2018-01-01から1年間の記事一覧
大晦日を迎えましたので、大超坂、妻恋坂、妻恋神社で、今年を締めることにします。どうぞお読みください。そして、来年もよろしくお願いいたします。皆様、よいお年をお迎えください。 / Atelier秀樹
いよいよ明日は大晦日。<坂研究>まねごと (11) 相生坂は、横関英一『江戸の坂 東京の坂』をテキストに、秀樹杉松坂めぐりの写真を添えてお届けします。坂めぐりの写真がこんな形で役立つとは。876坂の中から探し出すのは楽ではないが、嬉しい巡り合わせで…
今回は「三年坂」を取り上げますが、とっても面白い内容です。横関氏の文章と、私が坂めぐりで撮影した写真と、<編注>とを、織り交ぜて紹介します。 今回は、横関氏の本にある6つの「三年坂」を、秀樹杉松坂めぐりの記録や写真に当たって、一つ一つ念入り…
今回は「逢坂」(おうさか) です。ロマンスのこもった坂名の由来です。横関氏の名文をどうぞお読みください。 / Atelier秀樹
今日とりあげる「昌平坂いろいろ」は、4つの坂が文字通り複雑に入り組んでいるので、横関氏の文章(名文)を要約して、便宜、私の<編注>だけでお届けすることにいたします。 1)最初に、私が実際に坂めぐりで使用した「昌平坂」周辺の地図を掲載します。…
今回は、富士見坂と潮見坂についての横関英一さんの著述を紹介します。読み進むほどに、『江戸の坂 東京の坂』の素晴らしさに感銘を覚えます。ただ、この本が書かれたのは半世紀も前なので、今とは多少状況が異なる箇所もあるので、その点にご留意ください。…
<坂研究>まねごと(6)をお届けします。 / Atelier秀樹
今日は高輪方面の8坂を巡ってきました。3回連続で港区の31坂を歩きましたが、これで港区は完了です。そして今日の坂めぐりが最終回となります。 / Atelier秀樹
今日は東京港区の麻布、芝公園界隈の坂めぐりでした。“究極の落穂拾い”につき、12坂のいずれも手元の地図帳に坂名の記載がなく、また標識のあるのはたった1坂のみ。まさにマイナー扱い。あちこちを巡ったため、歩数は2万2千歩で結構クタクタになりました。…
『江戸の坂 東京の坂』の著者:横関英一氏のプロフィールは、前回、ちくま学芸文庫版の表紙の写真で紹介したとおり、あの真山青果の研究助手だったんですね。そして、江戸研究、時代考証に打ち込んだ。真山青果の名作の背後には、横関氏の存在があったのでし…
東京23区内で坂が一番多いのは港区で、坂学会リストによればは130坂ある。(2位:文京区127、3位:新宿区114)。港区の坂で歩いていないのが結構あるので、最終チェックしたところ、31坂が確認できだので、早速行ってきました。初日の今日は、赤坂、六本…
『江戸の坂 東京の坂』(横関英一著)の読書メモをブログに投稿するのは、以下のような思いを込めてです。①坂についての初歩的な情報・知識を、少しでも広めることができれば、②坂学・坂研究家の横関英一氏とその古典的名著を知ってもらえれば、③坂についての…
今から27年前までは「ソビエト社会主義共和国」という国があった。通常はソ連、ソビエト連邦、ソ連邦、ソビエト、ソ同盟など、いろんな呼び方をされた。96年前の1922年に誕生し、1991年に崩壊したので、69年で歴史の幕を閉じた。 / Atelier秀樹
坂研究の権威・横関英一さんの『江戸の坂 東京の坂』をテキストに勉強を始めたわけですが、さすがは名著です。「面白くて為になる」ことばかりです。(3)をお届けします。/ Atelier秀樹
<古い新坂> 新坂には、古く江戸時代の初め頃から唱えられている新坂と、江戸の末期になってできた新坂とがある。言い換えると、坂は古いが、新坂という一つの名前だけを持った坂と、名実共に新しい坂の新坂とがある。 もちろん、古い新坂といっても、新坂…
文京区内の坂を、坂学会坂リストで最終的にチェックしたら、4つの坂へ行っていないことが判明。早速巡って来ました。4坂のうち2坂は階段坂でした。文京区はこれにて「完了」となります。今日最初の「金魚坂」はとても面白かった。 坂標識はないが「金魚坂…
