私は(意外と?)数字遊びが好きです。
クラシック音楽愛好の自分は、11年前の2011年に「クラシック音楽への憧れ」を書きました。その中の「作曲家の生年」と題する項で「泣くなシューベルト」などを列記しました。
クラシック音楽の勉強の一環として、大作曲家の生年を覚えることにしました。いちいち暗記できないので、生まれた年(西暦)の数字に絡めて記憶する方法を考えだしたのです。
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ドイツ歌曲王・ロマン派の開拓者として有名なシューベルトは、1797年生まれなので、下3ケタの「797」に「泣くな」を充て、”泣くなシューベルト”と決めました。早くから才能を現して700曲も作曲したが、貧困生活を余儀なくされ、生前に認められることも少なく、31歳の若さで無念の死を遂げたシューベルト。
私には ”泣いているシューベルト” が浮かび、”泣くな (797) シューベルト” が自然に出てきました。
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大好きなシューベルトをきっかけに、有名作曲家の生年を覚えるために、片っ端から以下のような文言を付けました。”暗記”はとても無理なので、生年の数字に私なりの文言をつけたのです。私にわかればいいので、自分にしか解らない部分や、クラシック音楽に関心の薄い方には 「?」 かも知れません。
単なる語呂合わせではなく、当該作曲家の特徴にも絡めたつもりです。(生年順に何名か紹介します)
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○ヴィヴァルディ(1678)= 「四季」いろんな花が咲く。(「四季」はヴィヴァルディの代表作の一つ)
○バッハとヘンデル(共に1685)= バッハは音楽のイロハ暦(ごよみ)、ヘンデルもそうだよ。(音楽の祖との尊敬の念をこめて、イロハ暦としました)
○モーツァルト(1756)=人和むモーツァルト。(モーツァルト音楽の真髄は「和:なごみ」だと思えるので)
○ベートーヴェン(1770)= 嘶 (いなな) く奈翁(ナポレオン)。(ベートーヴェンとナポレオン、切り離せないです。それと、ベートヴェンの曲は嘶く様に私には聞こえます)
○ウェーバー(1786)=人悩むロマン派の先駆。(ロマン派の特徴は人の悩み、と勝手に決め)
○メンデルスゾーン(1809)= 奥床しい音楽(大好きな作曲家です!)
○ショパンとシューマン(共に1810)ショパンは天才、シューマンも。(10 = テン。ショパンの天才に異議ある人はいないでしょう)
○リスト(1811)= Liszt の Li= l l=11。(苦し紛れのコジツケ)
○ワーグナーとヴェルディ(共に1813)いちばん意味深。(この二人とても好きです)。
○ブルックナーとスメタナ(共に1824)=西向く士。(ブルックナーは何となく過小評価されている感じ。私はこの潮流に異議あり!)
○ブラームス(1833)= ブラームスは燦々(やはり燦々と輝く大作曲家ですね)
○ボロディン(1833)= ボロを纏って散々。(ボロは機械的な比喩ですが、同年生まれのブラームスの燦々とした輝きには及ばないので、つい ”散々”。ボロディンさん、生年を覚えるためとは言え、ボロ着せてごめんなさい!)
○チャイコフスキー(1840)= 走れ チャイコフスキー!(私の大好きな作曲家で、走る様な、滑る様な印象があるから)
○ドボジャーク(1841)=「走れチャイコフスキー」の1年遅れ
○マーラー(1860)= 琅琅(ろおろお)たるマーラーの音楽(マーラーは私の大好きな作曲家です。琅琅と鳴り響く音楽は最高!)
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今日(20220111)は、何の日?
前置きのつもりの「作曲家の生年」が長引きました。本題に移ります。
11月22日は「いい夫婦」(1122)とか言われます。
今日の 2022年1月11日 は、2と1の数字しかないので、「おや?」と目に留まりました。2が3個、1が3個。「フレーフレーフレー」とか「ワンワンワン」がすぐ浮かんだが、さてどう纏めるか、考えてみました。
1月11日(111)に「いい人」を充て、
2022年の「2が3つ」に 23(ふみ) を充てると、
20220111= ふみおいいひと 。漢字を充てると、
文夫いい人 となりました。
文夫は私の弟の名前。
「ふみお」と言えば、「岸田文雄」さんもそうですね!
岸田文雄総理、本日はおめでとうございます!
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<写真> Atelier秀樹
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『秀樹杉松』127巻3876号 2022.1.11 hideki-sansho.hatenablog.com #916