<読書の軌跡> 〜私が買って読んだ本〜 4th(Last) Ser. (ラストシリーズ)(4)【完結!】 442~500 59 冊
《読書の軌跡》完結!
1) 4つのシリーズからなる<読書の軌跡>連載も、今回で【完】となります。長きにわたるご愛読ありがとうございまいた。<ブックカバーチャレンジ>のもつ意味は理解できましたが、自分はどうも馴染めない気分でしたので、独自に私の<読書の軌跡>を立ち上げてみました。
2)当初は、多くても100冊ぐらいのつもりで始めましたが、途中から、どうせなら自分の「読書の軌跡」におもいきり踏み込んでみようかと思うようになり、書斎や空部屋を”家探し”したら、どんどん本がでてきたのです。私の場合は、いわゆる「積ん読」はなく、すべて読んだものばかりでした。
3)(途中で何度も注記しましたが)図書館から借り出して読むのが私の主流です。ですから、今回紹介した500冊は、すべて購入して読んだ本ばかりです。いまの新居に引っ越してからの、四半世紀(60歳以降)に及ぶ、私の 購入して読んだ本の《読書の軌跡》です。
4) 今回アップした本の読書傾向は、図書館から借り出した分を含めても、大体こんなものでしょう。自分としては読みたくて買った本ですが、このブログをお読みの皆さまとは若干の(もしかして大いに?)読書傾向に相違があるかもしれません。
5)この号は最終回なので、大好きなクラシック音楽の本も掲載しました。音楽は読書と並ぶ私の大きな趣味でして、クラシック、歌声、合唱などが大好きです。クラシックは「聴く」だけでなく、音楽史、作曲家についても “勉強”しました。
6) 音楽関係で幕にしようかと思いましたが、佐伯泰英、高橋克彦、森村誠一作品がまだ残っているのに気づき、また趣味/実用書なども少しあったので、これらも包括することにしました。
7) 気がついたら、なんと、あと1冊で500冊ではないか! 本当にビックリ。手許には、最新刊(5/30発売)で今読んでいる最中の、石井妙子『女帝 小池百合子』がある。まだ読み切ってはいないが、この本を500冊目の本に入れよう!と思いつきました。
8) という次第で、歴史の試練/人類の試練とも言える「新型コロナウィルス」対策で、われわれ都民の司令塔として懸命に頑張っておられる、小池百合子都知事について書かれた本(5/30発売)に、掉尾を飾っていただくことになりました。
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444) 『さわりで覚えるクラシックの名曲50選』(楽書ブックス編集部編)
445) 『さわりで覚えるクラシックの名曲50選』No.2(楽書ブックス編集部編)
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447) 一冊でわかる クラシック音楽ガイド(後藤真理監修 成美堂出版)
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448)神保璟一郎『クラシック音楽鑑賞事典』
449) ポケット音楽辞典(音楽之友社)
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450) 千倉八郎『クラシック音楽歳時記』
451) 林田直樹『クラシック新定番 100人 100曲』
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455) 宮本英世『燃えるクラシック この100曲』
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456) 1冊でわかる『オペラガイド126選』(山田治生他編著 成美堂出版)
457) 『あらすじで読む 名作オペラ50』(石戸谷結子監修 世界文化社)
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458) 加藤浩子『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』
459) バーナード・ショー(高橋宣也訳)『完全なるワーグナー主義者』
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460) 荒井秀直『ヴェルディとワーグナー』音楽とドラマの彼方へ
461) 前田昭雄『フランツ・シューベルト』
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462) ユルゲン・ケスティング(鳴海史生訳)『マリア・カラス』
463) 武満 徹 (作曲家◎人と作品 音楽之友社)
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464)ブラームス
465)ブルックナー
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466) ドビュッシー
467) ドヴォルジャーク
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468) ヘンデル
469) リスト
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470) マーラー
471) モーツァルト
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472) シューベルト
473) シューマン
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474) ショスタコーヴィッチ
475) ショパン
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476) チャイコフスキー
477) プッチーニ
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478) ヴェルディ
479) ワーグナー
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480) 花の手帖(小学館)
481) 野の草の手帖(小学館)
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482) 四季の花巡り(昭文社)
483) 天野 明『野鳥歳時記』
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484) 佐伯泰英『晩節』密命・終(つい)の一刀 巻之二十六
485) 佐伯泰英『密命』(新装版)見参!寒月霞斬り 巻之一
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486) 佐伯泰英『夏目影二郎「狩り」読本』
487) 佐伯泰英『血に非らず』(「新・古着屋総兵衛」第一巻)
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488) 折井英治『暮らしの中の 故事名言辞典』
489) 相原林司等『日本語・専門語の誤記・誤用』
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490) 脇 英世『Windows入門』
491) 森村誠一『青春の反旗』
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495) 『東北の山』(アルペンガイド 2)
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496) 河田 肇『肝臓と胆道の病気』
497) 『脊柱管狭窄症』腰の名医20人が教える最高の治し方 大全
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499) 凪良ゆう『流浪の月』
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4th(=Last) Ser. の 210冊
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写真:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』114巻3017号 2020.6.6/ hideki-sansho.hatenablog.com #657
<読書の軌跡> 4th Ser. (ラストシリーズ)(3) 388~441 54 冊
<読書の軌跡> 最終シリーズの第3回です。
有名作家が相次いで登場します。宮本輝、津本陽、塩野七生、新田次郎、早乙女貢。次いでは、歴史関係の研究書、特に「東北」をテーマとした、赤坂憲雄、河西英道、高橋富雄、鈴木拓也、日本を主題とした研究書、学術書と続きます。私は小説ばかり読んでいるようですが、歴史にも大きな関心を持っているのです。
日本書紀、古事記、万葉集などもかじっています。今から思えば、歴史家になりたかったなあ、歴史小説・時代小説を「読む」だけではなく、自分でも「書く」こともしたかったなあ、など、小声でつぶやいている昨今です。
閑話休題、54冊の表紙をご覧ください。
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388) 宮本輝 流転の海
389) 宮本輝『地の星』(流転の海 第二部)
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390),391),392 宮本輝『五千回の生死』,『螢川・泥の河』,『道頓堀川』
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393) 津本陽『乾坤の夢』上
394) 津本陽『乾坤の夢』中
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395) 塩野七生『ローマ人の物語』1 ローマは一日にして成らず [上]
