火星の準大接近と、火星と月とのランデブー ~ 2020/11/26 宵
2年前の2018年は、15年ぶりに火星が地球へ大接近。そして、
今年2020年は火星が「準大接近」。2年前の大接近は観測しなかったが、今回の準大接近は注目しながら追っています。天文専門誌『月刊星ナビ』によれば、今回より大きな火星を見るには、13年後の2033年7月の大接近まで待たなければならないそうです。
昨夜は雲で火星も月も見えなかったので、観測できなかったが、今夜は好天に恵まれ、月齢12日の月と火星のランデブーを観測できました。
例によって、スマホで何十枚も撮りまくりましたが、ブログに投稿できるような画像はありません。しかし、天文ファンの中には私のような者もいる証に、下手な画像を投稿します。目を瞑ってご覧ください。
.....................................
<火星と月(月齢12日)のランデブー>
日没後(月の上が火星)
宵
.............................................
いつまでも離れず、仲がいい。
....................................
<魅惑の惑星>
Planetを日本語では「惑星」「遊星」。「惑う」は、辞書で調べたら、彷徨(さまよい)、放浪、流離(さすらい)、徘徊、漂白、などと出てきます。いい感じ(漢字)ですね!
Planetは、もとはギリシャ語 planetai(放浪者)なそうです。
惑星(Planet)は名前が素敵で、観測するとますます親近感が湧いてきます。私にとっては、「ワクワクするような、魅惑の星」です!
……………………………
写真:Atelier秀樹
……………………………
秀樹杉松』118巻3694号 2020.11.26/ hideki-sansho.hatenablog.com #734