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寒い年末年始を仕上げるかのように、天気予報通り、東京にも雪が降りました、いや、今降り続いています。雪の中で育った私は、東京での降雪には人並み以上の感銘を受けるのです。
確かに、犬は喜んで庭を駆けまわり、反対に猫はこたつで丸くなってました。われわれ児童も、ある時は雪が降りしきる外で遊び、ある時はこたつに身体を埋めて寒さを凌いだのでした。
<編注>
昨年末の「ふらっと♭ おんがくたいむ」の例会で、「ゆき」(文部省唱歌)をみんなで歌った時に、長嶋真美先生が、「犬は喜び庭駆けまわり」に関連して、最近は寒いので?室内の暖房のそばを離れない犬もいるらしい、という趣旨のお話をされました。「その写真を送っていただきたい」とメールしたら、早速送られて来ました。掲載しますので、ご覧ください。犬は気持ちよさそうですね!
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今日は何回も窓を開けて外を眺め、雪化粧した庭木などをスマホで撮影しました。それだけでは気が済まず、「♪雪やこんこ 霰やこんこ」の童謡を歌ったり、検索で歌詞を調べたり。
「雪やこんこ」の他に、「雪やこんこん」もあるんですね。著作権の問題なども絡む様ですが、子供の頃の記憶では、「雪やこんこん」も「雪やこんこ」も同じだと思って適当に歌っていましたが、、、。
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◉以下は「ウィキペディア」(ja.m.wikipedia.org)からの引用です。
雪(童謡) 日本の童謡、幼稚園唱歌
1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌(二)』が初出。2007年(平成19年)に、「日本の歌百選」に選ばれた。
1. 雪やこんこ 霰やこんこ。
降つては降つては ずんずん積る。
山も野原も 綿帽子かぶり、
枯木残らず 花が咲く。
2. 雪やこんこ 霰やこんこ。
降つても降つても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈けまはり、
猫は火燵で丸くなる。
「こんこ」の正確な意味・語源は不明で諸説あるが、「来む」(来い = 降れ)と関係がある言葉と思われている。
- 「来む来む」(降れ降れ)
- 「来む此」(ここに降れ)
の2説が有力とされる。「来む来む」説の場合、語源的には本来は「雪やこんこん」となる。これについては、雪やこんこん(補足を参照)の歌詞の最初の部分と一緒になる事を避けたという説がある。
国語学者の大野晋によれば「コンコン」はもとは「来ム来ム」であり、「雪よ、もっと降れ降れ」が最初の意味であったとしている[1]。
<編注>
“Come Come Everybody” の「 come come」と「来む来む」は似てますね ?!
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◉以下は、Ameba (ameblo.jp) からの引用です。
誤解されやすい滝廉太郎の「雪やこんこん」「鳩ぽっぽ」
瀧廉太郎は「鳩ぽっぽ」や「雪やこんこん」を作曲しました。
しかし、勘違いされてる方も多数いらっしゃいますが、瀧廉太郎作曲の「雪やこんこん」は、あの「♪犬はよろこび庭駆けまわり、猫はコタツで丸くなる」の方じゃないです。
瀧廉太郎の作曲した「雪やこんこん」は別物で、あの「♪雪やこんこんあられやこんこん」の作曲者は不詳でタイトルは「雪」。文部省(文部科学省)唱歌に認定されてます。
瀧廉太郎作曲の「雪やこんこん」の詞を載せます。
「雪やこんこん」
作詞:東くみ 作曲:瀧廉太郎
雪やこんこん、あられやこんこん
もっとふれふれ、とけずにつもれ
つもった雪で だるまや燈籠
こしらへましょー、お姉様
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<写真> Atelier秀樹
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『秀樹杉松』127巻3873号 2022.1.6/ hideki-sansho.hatenablog.com #913