「坂学会」の新人として、これまでの坂めぐりをふまえて、坂研究の入門を志しました。横関英一著『江戸の坂 東京の坂』をテキストに、「なるほど」と確認すること、「そうだったのか」と知ること、などを書き留めたいと思います。いわば私の”坂研究まねごと(…
皇居東御苑を散策、汐見坂、梅林坂、狐坂を歩く 横関英一著『江戸の坂 東京の坂』(全)(ちくま学芸文庫)p.64の「江戸旧本丸内にも潮見坂があった」の文章を読み、早速調べたら、皇居東御苑内に「汐見坂」(潮見坂)、「梅林坂」、「狐坂」の3坂があることが確…
先般、111回833坂で<秀樹杉松坂めぐり>の終(完)結宣言をしました。自分で調べた範囲内ではこれがすべてだと思いつつも、「坂学会/東京の坂」には900の坂が含まれているので、実際にはまだ残っているのは認識していました。新しい局面が開けてきました。 / …
本題に入る前に、内田康夫の大ファンである私のブログ『秀樹杉松』を紹介します。/ Atelier秀樹
この度「坂学会」会員になりました。これまでの<坂めぐり>を踏まえて、これからは<坂研究>にも参加することになります。坂情報の最高権威として、全面的に依拠してきましたが、その「坂学会」会員になれるなんて、夢にも思わなかったのです。「坂学会の…
ミニウォーク「奥渋谷から文化村へ」 (毎月第一土曜日に、NPO東京都ウォーキング協会が主催、5km) 秋晴れ(初冬?)の136回ミニウォークは、2018年12月1日、代々木八幡宮から渋谷の「文化村」までの5km。途中汗かいて上着を脱ぎました。鍋島松濤公園でト…
“方向音痴+地図音痴” の私は、道に迷ったりで、坂めぐりではだいぶ苦労しました。なんとか道順を確かめて目的の坂にたどりつくと、ホッとしました。地元の皆さんの親切な案内をいただいて、1年かけた「111回833坂」めぐりを無事に達成しました。もちろんそ…
貴景勝 = 貴乃花継承 大相撲九州場所で小結貴景勝が見事な初優勝を成し遂げたので、前号で「特報」を出しました。 見出しは、 小結貴景勝が初優勝! ~貴景勝関、貴乃花親方、おめでとうございます! としました。ご覧のように、優勝した貴景勝だけでなく、…
貴景勝が見事な初優勝!<特報> 大相撲九州場所の千秋楽で、12勝2敗の小結貴景勝が前頭3枚目の錦木を下し、同じく12勝2敗の大関高安が関脇の御嶽海に敗れ、 貴景勝が13勝2敗で初優勝を成し遂げました。 22歳の若さでの初優勝を果たした貴景勝に…
西も東も、、、。 坂めぐりで一番苦労?したのは、地図を見ながらの歩きでした。「苦労」と表現しましたが、ほんとうは坂めぐりの「喜び」でもありました。つまり、喜びに通じる歩きだったのです。 / Atelier秀樹
<坂名考> 833の坂めぐりをしましたが、それぞれの坂に独特の名前がついていました。わたしは「坂学者」ではありませんが、1年間に及んだ坂巡りを通じて、いろんな坂名があることを知りました。全く同じ坂名もあります。例えば、狸坂、幽霊坂、富士見坂、…
「お久しぶり、またお会いしましたね」 坂めぐりで以前行った坂を通りかかったり、近くを辿ることもありました。というのは、最初は地図に坂名が載っている坂中心の坂めぐりでした。その後、日本坂道学会の「東京23区の坂道」に拠って範囲を拡大し、最後に…
坂が俺を待っている ブログ写真容量が切れたため、98回(10月23日)の後一週間坂めぐりを中断して、<峠の茶屋で一服 (1) ~(7) >を起こし、坂めぐりの総括的なことを書きました。これと重複しない範囲で、<坂めぐりを終えて>の執筆を始めました。 「50回…
「坂めぐりを終えて」を何回かに分けて書きます。 「やっと」というか「いつの間にか」坂めぐりが完結しました。実際にはもう少し坂があるでしょうが、私の調査では東京23区内の坂は「833」が全てでした。因みに「日本坂道学会」の坂リストには「753」が載…