神田川の水源「井の頭池」から「隅田川」への合流地点までの24.6kmを、10回にわけて完歩しました。そして、起点の「水門橋」から合流直前の「柳橋」までの、145橋の写真を撮りました。(撮影できなかった橋は数個ありましたが)
「神田川を歩く」の標題で、ブログ『秀樹杉松』に執筆投稿しました。これで全部が終わり、今は”余韻” に浸っています。
”本日は晴天なり”なので、いつものように気軽な散歩に出かけた。歩いているうちに、神田川歩きでは橋(145)の撮影に専念したので、他のものは「見ただけに終わったなあ……」。
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この際だから、撮影対象外だった「風景・景色の写真を撮ってみようか」。そして撮影したのが以下の写真です。下手な文章は割愛し、下手な写真(30景)をお目にかけます。本号のタイトルを何とするか思案した結果、
「神田川を歩く」の余景とすることにしたが、「余景」なんて言葉があるかどうか自信がないので、スマホ検索しました。
真っ先に「コトバンクkotobank.jp」が出てきました。
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余景
字統「余」の項目を見る
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そこで備え付けの『字統』(白川静,平凡社)を調べたら、p.842に「余」の説明が書かれています。
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「…ことが終わってのち、その趣の存することを、余意、余光、余韻、余波のようにいう。
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私の「余景」は、神田川歩きの風景・景色の意味を持たせた ”私製用語”ですが、まあ「中たらずと雖も遠からず」(あたらずといえども、とおからず)でしょう、か。
では、写真をご覧ください。
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文と写真=Atelier秀樹
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『秀樹杉松』136巻4044号 2022.12.10/ hideki-sansho.hatenablog.com #1084