秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

大谷翔平の「二刀流」が復活! ~ 今オフにメジャーへ挑戦 ~

 

 日本ハム大谷翔平選手が、昨夜の対楽天戦で投手として今シーズン初の1勝を挙げた。大きなニューに接したので、早速スポニチを買ってきた。1面には、久々にマウンドで「吠える大谷」の雄姿が載っている。この試合先発した大谷は、5回3分の2を投げて、1安打、4三振、3四球、無失点の好投を見せた。2回1死一、二塁では今季最速の163キロを計測し、高速フォークで投ゴロに打ち取り、次打者は161キロで遊ゴロに仕留めた。

 ケガで今シーズン大幅に出遅れた大谷選手は、まずは打者としてこれまでに、.346の打率、7ホーマーの成績を残している。昨夜の投手としての初勝利(349日ぶりの白星)によって、今シーズンも「二刀流」が見事に証明された。おめでとう! 昨年は「二刀流」の大活躍で日ハムのリーグ優勝と日本一に貢献しただけに、その無理が出た?今シーズンは心配していた。だがこれで、二刀流の復活が証明されたのでと、大谷ファンとしてはホッとしました。

 下手すると今シーズンオフの大リーグ挑戦は無理かとも思われたが、今日の新聞報道によれば、今オフのメジャー移籍を決断したとある。よかった!5年目オフの移籍は、ポスティングシステム導入後の最速だという。

 大谷選手は岩手・花巻東高3年だったドラフト会議の直前に、メジャー挑戦を表明。指名に踏み切った日本ハムから「二刀流」を提案されて入団した。昨季は日本一に輝き、MVP投手とDHで史上初の2部門ベストナインを獲得。4年間の貢献度を評価され、契約更改の席で、メジャー挑戦について初めて話し合った。

  日本ハムからの「二刀流」提案を受け入れ、メジャー挑戦を断念して入団した大谷。実際に「二刀流」の大活躍によって、チームの優勝と日本一に貢献したのだから、大谷の選択はオーライだった。その成果を踏まえた、いよいよ念願のメジャー挑戦、是非とも成功してほしい!

 なお、大谷が先発した昨夜の試合には、大谷獲得を狙う16のメジャー球団から32人がネット裏から視察したと、スポニチは写真入りで報じている。

(このブログ投稿文は、急遽買ってきたスポニチの記事を参考にしました)

                                                    (秀樹杉松 85巻/2421号)2017.9.13