秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

川越宗一

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(3)

三日目の「読書の軌跡」(3)をお届けします。どうぞご覧ください。 <備考> 1日(1回)8冊の表紙写真を、1週間連続して投稿する「読書の軌跡」。3日目の今日までの24冊のうち、14冊については「秀樹杉松」に読後感を投稿しています。 ..................…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(2)

読書の軌跡 〜さいきん読んだ本の表紙 (2) をお届けします。今回も8冊の表紙の写真です。 ................................................................................................................... 9) 内田康夫『遺譜 浅見光彦最後の事件』…

川越宗一『天地に燦たり』を読む。~秀吉の朝鮮出兵 /『礼記』(らいき) / 儒教の「礼」問答 /「天地ト参ナルベシ」。少し難しかったが、いい勉強になりました。

川越宗一氏の直木賞『熱源』に続き、清張賞『天地に燦たり』を読みました。浅学菲才の私には手に負えない面があるので、最初に専門家の書評を紹介します。(週間読書人ウェブ https://dokushojin.com から)

川越宗一『熱源』(162回直木賞受賞)を読む  ~ 壮大な、国際的な、歴史的な、人間の大ロマン。「生きるための熱の源は、人だ。」(本書p.371) ~

川越宗一『熱源』(文藝春秋 2019刊) 芥川賞の古川真人『背高泡立草』につづき、直木賞の川越宗一『熱源』を読みました。受賞したばかりの芥川賞と直木賞作品を読んだのは、今回が初めてです。読んだ動機は大した理由ではなく、前者は書名の「背高泡立草」…