月と木星・土星・金星の競演（11月19日夜）〜 秋の天体ショー

＜秀樹杉松＞前号で「木星・土星・月」の接近を紹介しました。

昨夜は西の低空に、木星と土星が仲良く並んでいるすぐそばに月が接近しました。少し離れた東空高く、火星が赤く光っていました。

この３惑星と月だけでも素晴らしかったが、その中間点にペガスス座のα星フォーマルハウトも見えたので、まさに日没後の秋の５天体ショーでした。

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左上から 土星、木星、月

(満月近くに見えますが、月齢4.2)

私のスマホ撮影では、月齢4.2の細い月が太って見える。光が弱い土星を写すために、止むを得ず大きく撮るからでしょうか、どうしてもこうなります。そのつもりでご覧ください。

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因みに、手元の月刊 天文ガイド11月号p.15掲載の

11月19日の薄明終わり頃の惑星たちには、次のように紹介されていますので、ご確認ください。

 この記事と合成図では、火星、フォーマルハウト（ペガスス座α星）、土星、木星、月がまとめられていますが、結構離れているので、火星とフォーマルハウトは別に撮影しました。

火星 〜 南東の空高くに、赤く輝く

フォーマルハウト（ペガスス座α星:１等星）

 

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写真：Atelier秀樹

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秀樹杉松』118巻3691号 2020.11.20/ hideki-sansho.hatenablog.com #731