神田川を歩く(7)聖橋~柳橋 神田川が隅田川へ流れ込む
昨日(12/3)歩いた、この9橋は神田川の最下流部で、柳橋を最後に大きな隅田川に注ぎます。「柳橋」は神田川の流れを締めくくる最後の橋ですね。
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この「神田川を歩く」シリーズでは、神田川に番号をつけましたが、これは編集上の必要からです。『神田川再発見』(神田川ネットワーク編)収録の橋名に依拠し、
1) 水門橋 (神田川起点) 〜 145) 柳橋 (神田川終点)と、上流から下流に向けてナンバー付けをしました。
神田川には、全部で145の橋がかかっていることになります。
神田川を歩く(1)~(7)の構成は、以下の通りとなりました。
神田川を歩く
(1)44) 神泉橋 ~ 55) たつみ橋
(2)56) 向田橋 ~ 70) 中野新橋
(3)71) 桜 橋 ~ 83) 淀橋
(4)84) 栄 橋 ~ 101) 清水川橋
(5)102) 神高橋 ~ 116) 江戸川橋
(6)117) 華水橋〜136)お茶の水橋
( 7) 137) 聖 橋 ~ 145) 柳橋
神田川にかかる145橋のうち、44) 神泉橋〜145) 柳橋の102橋を『秀樹杉松』へ投稿しましたが、1) 水門橋 ~ 43) 蔵下橋の43橋は未投稿ということになります。残りの43橋については、他日を期したい(遠からず)と考えていす。
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137) 聖橋↑
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138) 昌平橋 ↑↓
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139) 万世橋↑
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140) 神田ふれあい橋(人道橋)↑↓
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141)和泉橋↑
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142)美倉橋↑
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143)左衛門橋↑
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144)浅草橋 ↑↓
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145)柳橋 ↑↓
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「柳橋の下を流れる神田川は、三鷹市井之頭池を水源とし、都心部を流れて隅田川へ注ぐ全長約25kmの都市河川です。この位置に初めて橋が架かったのは、元禄十一年(1698)のことで、「川口出口之橋」あるいは近くに幕府の矢の倉があったことから「矢の倉橋」と呼ばれていた。(略)」
「明治維新後、柳橋は新橋と共に花街として東京を代表するような場所になり、新橋は各藩から出て政府の役人となった人々、柳橋は江戸近来の商人や昔の旗本といった人々が集まるところであったようです(略)」
平成4年1月 東京都中央区」
◉春の夜や 女見返る 柳橋 子規
◉贅沢な 人の涼みや 柳橋 子規
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隅田川(すみだがわ)は、東京都北区の岩淵水門で荒川から分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5キロメートルの一級河川。途中で新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川などの支流河川と合流する。古くは墨田川、角田川とも書いた。(wikipedia)
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文/写真:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』135巻4039号 2022.12.4/ hideki-sansho.hatenablog.com #1079