秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

半藤一利

半藤一利『日本人の宿題』を読み、「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の悪」(本文より)であることを、改めて噛みしめました。

◉半藤一利さんの著作で、これまで読んで『秀樹杉松』に読書記を書いたのは、次の3点です。 → ○『学びなおし 太平洋戦争』1、2 ○『歴史探偵 忘れ残りの記』 ○『日本のいちばん長い日』決定版 ◉今年の冒頭、一周忌にあたりNHKから出版されたばかりの新書を、一…

半藤一利さんの遺作『歴史探偵 忘れ残りの記』を読みました。

私は<秀樹杉松>2/4号で、「半藤一利さんを追悼し、名著『日本のいちばん長い日』を読みました」、を書きました。1週間後の2/11新聞広告で、半藤一利『歴史探偵 忘れ残りの記』の発刊を知り、書店に駆けつけて購入しました。奥付を見たら、発効日は前日の2…

半藤一利さんを追悼し、名著『日本のいちばん長い日』決定版(文春文庫)を読みました。

歴史物が好きな私は、半藤一利・保阪正康両氏の本を読みます。私は両氏と同じ1930年代生まれの同世代なので、歴史の共有感を覚えるからです。そして何よりも、昭和史関係では群を抜いた著作があるからです。 半藤一利さんの訃報に接し、書店に出かけて『日本…

読書の軌跡 ~さいきん読んだ本の表紙 〜(5)

5日目の「読書の軌跡」(5) をお届けします。どうぞご覧ください。 ................................................. 33) 涌井清水(内田康夫原案)『孤道』完結編 金色の眠り 34) 宮沢賢治『新編 風の又三郎』 和久井清水(内田康夫原案)『孤道(完結編…