この種の問題は時系列に扱うのが普通ですが、本件に関しては便宜新しい事態を優先します。何故なら、9月下旬に、能年さんをめぐる週刊誌Bと所属事務所との控訴審判決があり、週刊誌側が敗訴したからです。
そして、これを聞いた能年さんが、CM(全農いわて)撮影現場で、「絶対負けない。むしろありがとうだよ!」と闘う姿勢を明確にしました。
① 裁判(控訴審)で敗訴
9月26日、東京高裁で控訴審判決があり、B誌社(出版社、編集長)に440万円の支払い命令が下されました。この結果について、excite ニュース(excite.co.jp)によれば、次のような見方を紹介しています。
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○これで事実上、敗訴確定 ○この結果は非常に重い ○女優のん(能年玲奈)の芸能活動が急転、厳しいものになってきた ○もうテレビ復帰はない ○これからレ社の圧力など関係なしに、彼女を敬遠するところが増えるでしょう。本当に消滅の危機だ。
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② JA(全農)いわて(全国農業協同組合連合会岩手県本部)は、2017年から3年連続でのんを起用した。のん出演の「いわて純情米」(銀河のしずく)」新コマーシャルが10/1より放送開始。
(NON OFFICIAL WEBSITE (http:// nondesu.jp) / NON KNOCK FAN CLUB (2019.09.30 NEWS)
CMで初の“稲穂役”、14トンの水を使用した撮影、ずぶ濡れで「絶対負けない。むしろありがとうだよ!」「稲穂の純情な気持ち」を叫ぶ。(インタビューに答えて)
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控訴審に敗訴して厳しい環境におかれましたが、のん(能年玲奈)さんの”闘わんかな”の意気は軒昂そのものです。単なる強がりではなく、CM撮影で、強風や激しい雨に打たれる「稲穂の役」をやり、”稲の気持ち”がわかったそうです。だから「絶対負けない、むしろありがとうだよ」の言葉が、実感ですぐ出てきたのだと私は思います。のんさんに元気で頑張ってもらいましょう。それと、我々ももっとモット応援しなければ!
*以下の「exciteニュース」(excite.co.jp)の報道をお読みください。
→ のん、力強く叫ぶ「ぜったい負けない」
全農いわての「いわて純情米」の新CM(10/1~)に稲穂役で登場。激しい雨風の中、水田の中に佇みながら「絶対負けない。むしろありがとうだよ」と、稲穂の純情な気持ちを力強くのんが叫ぶ内容となっている。
自然の恩恵を強さに変える稲穂の純情な気持ちを、何事にも負けず純情でまっすぐなのんが伝えることで、岩手県が誇る澄んだ空気、元気な土、清らかな流れ、そして生真面目なまでに純粋な情熱を持った農家が丹精を込めて育てた、岩手純情米の魅力を表現している。
CMでは水の中に入り、強風や雨に激しく打たれた撮影だったが、「すごい映像を見ていて素敵だったので、頑張らなきゃと気合が入りました。目に水が入ったりしたんですけど、それが『むしろありがとう』なんだという稲穂の気持ちというのを体感できました」
「お米を宣伝していく身として、稲穂の気持ちがわかったというのは大きかったなともいますし、どんな時でも愛をもって頑張っていくんだという気持ちともリンクした気がして、凄く素敵なCMだなと思いました」と振り返った。
「私は何かをやりたいと思ったときに、それに向かってむづかしいことを考えずにビューンと突き進んでいくタイプなので、後先考えずにやりたことに向かっていく力というか、やり遂げるまで止まらない暴走機関車というか(笑い)。そんなところは誰にも負けないと思います」と語った。
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のん、映画監督デビュー!
一年半の軌跡を追った映画制作ドキュメンタリー YouTube Originals
『のんたれ(I AM NON)』10月2日(水)公開!
〜(NON OFFICIAL WEBSITE ( nondesu.jp ) / NON KNOCK(NON NNOCK FAN
CLUB) NEWS(2019.09.18)~
<のん監督からのコメント>
プライベートで自主制作の映像を作ったりはしていましたが、今回はYouTubeで製作工程を全て見せるという企画。のんは映画を作ることで、観ていただいた人にどんな影響を与えることができるか、をつねに考えながらつくりました。
監督・主演だけでなく全ての工程と向き合うことで、改めて私はこうして表現することが一番自由になれると気づきました。表現することは、苦しみを凌駕する自由さがある。のんが失敗したり喜んだりする様をさらけ出す出すことによって、「自分にも何か作れるかもしれない」という希望になればいい、とそんな風に思っています。
のんは何でもかんでも手出しして、と呆れないでください。ぜひ、突っ走る気持ちの良さを知ってもらいたいです。(NON OFFICIAL WEBSITE nondesu.jp )
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注)写真撮影:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』110巻2935号 2019.10.9/hideki-sansho.hatenablog.com #575