野さん
三日に一度ぐらい早朝2時間のシルバー就業をしているが、今朝の毎日新聞に目を通したら、面白い記事を見つけた。なお、「枝野さん」とはご承知の立憲民主党代表の枝野幸男氏のことです。また、「欅坂46」は人気上昇中のグループで、大晦日のNHK紅白に初出場します。紅白には無関心の私も、今年は観る予定です。なお、欅坂=けやきざか。(Atelier秀樹)
<毎日新聞>
毎日新聞12月3日朝刊1面に、次のような見出しの特集記事が載っている。
→ S ストーリー
目指した議席は「20」~ 野党第1党 枝野氏の戦い
第2面の次の記事が面白い。
<お気に入りは「欅坂46」>
→枝野さんは市立陽東中、県立宇都宮高校と合唱部に所属。陽東中ではNHK全国音楽コンクールで全国優勝した。マイクを持つと、人が変わったように朗々と歌い続ける。お気に入りは欅坂46。新曲を全て移動中にチェックするほどだ。
<前原氏との不協和音>
→代表に選出された前原氏は枝野氏を代表代行に起用した。2人は9月18日に知人を交えて久しぶりに歌おうと計画した。9月17日、月内に衆院解散という情報が永田町を駆け巡る。前原氏は会合を欠席した。枝野氏は「選挙前の歌い納め」のつもりで短時間参加した。歌ったのは欅坂46の「不協和音」である。
♪ ここで同調しなきゃ裏切り者か 仲間から撃たれるとは思わなかった
この前日、前原氏が小池百合子東京都知事側に連絡を取っていたことを、この時期の枝野氏は知るよしもなかった。
<欅坂46「不協和音」の歌詞>
以上は毎日新聞12/3朝刊の記事ですが、♪付きの歌詞が気になった。つまり欅坂46「不協和音」の歌詞なのか、記事が作り出した歌詞なのか。こういうジャンルには超弱いので、ネットで「不協和音」の歌詞を調べたら、何と!こう出てきた。
→「♪僕は嫌だ/不協和音で既成概念を壊せ!「♪みんな揃って/同じ意見だけではおかしいだろう/意志を貫け!」「♩一度妥協したら死んだも同然」etc.
なるほど、これが秋元康氏の作詞なんですね。枝野さんの気持ちもこんな感じだったのでしょうか?長年の“同志”の絆(前原氏と枝野さんの)も破綻し、野党分裂・塩梅辛酸騒狸圧勝の舞台が用意された?
<livedoor’sNEWS>
今ネットをいじっていたら、news,livedoor.comのlivedoor'NEWS(2017.10.3)を見つけた。
→ 枝野幸男氏「1人カラオケで欅坂46の『不協和音』を歌いたい」- 新党結成の決意に歌詞がピッタリだった?
レ 枝野幸男氏が1人カラオケで欅坂46を歌いたいと漏らしたそう
レ 2日の番組では「一度妥協したら死んだも同然」の歌詞が1番好きだと返答
レ 枝野氏の心境や現在の政局とも解釈できる言葉が並んでいるという
欅坂46曲の歌詞が政局とピッタリ 「仲間から撃たれた」枝野幸男氏が熱唱か(2017年10月3日 J-CASTニュース)
「立憲民主党」を立ち上げた枝野幸男氏の、とある一言に注目が集まっている。産経新聞2017年10月2日付朝刊によると、枝野氏は民主党本部を離れた後、「1人カラオケに行きたいよ。(欅坂46の)『不協和音』を歌うんだ」と周囲に漏らしたという。
「仲間からも撃たれるとは思わなかった」
「不協和音」は欅坂46の4枚目のシングルで、2017年4月5日にリリースされた。作詞 は秋元康さんが手がけている。歌詞には、枝野氏の心境や現在の政局とも解釈できる言葉が並ぶ。
「仲間からも撃たれるとは思わなかった」「僕には僕の正義があるんだ」「君はYesというのか 軍門に下るのか」
(以下省略)
<週刊文春>
大相撲関係の記事が読みたくて買った「週刊文春」(12/7号、11/30発売)に、上記のような見出しが載っている
→本番まで1ヶ月となった日本レコード大賞。小誌が報じた通り、大賞は乃木坂46の「インフルエンサー」が最有力候補といわれているのだが、ここにきて、
同じ“坂道グループ”欅坂46の候補曲が、「不協和音」から「風に吹かれても」に急遽変更されるという珍事が発生した。(記事詳細は省略)
(秀樹杉松 89巻/2503号)2017.12.3 blog<hideki-sansho>#143