秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

カミュ『異邦人』とヘミングウェイ『老人と海』を読む

 

 

「普段と違う本を読んでみようか」と書店の文庫本コーナーを覗いたら、知らない人はいないぐら有名な、外国小説がいっぱい置いてある。その中にあった、

カミュの『異邦人』とヘミングウェイの『老人と海に目が行った。これまで読んだかどうか思い出せないが、薄い文庫本だから読んでみようか、と表紙を見おろしたら、「新潮文庫の100円」と書かれている。

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「こんな名作を100円で読めるなら」と、この2冊を買って読もうと躊躇なく決断。ところが、手に取って間近で見たら「新潮文庫の100冊」と書かれいるではないか。メガネをかけずに上から見下ろしたら「冊」が「円」に見えたのです。100円でないとしたら幾らするかと、裏表紙を見たら「定価:490円(税別)」。

 

というわけで、この2冊を読み終えました。誰でもが知っている名作と思われるので、下手な読後感は省略します。「いい歳をして今頃読むとは」と思われるかもしれませんが、読書が趣味の私ですが、どうも「外国文学」には疎いのです。これを機会に少し読んでみようかな。

 

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写真:Atelier 秀樹

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『秀樹杉松』124巻3819号 2021.8.29/ hideki-sansho.hatenablog.com #859