メジロ(目白・繡眼児)はお友達! ~「椿の花蜜」求めて、毎日2回(朝と昼)庭に姿を見せてくれます。
春には「桜の花」蜜を吸いにやってくるメジロ。初冬の今は「椿の花」蜜を求めて、我が家の庭にやって来ます。
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1羽だけの時もあるが、仲睦まじい番い鳥の時が多い。示し合わせたように毎日、朝食どきと昼食の時間帯にやってくるので、食事しながらメジロを眺められ、楽しくて健康にもいい。
食事時になると私は、2階の書斎から階下の食堂に行きます。スマホは必ず持って降りる様にしているが、時々忘れることもあります。電話がくるかも知れないからですが、椿の花蜜を吸いにくるメジロの写真を撮る目的もあるからです。メジロがやってくると、食事中でも写真を撮る様にしていますが、カメラの使い方に習熟しない自分は、失敗の連続です。
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つまり、私はスマホの写真を使いきれないのです。メジロがやってくると、慌ててスマホを取り上げますが、電源を入れて「いざ撮影」となる前に、メジロが飛び去ってしまうこともあります。或いは、カメラを構え焦点を合わせているうちに、メジロが花から枝へ移動してしまいます。同じ所に止まる時間は限られ、カメラ下手の私は、敏捷なメジロに玩(もてあそ)ばれている感じ。
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せっかく写真を撮るのだから、いい写真をブログに載せたいのですが、私にはそれが無理なのです。ご覧くだされば一目瞭然のように、「下手写真コンクール」に出たら、私のトップ賞は間違いないでしょう。" 見るに耐えない写真" で、何よりもメジロさんに申し訳なく思います。それと、本稿お読みの方に、失礼の段お許しください。「こんな下手な写真をよくも撮れたもんだ!」とお笑いください!
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【付録】~ メジロのお勉強
メジロ(目白、繡眼児)= 学名:Zosteropus japonica
1)日本の鳥百科 サントリーの愛鳥活動(santory.co.jp)
ウグイスはやぶの中にいて、なかなか姿を見せてくれませんが、メジロは椿などの花の蜜が好き(舌が人の使う筆のようになっており、花蜜にさし込んで舌の先に含ませるようにして食べています)で、よく私たちの目の前にあらわれてくれます。
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<形態>
全長約12cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18cm。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。目の周囲の白色部(アイリング)が、和名の由来になっている
<生態>
食性は雑食だが、花の蜜や果汁を好み、育雛期には虫なども捕食する。花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へと移動するものもいる。特に早春はツバキや梅の花に群がる様子がよく観察され、「チー、チー」という地鳴きで鳴き交わす様子がよく観察される。
花の蜜を好むことから「はなすい」、「はなつゆ」などの地方名がある。ソメイヨシノが開花すると、ヒヨドリや雀と共に花に群がってくる。
○ウグイスとの混同
本種とウグイスは両種ともに春を告げる鳥として親しまれていたこともあってか、時期的・場所的に重なる両種は古くから混同されがちであった。
メジロは梅の花蜜を好み、早春には梅の花を求めて集まってくる。また比較的警戒心が緩く、姿を観察しやすい。
○目白押し
メジロにはお互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶ習性がある。このことから、込み合っていることや物事が多くあることを意味する慣用句として「目白押し」がある。
<人間との関係>
2011年(平成23年)の鳥獣保護法改正に伴い、国内産の鳥類は愛玩目的での捕獲・飼育が禁止され、原則的に許可は認められなくなった。
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3)六甲山ビジターセンター(rokkosan.center)
~「春告鳥」といわれるウグイスと「鶯(うぐいす)色」のメジロ
◉ 春告鳥といわれるウグイス
ウグイスは、早春、ほかの鳥に先駆けてさえずりはじめるので「春告鳥(はるつげどり)」といわれます。大きさはスズメ位で、体はやや緑色がかった茶色をしていて、いわゆる鶯色ではなく、よく目立つメジロをウグイスだと間違えることもあります。
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一方、メジロはスズメより小さく、あざやかな黄緑色の羽に、目の周りが白くふちどられている小鳥です。「鶯色」と呼ばれる色はメジロの色に近く、ウグイスはもっと茶色がかった地味な色をしています。
◉ ウグイス色をしたメジロ
1月中頃から庭木の枝に姿をあらわしています。
2羽で追いかけながら飛ぶ仲睦まじい姿は、まさに初春の風物詩で、舌の先はブラシのようになっていて、花の蜜を上手になめています。
メジロは、黄緑色で「ウグイス色」に似ており、ウグイスと間違える人もいます。
ほとんどの季節は雑木林の中にいますが、冬にはエサが少なくなるため、1月頃にはツバキやウメなどの花の蜜を吸いに、冬にはエサが少なくなるため、町中に出てきて、庭先にもよく来る鳥です。
鳴き声は、美しい声で「チィ チュイ チョーチュー」と早口でさえずりますので、「長兵衛 忠兵衛、長忠兵衛」などと「聞きなし」をされます。
◉ 鳴き合わせ会
メジロは良い声で囀るため、古くから和鳥として飼われてきたが、特に明治17年から村上定太郎の考案によりメジロは囀りの美しさや回数の多さで優劣を競う「鳴き合わせ」(競争)道楽の対象となり現在に至っている。現在も西日本を中心に「鳴き合わせ会」があり、日本全国に鳴き合わせ会の愛好家が約1万5000人いると推定される。
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<写真>Atelier秀樹
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『秀樹杉松』127巻3865号 2021.12.18 / hideki-sansho.hatenablog.com #905