「本能寺の変と光秀の最期」(『歴史道』(週刊朝日ムック) Vol.13) を読む!~黒幕は誰か?犯行の動機は?、、、
本ブログ前号(1/8)の『眠れないほど面白い「密教」の謎』(並木伸一郎著)で、空海と明智光秀のことに言及しました。その後書店にて、
「本能寺の変と光秀の最期」(『歴史道』Vol.13)を見つけ、早速読みました。
1)本書は[完全保存版]と銘打たれており、確かに量的にも質的に豊富な内容です。事件の黒幕、犯行の動機、などが詳細に書かれている。
2)「信長を殺した黒幕は誰だ!」(p.41~53)では、光秀の背後で暗躍し、唆した「主犯」&「容疑者」として、11の黒幕説を徹底的に洗い出している。
黒幕としては、次の11説が挙げられています。
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足利義昭・正親町天皇・長曾我部元親・本願寺宗教勢力・羽柴秀吉・徳川家康・毛利輝元・堺商人・イエズス会・オランダ・森蘭丸 〜 あたかも"オールスター"?
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3) また、巻頭折込には、「信長殺し」の動機につながる事件 43!信長の非道を網羅する! として、年表が掲げられています。
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4) NHK大河ドラマ「麒麟がくる」も、佳境に入りつつあります。本稿で取り上げた「本能寺の変と光秀の最期」(『歴史道』(週刊朝日ムック) Vol.13)を、参考資料としてお薦めします。
◉光秀と秀吉が雌雄を決した「山崎の戦い」に光秀は敗れた。両者に共通は「秀」。私の筆名はAtelier秀樹。その意味では両者を勝たせたかったが、本心は光秀に天下を取らせたかったです。
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写真:Atelier秀樹
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秀樹杉松』120巻3721号 2021.1.10/ hideki-sansho.hatenablog.com #761