秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

故郷の「人口減少の激しさと超高齢化」に驚く ~弟からの便り~

 東京は例年より大幅に早く梅雨が明けた。だからと言って「暑中見舞」を直ぐに出すのも憚られた。全国のあちこちで高温が報道されるようになったので、「いくらなんでも、もういいだろう」とパソコンに向かった。年賀状と違い、私は暑中見舞いはいただいた方への返信にとどめているが、今年は「異常な猛暑」なので、暑さに浮かれて?多くの人に出しました。しかも、それ用の特製ハガキを使って。

 

 →「東京は梅雨が明け連日猛暑が続いています。暑中お見舞い申し上げます。私は<坂めぐり>などをブログ「秀樹杉松」に投稿しています。何かの折にでも、ご覧いただければありがたいと思います。暑さ厳しい毎日です、どうぞご自愛ください。

                                          2018年盛夏 Atelier秀樹」

 

 早速故郷〇〇町の弟から返信が寄せられ、とても嬉しく読みました。嬉しいだけでなく、内容がとても優れており「なるほど、そうか」と感心しました。ブログの性格上、個人情報に関わる部分は配慮しつつ、紹介することにしました。

 

 →「暑中見舞いをいただき有難うございます。ブログの「秀樹杉松」は時々拝見していますが、ただ感心して読ませてもらっています。

 さて、今回必要があって〇〇町の人口を調べてみましたが、過疎地とはいえ人口減少の激しさと高齢化に驚いています。

 広報誌の「縮刷版」で調べてみると、58年前に比べると、町人口が1万人も減ったことになっています。65歳以上高齢化率は35%、75歳以上の高齢化率は21%と、超高齢化となっています。65歳以上は3人に1人以上、75歳以上は5人に1人以上ということです。

 これは〇〇町だけではなく、全国的な傾向だと思いますが、将来が大変気になります。厳しい暑さのなか元気にお過ごしください。」

 

 <編注>『秀樹杉松』は本号(2641号)から第96巻に入りました。 

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『秀樹杉松』96巻2641号 2018-7-30  / hideki-sansho.hatenablog.com #281  ……………………………………………………………………………………………………