秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

歴史

「南部藩」って何処?, どんな藩?

○「南部藩」は九州の何処かだろうと思われがちですが、 実は東北地方の北部なのです。 ○『秀樹杉松』主宰の「Atelier秀樹」は旧南部藩の出身ですが、知らないこともあり、確認のためネットで「南部藩」を調べてみました。 「南部藩」で検索したら「盛岡藩」…

久しぶりの旅行(帰郷)~  ③ 懐かしの母校「盛岡一高」を訪ねる

.............................................................................................................................................................................................. 今回の旅行で、母校(盛岡一高)へも立ち寄りました…

久しぶりの旅行(帰郷)~ ② 生まれ故郷の墓参り。弟との交歓。二戸市・八戸市・盛岡市の見物、、、

新渡戸稲造 銅像 .............................................................................................................................. 1)11月2日11時20分発の、東北新幹線「はやぶさ21号」で東京駅出発、14時02分に二戸駅に到着。2時間42…

久しぶりの旅行(帰郷)〜 ① 楽しく、有益でした!

啄木歌碑 ..................................................................................................... 妻と娘が旅行に出ると言うので、一人での留守番も味気ないので、 生まれ故郷(岩手県)へ墓参りに行ってきました(11月2日~3日)。 二戸…

「杉並激動の昭和戦前史展」を観る~ ○二・二六事件と渡邉錠太郎、○荻外荘と近衛文麿、○愛新覚羅溥儀と嵯峨浩

........................................................................................................... 杉並区の「区政施行90年記念特別展」が、杉並区立郷土博物館で9月17日~10月30日開催されています。地元なので、観に行ってきました。 → 「…

『プーチンとロシア革命』〜百年の蹉跌(遠藤良介著)を読む

遠藤良介著『プーチンとロシア革命』〜百年の蹉跌 〜河出書房新社・2022年増補版 ....................................................................................................... ○書店で『プーチンとロシア革命』という本を見つけた。書名から…

奥州三関 ~(2) 白河の関

白河市(city.shirakawa.fukushima.jp)「白河関跡」より ............................................................................................................ 奥州三関(2)白河の関 前回の 「勿来の関」(なこそのせき)」に続いて、奥州三関…

奥州三関 ~ (1) 勿来の関(なこそのせき)

........................................................................................................... 「白河の関」といえば東北への玄関口。東北出身なのでよく知っている(つもり)が、本稿で取り上げる「勿来の関」(なこそのせき」は、有名な…

「終戦の日」の衝撃 〜 今朝ラジオで知らされるまで、「今日は終戦記念日」を忘れていた!

今朝ラジオを聴いていたら、「今日は何の日?」で、 きょう8月15日は終戦の日だと放送されていました。「ああ、そう言えばそうだったな」と思い出しました。 こんなことは全く初めての経験で、自分でたいへん驚きました。だって、毎年何日も前から「今度の8…

「Study 源義経」No.8 (完) ~ 1) 義経の影武者(杉目太郎行信)  2)「義経は北へ」(義経北行説)〜成吉思汗=義経説  3) 「腰越状」 4) 『義経記』

「Study源義経」は尽きないので、本号(No.8)で 完結 とします。 ○この<完結号>では、義経の身代わりとなって死んだ影武者(杉目太郎行信)、成吉思汗=義経説と「腰越状」『義経記』を取り上げます。8号まで続いた ”義経シリーズ” 、長らくのご愛読に感謝を…

「Study 源義経」(No.7) ◉ 義経=ジンギスカン説 ③ 小谷部全一郎の説

義経=ジンギスカン説は、この③でひとまず終了します。ラストの「小谷部全一郎の説」をお読みください。 今年の花見の締めくくりと思った今日は、朝からあいにくの雨です。 【小谷部全一郎の説】 小谷部全一郎はアメリカ合衆国で学んで牧師となり、北海道に…

「Study 源義経」(No.6)  義経=ジンギスカン説 ②  ~ 義朝とジンギスカンの前半生は、ともに不明

○東京の桜満開が続いており、今年は最高の花見ですが、微増・微減を見せているコロナがちょっと気になりますね。 さて「義経=ジンギスカン説」はあと2回で終わりますが、この号は超短く、締めくくりの次号は相当longなものになります。 ○「Study源義経」シ…

「Study 源義経」(No.5)     義経=ジンギスカン説 ①

【義経=ジンギスカン説】 ~出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ○義経=ジンギスカン説(チンギス・ハン、成吉思汗、チンギス・カンとも)は、モンゴル帝国の創始者チンギス・ハンと源義経が同一人物であるという仮説・伝説。(本文ではジ…

「Study 源義経」(No.4)  「義経は衣川(ころもがわ)で死んではおらず、生きていた!」~ 義経不死伝説 、 義経北方(北行)伝説、義経=ジンギスカン説 ~

満開の桜(善福寺川) 今日は4月1日。いろんなことの”スタート”ですが、「18歳以上成人」は文字通り画期的ですね。 さて「義経Study」シリーズ」も、いよいよ面白くなってきました。今回(No.4)からと4回にわたって、義経不死伝説・義経北方(北行)伝説・…

「Study 源義経」No.3   判官贔屓(ほうがんびいき)~ 義経への同情と愛惜、(悲劇の)英雄崇拝。

前号で「3月27日、桜満開の上野公園へ行ってきた」と書きましたが、実は浅草の隅田公園・隅田川の花見に出かけた筈が、「間違えて上野で下車してしまった」のでした。 さて、義経Studyも3回目に入りました。本号は「判官贔屓」という難しい漢字の登場です。…

司馬遼太郎『源義経』/ NHK「鎌倉殿の13人」 / 文覚上人(遠藤盛遠) 市川猿之助) / 頼朝と義経 / 袈裟と盛遠【特別付録】『源平盛衰記』袈裟と盛遠  文覚発心譚東帰節女伝

<はじめに> ”東京の桜開花”がきょう発表されたので、近くの神田川と善福寺川を散歩して確認してきました。本稿は長文のstudyとなりましたが、よろしかったらご覧ください。何かの参考になるかもしれません。 ………………………… 近くの書店で、司馬遼太郎著『義経…

本郷和人著『北条氏の時代』を、感動の裡に読み終えました。いい勉強になっただけでなく、NHK大河『鎌倉殿の13人』を楽しんでいます。

学校で鎌倉幕府を勉強し、源頼朝と義経の名を叩き込まれ、実朝・公暁も辛うじて思い出します。北条氏も出てきたが、「執権」という名前以外はあまり覚えていません。 NHK大河ドラマで、その北条氏が取り上げられるので、ぜひ視聴したいと思っていたところ、…

80年前の今日(12月8日)、日本は戦争を始めました。

今日12月8は開戦の日。 何の日か覚えている人・訊かれて思い出す人・訊かれても分からない人、、、この三区分の比率はどうなっているんでしょう。12月8日は8月15日ほどには知られていないのでは? …………………… 因みに、「12月8日」をネットで検索したら、トッ…