坂研究まねごと
「坂名の魅力にせまる」第3回【完】文京区・港区・目黒区の坂名です。文京区37坂(127坂のうち)、港区10坂(130坂のうち)、目黒区16坂(47坂のうち)、計63坂が対象です。一番坂数の多い港区が少ないのは、すでに「坂が俺を呼んでいる、待ってる」シリー…
坂名の魅力にせまる!(第2回)~新宿区・杉並区・墨田区・世田谷区・台東区・千代田区・豊島区・練馬区 ~ 2回目の「坂名の魅力にせまる」をおどどけします。お読みいただければ幸甚です。
複数の坂名を持つ港区内の坂について、<坂が俺を呼んでいる。待ってる。>と題して、先般3回に分けて投稿しました。坂名の魅力は奥深いので、「これはご紹介したい」と思う東京23区内の坂名を、<坂名の魅力に迫る>と題して、新たにブログ投稿することに…
坂が俺を呼んでいる。待ってる!(第3回)【完】 坂学会坂ファイルの中から「港区内の複数の坂名を持つ坂」を紹介するのが目的です。それに、23区内の876坂を歩いた私の経験・感想・呟き、などを、編者の注記<編注>として書き添えました。3回目の本号で終…
坂が俺を呼んでいる、待ってる!(第2回) 前号に続き、二回目を投稿します。 「坂学会/東京23の坂」ファイルから、港区内の130坂(うち4坂は消滅)のうち、坂名と別名を有する坂、すなわち複数の坂名を持つ坂を取り上げています。
2月の坂学会(松本崇男会長。www.sakagakkai.org)坂研究会は、渡邊一夫講師による「坂は変わる。変わる坂」という研究報告でした。「坂とは?」に始まり、1、坂は、なぜ、生まれたのか、2、坂は変わるもの、などの研究成果が発表されました。 私は「坂は…
坂学会入会と同時に、「坂研究まねごと」と題して、坂研究の権威・横関英一氏(1900-76)の名著『江戸の坂 東京の坂』の勉強を始めました。 横関氏の業績と、坂(道)についての初歩的な知識をを多くの方に知っていただければと、私の読書メモの形でブログに投…
今回は袖摺坂、袖振坂、袖引坂です。袖もぎ、路傍神などの信仰は興味深いです。是非お読みください。 / Atelier秀樹
今回は「榎坂」です。横関氏の原著は、榎坂を榎地名、街道などと絡めた研究ですが、本項では榎坂に焦点を当てた内容としました。「秀樹杉松坂めぐり」で歩いた時の写真を添えました。 / Atelier秀樹
今日は皇居東御苑にある坂を取り上げます。都内に住んでいるので、皇居東御苑は何回か行ってますが、坂のことは無関心でした。坂めぐりを大々的に展開しましたが、地図に坂名が載っていなかったし、第一、皇居内に名前のついた坂があろうとは思いませんでし…
横関英一『江戸の坂 東京の坂』の読書メモは、本稿で28回目です。<坂研究>のマネごとですが、今日の「切通坂」には<編注>をいっぱいつけました。やっと、“研究”めいた内容になったかもしれません。 「秀樹杉松坂めぐり」の写真共々、お読みください。 /…
今日のテーマは「やかん坂」です。どんな坂のことでしょうか、横関氏の解説は面白い内容です。お読みください。「秀樹杉松坂めぐり」の写真も添えました。 / Atelier秀樹
今回は「瓢箪坂」(ひょうたんざか)です。なぜ瓢箪坂というのかについての、横関説面白いです。是非お読みください。 東京には一つしか残っていないという瓢箪坂(新宿区神楽坂6丁目と白金町の境)には、3ヶ月半ぐらい前に「秀樹杉松坂めぐり」で行ってきま…
横関英一氏の名著『江戸の坂 東京の坂』の読書メモ、 今日は「車坂と車返しの坂」です。短いですが、興味深い内容です。「秀樹杉松坂めぐり」の写真も添えました。お読みください。 / Atelier秀樹
