秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

早朝の神田川十六景 〜 久しぶりで、神田川の早朝散歩をしました。雨の中、ヘマをしでかしました。

 

 

私の家は、西から東へ流れる神田川善福寺川の中間にあり、直線距離では神田川まで180メートル、善福寺川まで280メートルの近距離です。このところ善福寺川散歩に集中していたので、たまには神田川も歩かなければ(?)と、今朝久しぶりに神田川へ行ってきました

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早朝(5時台)は小雨が降っていたので、右手に傘、左手に杖、首にスマホの出立ち。いつものように悠然たる神田川の流れ、犬連れのウォーカー、雨に濡れた草花、新緑の樹木、誰もいない公園、水中で餌探しする鴨(マガモ?)の親子、などを撮影しました。

 

撮影しようとカメラ構えたら鴨が逃げたので、慌てて追いかけました。その時、咄嗟に川べりの柵に杖を立てかけたが、その杖が柵の隙間から神田川の流れへ落下しました。あっという間の瞬間的な出来事でした。

写真でお分かりのように、川と歩道を隔てる鉄製の枠には隙間がありますが、そこから立てかけた傘が川ヘ落下したのです

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いつもならこんなヘマはしないのですが、今朝は雨だったので傘と杖で両手が塞がっていました。逃げる鴨を追いかけて撮影しようと、杖を川縁の柵に立てかけてスマホに持ち替えたのです。その柵の隙間から杖が川中へ落ちて、川底へ沈んでしまったのです。水害防止のため川は深く掘り込まれており、回収はとてもじゃないが不可能。

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杖は買い換えれば済む話ですが、物を投げ込んではいけない川に杖を落としてしまったのです。情けないような、申し訳ないような気持ちに襲われています。お許しください!せっかく久しぶりに出かけた神田川、喜びで終わるはずの早朝散歩が、残念なことになりました。神田川に沈んだ私の杖も、もしかしたら寂しい思いをしているかも。「杖さん、いつも一緒にありがとうございました!

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もちろんのこと、逃げた鴨に文句は言いません。いつもそうなので、それを追いかけて撮影しており、鴨には愛情さえ覚えています4年前の「川歩き」の時は、鴨・鯉・亀と友達になり、Kで始まる動物なので「3K」と愛称していました。だから、亀さん、鴨さん、鯉さんは私の仲間なのです。(『秀樹杉松』のカテゴリー「親川記」に収録)

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今朝もきっと、「あいにくの雨ですね。あっちへ移動しますから、いつものように追いかけてください!」だったと思います。「鴨さん、ありがとう!

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写真:Atelier秀樹

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『秀樹杉松』122巻3777号 2021.5.6/ hideki-sansho.hatenablog.com #817