102回秀樹杉松坂巡り/800坂記念(2018-11-8、板橋区)~大坂、下井戸坂、鷹番の坂、峡の坂、宮前の坂。~安楽寺、徳石公園、四葉公園、徳水亭、水車公園、水車小屋。
<800坂を巡りました>
昨日に続いて板橋区へでかけ、徳丸、四葉の5坂を歩いてきました。実は、今日の5坂目が「秀樹杉松坂めぐり」の通算800目の坂でした。前々回は「100回記念」、今日は「800坂記念」と続きました。この後は FINALEが待っているだけです。
暦を一瞥したら、今日も「仏滅」でした。「800坂記念」はハプニング、トラブルのない無風に終了しました。途中で1回だけちょっと道を迷いかけましたが、地図と現地の住居表示盤を見て、自力ですぐに解決しました。当然のことながら、「仏滅」全く気にすることはありません。
「800坂記念」坂巡りの記録すべき坂は 、
なお、その直前の水車公園・水車小屋もまたいい記念になりました。今日は楽しい思い出となるでしょう。どうぞご覧ください。 / Atelier秀樹
祝!<800坂>記念
秋を彩る草木が、800坂巡りを祝福してくれました。ありがとう!
都営地下鉄三田線「高島平」(スタート)
都立赤塚公園(とりつあかつかこうえん)
、
①大坂(おおさか)(#796)
板橋区徳丸6丁目と7丁目の間から、松月院通りの“徳丸7丁目”交差点から高島平に下りる坂。坂下は都道446号(長後赤塚線)。南南西に向って上る。200m。急な坂。直線。標識なし。徳丸地区では最大の長坂。(「郷土 板橋の坂道」による)
②下井戸の坂(しもいどのさか)(#797)
~別名:寺ノ後ろノ坂(てらのうしろのさか)、仕手戸の坂(してどのさか)、後ろノ坂(うしろのさか)
板橋区徳丸7丁目。安楽寺東側。大坂の西側に平行する坂。南南西に上る。100m。緩やか。直線。標識なし。
かつて坂下に大井戸があり,灌漑用水や洗い物などに使われていた。(「郷土 板橋の坂道」より)坂下には赤塚公園(徳丸ヶ丘緑地地区)があり高島平との間は深い崖になっていた。下井戸ノ坂はこの崖を“く”の字に曲がる道で下っていたが,現在はこの部分は消滅している。
③鷹番の坂(たかばんのさか)(#798)
板橋区徳丸5丁目と6丁目の間。徳丸通りの“宮の下”交差点の北側から北に上り,坂上部は徳丸通りから東に分かれる。区立徳丸福祉園の前を曲がりながら上る。北北西に上る。350m。急坂。ほぼ直線。
標識なし。坂名の由来は不詳だが,徳丸ヶ原はかつて徳川将軍代々の鷹狩りの場所であったので,鷹番の番所でもあったのか。(「郷土 板橋の坂道」より)
徳石公園(とくいしこうえん)
「鷹番の坂」西。
④峡の坂(はけのさか)(#799)
板橋区徳丸5丁目28と29の間。徳丸石川通りから西に入り,すぐ北にむかって四葉公園に向かう。北北西向かって上る。45m。緩やか。“く”の字に曲がる。標識なし。
かつて徳丸石川通りから直接弧を描いて上る坂があり,その一部(北側)が残ったもの。崖下(峡下)から上ったので峡ノ坂と呼ばれた。(「郷土 板橋の坂道」より)
四葉公園(よつばこうえん)
徳水亭(とくすいてい)
水車公園(すいしゃこうえん)
水車小屋(すいしゃごや)
⑤宮前坂(みやまえざか)(#800)
「宮前坂」が坂めぐりのNo.800坂となりました。
板橋区四葉1丁目。水車公園の北西端から北に上る坂。坂上を更に北に進むと四葉の稲荷神社がある。北に向かって上る。120m。やや急坂。少し左右に蛇行する。
標識なし。四葉の稲荷神社の前を通る道。この辺りの旧地名“宮前”に由来する。(「郷土 板橋の坂道」より)
都営地下鉄三田線「高島平」(ゴール)
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<編註> 坂名と坂解説は、
「坂学会/東京23区の坂」sakagakkai.org に依拠。
坂名の直後の(#)は『秀樹杉松』坂めぐりの通算合計坂数。写真撮影はAtelier秀樹。
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『秀樹杉松』100巻2723号 2018-11-10/hideki-sansho.hatenablog.com #363