今回は(24)江戸の念仏坂二つ です。なお、(24) は原著にはありません。原著の中からセレクトして本ブログに投稿していますが、その通し番号にすぎません。例によって、「秀樹杉松坂めぐり」の写真を添えました。<編注>も含め、お読みください。 / Atelie…
<坂研究>のマネゴトのつもりで始めた、『江戸の坂 東京の坂』読書メモは、著者の横道英一氏の名著を広く知ってほしい、との気持ちが働いています。今回は(23)「男坂と女坂」です。横道氏の著述紹介だけでなく、私が「秀樹杉松坂めぐり」で撮影した写真も…
今回は「ごみ坂」と「鉄砲坂」です。 さて、「坂研究まねごと」シリーズは、この22回で終了します。最終回は、質量ともに満載でしょう。本号には、“まねごと”のつもりで、<編注>を多く掲載しました。さらに、千代田区三番町と、駿河台の「ごみ坂」と、港区…
今日は鼠坂(ねずみざか)です。坂の形状だけでなく、実際にネズミが出てきそうですね。 / Atelier秀樹
私が今テキストにしている横関英一氏の名著は、ちくま学芸文庫版で、正式の書名は『江戸の坂 東京の坂(全)』です。つまり、『江戸の坂 東京の坂』と『続 江戸の坂 東京の坂』の、いわば正編(初編)と続編が一緒に収容されています。
全国各地に40以上もある「うとう坂」。その「うとう」の漢字名が20通り以上あるという、不思議な話です。 / Atelier秀樹
今日の「いもあらい坂」は面白いです。横関氏の『江戸の坂 東京の坂』に、秀樹杉松坂めぐりの写真を添えてあります。どうぞお読みください。 / Atelier秀樹
横関英一『江戸の坂 東京の坂』の今日の読書メモは、(17) 乞食坂(こじきざか)です。おそらく昔は坂の本名としての乞食坂もあったかもしれないが、名前が名前だけに、今では坂の別名として残っています。 / Atelier秀樹
「南部坂」はなぜ二つあるのか?、「南部坂雪の別れ」はどっちの坂か? 今回は旧南部藩に関わる「南部坂研究」です。横関英一氏の著述に、一昨年11月の「秀樹杉松坂めぐり」の写真もつけました。南部藩に関係する方はもとより、そうでない方も是非お読みくだ…
昔の坂のすぐ近くに新しい同名の坂ができたケースがいくつかありますが、代表的なケースとして、今回は本郷の壱岐坂(いきざか)、渋谷の大坂、目黒の権之助坂(ごんのすけざか)を取り上げます。 / Atelier秀樹
どれが本当の菊坂か やや込み入った内容で、文献引用もありますが、横路氏の坂研究の真髄がうかがわれます。ぜひお読みください。1年前の「秀樹杉松坂めぐり」の写真も添えてありますので。 / Atelier秀樹
平成31年の幕開けです。新しい年が良い年となるよう願っています。新年の書き初めは「坂研究のまねごと」(13) 鍋割坂となりました。坂研究者の横関英一氏とその名著『江戸の坂 東京の坂』のPRの気持ちも込めて、私の“坂研究”メモを公開しています。昨年の…
大晦日を迎えましたので、大超坂、妻恋坂、妻恋神社で、今年を締めることにします。どうぞお読みください。そして、来年もよろしくお願いいたします。皆様、よいお年をお迎えください。 / Atelier秀樹
いよいよ明日は大晦日。<坂研究>まねごと (11) 相生坂は、横関英一『江戸の坂 東京の坂』をテキストに、秀樹杉松坂めぐりの写真を添えてお届けします。坂めぐりの写真がこんな形で役立つとは。876坂の中から探し出すのは楽ではないが、嬉しい巡り合わせで…
今回は「三年坂」を取り上げますが、とっても面白い内容です。横関氏の文章と、私が坂めぐりで撮影した写真と、<編注>とを、織り交ぜて紹介します。 今回は、横関氏の本にある6つの「三年坂」を、秀樹杉松坂めぐりの記録や写真に当たって、一つ一つ念入り…
今回は「逢坂」(おうさか) です。ロマンスのこもった坂名の由来です。横関氏の名文をどうぞお読みください。 / Atelier秀樹