秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

腰痛の苦しみ、あなたは如何ですか?

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  素人の私にもわかることは、は身体の中心部に位置し、漢字でも肉部(にくづき)に要(かなめ)ですね。足腰が強い・弱いと言われるように、足(脚)と腰は、日常生活の中心を担っているといってもいいでしょう。

 それだけに、膝や腰の病気に罹る率は高いようです。いまネットで検索したら、

「腰痛 2800万人時代」(NHKクローズアップ現代、No.3374/ 2013.7.2放送)と出てきました。全人口の4人に一人ですが、高齢者だけで見れば比率はグンと高いでしょう。 / Atelier秀樹

 

 4年半前に「腰部脊柱管狭窄症」の手術を受けました。辛かった坐骨神経痛も消え、腰痛も治った感じでした。ところが、ごく最近になって、以前苦しんだ「腰椎椎間板ヘルニアの痛さに似た腰痛が再発したようで、整形外科に行ったら骨には異常がないとの診断で、痛み止めの薬(解熱・鎮痛剤)と炎症や痛みを和らげる貼り薬をもらいました。

 

 飲んだり貼ったりしても、すぐには効果はありません。「すぐに効くもんじゃない」と言われたので、様子を見る以外に方法はないでしょう。以前したことのある「神経ブロック」の注射やコルセットは、次の段階でしょうか? 薬は2週間分しか出ていないので、そのうちに治るのか、「痛みが治らないようだったら、また来てください」と言われたので、あと1週間は“針の筵”に耐えるしかない?。

 

 ところで“因果関係”とか言われますが、今回の腰痛の遠因は昨年の「秀樹杉松 坂めぐり」にあるのかなと自己診断しています。何しろ、1年間に118回(日)出かけて876の坂を巡り歩いたのですから、膝や腰に負担がかかったことは当然です人工関節の膝を抱えながらの坂めぐりだったので、膝の悪化か腰痛の再発はあり得ると覚悟していたが、無事に876坂を歩き通したのでホッとしたのですが、やっぱり腰痛再発を誘発したのでしょう。

 

 しかし「想定の範囲内」なので驚きませんし、坂めぐりの後悔も全くありません。あれだけの「坂めぐり」をやり遂げたことに満足しています動(作用)あれば反動(反作用)あり、を改めて認識しました。だいぶ以前に都内の「川歩き」をやったのが遠因となって(そう考えました)、「変形性膝関節症」が悪化して、「人工関節置換手術」を受けたケースに似ていると思います。

 

 自分のやりたいこと、自分にしかできない(と思う)ことをする。人生とは、そういうものではないでしょうか? その結果として、何がしかのツケはあり得るでしょう。それは当然の因果として、甘んじて受け入れます。私は、それが人生で、己の生きる道だと思考しています。

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『秀樹杉松』104巻2811号 2019.2.20/ hideki-sansho.hatenablog.com #451