秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

「2011東日本大震災」おもいの記

 

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やっと「日の出」の時刻が5時台になりました。(今朝、シルバー就業中に撮影)

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きのう3月11日は「2011東日本大震災」からちょうど10年でした。<秀樹杉松>では、3月6、10、11日の3号続けて件の災害を取り上げました。どうしても書かずにはおられなかったから。

””蛇足”気味ですが「2011東日本大震災おもいの記」を認め、これにて本シリーズを締めます。

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1)「3.11東日本大震災と呼ばれますが、(私としては今後)「2011東日本大震災とも呼ぶことにします(併称)。「関東大震災」(1923年=大正12年)から88年後の大震災(+原発事故)です。

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2)東北地方出身の自分は、格別の強い衝撃を覚えました。だが、仕事(シルバー就業)や交通費の問題もあり、すぐ故郷に駆けつけなかったことを、長年気にしてきました。復興支援ソング<♪花は咲く>の歌詞の中に「わたしは何を残しただろう」があります。このくだりを歌う時にいつも思ったのは、東日本大震災後に一体「わたしは何をしただろう」でした。

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3)わたしが故郷の岩手に行ったのは、大震災から8年後の一昨年=2019年4月でした。前月に全線開通したばかりの「三陸鉄道リアス線」に乗って、久慈駅から盛駅まで行きました。宮古で途中下車して、浄土ヶ浜三陸復興国立公園を初めて訪れました。

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4)盛駅から大船渡線気仙沼まで行きましたが、災害のため線路がなくなり、高速バス(正確にはJR BRT=バス高速輸送システム)となっていたのに、衝撃を覚えました。

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5)前2項の3)と4)については、本ブログ<秀樹杉松>2019/4/12号に投稿しました。わたしは自分の見聞経験は、なるたけブログに書くようにしています。もちろん、写真も含めて。

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6)(ケースにもよりますが)自分で見たり聞いたり考えたことは、できるだけブログに書いて情報を共有したいと考えています。そのための、ブログ投稿ですから。

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7)被災10年を迎えて、大震災のことを取り上げました。当然写真も載せたいと思いましたが、自分で撮った写真はないので、現地の写真を共有させてもらっている人に、使用許可をお願いして承諾をもらい、使わせてもらいました。ただ、現地に足を運んで撮影した人にはいろんな思いや考えがあるようです。

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8)わたしとしては、多面的・多角的。俯瞰的な観点から写真を選びました。いろんな場所・光景・風景があります。この写真を見て、災害の凄まじさに改めて驚き、鎮魂の思いと災害支援の気持ちを新たにしました

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9)2011東日本大災害から11年目に入った、今日の「おもいの記」

「おもい」には思・想・意・念・・懷・惟など、いろんな漢字がありますが、いずれにも「心」が入りますいわゆる「したごころ」と「りっしんべん」ですね。

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10) 人それぞれの「おもい」、いろんな場面・機会での「おもい」があるからでしょうか。それにしても、「震災のおもい」は、間違いなく「重い」

 

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写真:Atelier秀樹

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『秀樹杉松』121巻3749号 2021.3.12/ hideki-sansho.hatenablog.com #789