秀樹杉松

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コロナ感染者ゼロの岩手県 ~ “後進県”は、いまや “コロナ感染後進県” で面目躍如、がんばれ!

 

 

新型コロナウィルスが、全世界に、全国に拡大を続けています。東京や大阪などの7都府県には緊急事態宣言が発せられ、いわゆる“先進府県”は重大な危機に直面しています。

 

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こうした状況下にあって、島根・鳥取・岩手の3県が先頃まで感染者ゼロでした。東京・大阪などの大都市から離れていることや、人口密度が低いことなどが考えられるでしょう。数日前に島根・鳥取の2県にも感染が者出て、いま現在は岩手県のみがゼロにとどまっています

 

島根・鳥取・岩手の3県は“後進県”とも呼ばれたりします。東北出身の私は、岩手県は確かに、ある意味で、「後進県」と呼ばれるのはよく知っています。正確・厳密な意味では、必ずしもそうとは限らないとは考えますが、世間一般には「都会ではない」という意味で、「田舎」と言われたり、全般的には、東京などの「先進」に比べて「後進」と言われます。

 

猛威を振るっているコロナも、人口が多く密集している大都会を中心に感染が拡大しています。結果として、大都会から遠く離れた地方、過疎地帯への拡大は遅れています。これは自然の理でしょう。人口が多いアメリカ・ニューヨーク、中国、東京がコロナ感染のいわば「先進地帯」となっています。

「先進国」「先進都道府県」がコロナでも文字通り「先進」しているのです。岩手県などの「後進県」はコロナでも後進です。ズバリ「コロナ感染後進県」。これでいいのです。面目躍如ではないですか!後進県の矜恃(ほこり)といってもいいでしょう。

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県境の青森県八戸市で感染者が出ているので、近接の岩手県の町は感染しないように、町役場が出入りを控えるよう町内放送などしているそうです。いま現在はゼロでも、こんご感染者が出る可能性はあるかも知れません。いずれにせよ、きょうの日まで感染者ゼロということは、岩手県庁や市役所、町村役場の取り組み、県民の良識ある行動が高く評価されるべきでしょう。

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『秀樹杉松』113巻2984号 2020.4.15/ hideki-sansho.hatenablog.com #624