2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「岩手県の坂」もNo.4となり、大詰めを迎えました。岩手県の市町村別(五十音順)、坂名の五十音順にまとめました。しかし、調査研究途上の未定稿であることに変わりはなく、あくまでも、”叩き台”に過ぎません。これからが大変です。 実はここ1両日、岩手県…
「地名資料 IV 『坂、越、峠』(kin-imai.com)」という、 膨大なネット情報にたどりつきました。 10日ばかり前の坂学会坂研究会「赤坂(東京都港区)地名発祥の謎/講師:松本崇男理事長」の席で、「赤坂」は全国で一番多い坂名であることが話題になりました。…
前号に続き「岩手県の坂」(2) をお届けします。この号では、具体的な坂名を列挙し、文章めいたものは前号で済ます予定でしたが、急遽付け加えたいことが生まれたので、冒頭に投稿します。 実は、岩手県のとある小学校近くの坂に、生徒・保護者の協力で坂名が…
「坂研究メモ」No.2「福島県の坂」に続いて、 No.5「岩手県の坂」(1) をお届けします。 ............................. PCトラブルのハプニングのため、入力途中の原稿が全部吹っとんでしまいました。最初からやり直す再構築は大変でしたが、やっと投稿まで…
本ブログ『秀樹杉松』前号(5/17)を承けて、坂名のことを考えてみたいと思います。 1)動物に人・馬・牛・犬・猫があるように、自然にも山・川・海などがあります。山には「富士山」「北岳」など、川には「利根川」「神田川」など個別の名前がついています。…
前号の「坂研究メモ No.2 福島県の坂」に引き続いて、本号(No.3)では「岩手県の坂」を取り上げる予定でしたが、 坂研究・坂情報構築の基本方針についての、『秀樹杉松』の考え方を、少しまとめて認めることにしました。 ”小難しい”文章だと思われるかもしれ…
前号(5/11)記載の通り、「坂研究まねごと」シリーズを発展的に引き継ぎ、「坂研究メモ」を立上げることにしました。 …………………… 「東北地方の坂リスト」構築を目標に、当面「岩手県の坂」と「福島県の坂」の予備調査をはじめることにしました。既報の通り、…
「坂研究まねごと」シリーズ(1~32)を引き継ぎ、 新シリーズ「坂研究メモ」No.1をお届けします。 ………………………………… 私は、2017年11月から翌年11月までの1年間、東京23区内の坂歩きをしました。(最初からそんな積りはなかったのですが)気がついたら111回出か…
浅田次郎は私の大好きな作家で、これまで『蒼穹の昴』『壬生義士伝』『鉄道員』『流人道中記』『神座す山の物語』を読んだ。浅田次郎は直木賞、吉川英治文学新人賞、柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、司馬遼太郎賞、吉川英治文学賞、大佛次郎賞、菊池寛賞など…
私の家は、西から東へ流れる神田川と善福寺川の中間にあり、直線距離では神田川まで180メートル、善福寺川まで280メートルの近距離です。このところ善福寺川散歩に集中していたので、たまには神田川も歩かなければ(?)と、今朝久しぶりに神田川へ行ってきま…
本ブログ『秀樹杉松』の前号(5/3)で、真山仁『それでも、陽は登る』(震災三部作完結編)を取り上げ、遅まきながら、神戸と東北の被災地の復興活動の一端に触れることができました。そして、何年か前に買い求めて途中まで読んでいた本を思い出して、今回読み…
真山 仁『それでも、陽は登る』(震災三部作 完結編)/ 祥伝社 本書表紙カバー....................................................................................... 1.17阪神淡路大震災(1955)、3.11東日本大震災(2011)には大きな衝撃を受けました…
馳星周『帰らずの海』(徳間文庫) 本書カバー 本書カバー <警察小説> 本書カバーのキャッチコピーは「警察小説の傑作」。松本清張とか森村誠一の「推理小説」は愛読しましたが、「警察小説」なるものは読んだことがありませんでした。そもそもこう言う呼…