396) 塩野七生『ローマ人の物語』2 ローマは一日にして成らず [下]
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397) 新田次郎『蒼氷・神々の岸壁』
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399) 河西英通『東北 ー つくられた異境』
400) 河西英通『続・東北 ー 異境と原境のあいだ』
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401) 赤坂憲雄 小熊英二(編著)『「辺境」からはじまる』ー 東京/東北論
402) 赤坂憲雄『方法としての東北』
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403) 赤坂憲雄『3・11から考える「この国のかたち」』
404) 赤坂憲雄【編】『鎮魂と再生』東日本大震災・東北からの声100
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405) 斉東野人『阿弖流為 (アテルイ)別伝 残照はるかに』
406) 高橋富雄『古代蝦夷を考える』
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408) 宮本常一『忘れられた日本人』(ワイド版 岩波文庫)
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409) いくつもの日本(赤坂憲雄等編) I 日本を問い直す
410) いくつもの日本(赤坂憲雄等編) II 新たな歴史へ
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411) いくつもの日本(赤坂憲雄等編) V 排除の時空を超えて
412) 網野善彦 著作集 第十七巻 「日本」論
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413) 日本書紀(一)坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋 校注(岩波文庫)
414) 梅澤恵美子『天皇家はなぜ続いたのか』「日本書紀」に隠された王権成立の謎
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416) 荻原浅男『古事記への旅』
417) 大和岩雄『古事記』成立の謎を探る
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418) 三浦佑之『あらすじで読み解く 古事記神話』
419) 北山茂夫『萬葉の時代』
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420) 斎藤茂吉『万葉秀歌』上巻
421) 斎藤茂吉『万葉秀歌』下巻
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422) 朧谷寿『藤原氏千年』
423) 小島慶三『戊辰戦争から西南戦争へ』明治維新を考える
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427) 栗原康『共生の生態学』
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428) 春山茂雄『脳内革命』
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430) 堀田力『否認』どうして言わないの
431) 一橋文哉『闇に消えた怪人』グリコ・森永事件の真相
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433) 易経(上)(高田真治・後藤基巳 訳)
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434) 易経(下)(高田真治・後藤基巳 訳)
435) 金子武雄『日本のことわざ』 上
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436) 金子武雄『日本のことわざ』 中
437) 陣内秀信+法政大学陣内研究室 編『水の都市 江戸・東京』
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438) 横関栄一 『江戸の坂 東京の坂』(全)
439) 東京歴史研究会[編]『京王沿線ぶらり歴史散歩』
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440) 加藤文太郎『単独行』
441) 辻原 登『冬の旅』
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写真:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』114巻3016号 2020.6.6/ hideki-sansho.hatenablog.com #656
<読書の軌跡> 4th Ser. (ラストシリーズ)(2) 331~387 57 冊
《読書の軌跡》ラストシリーズ(2)に入ります。文庫本書き下ろしでいろんなシリーズを書きまくる、人気の流行作家佐伯泰英の登場です。『居眠り磐音 江戸双紙』は購入して、他のシリーズは図書館から借り出して、読みまくりました。書店に立ち寄ると、必ず?佐伯泰英文庫本コーナーがあります。文庫本で冊数が多いので、3冊並べで撮影しました。
東北出身の時代小説・推理小説作家:高橋克彦も颯爽と登場します。
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331) 宝島社出版部編『佐伯泰英!』
332) 佐伯泰英『「居眠り磐音 江戸双紙」読本』
333) 佐伯泰英『橋の上』(『居眠り磐音 江戸双紙』帰着準備号)
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334),335),336) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』1, 2, 3
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337),338),339) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』4, 5, 6
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340),341),342) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』7, 8, 9
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343),344),345) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』10, 11,12
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346),347),348) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』13, 14, 15
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349),350),351) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』16, 17, 18
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352),353),354) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』19, 20, 21
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355),356),357) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』22, 23, 24
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358),359),360) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』25, 26, 27
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361),362),363) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』28, 29,30
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364),365),366) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』31, 32, 33
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367),368),369) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』34, 35, 38
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370), 371),372) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』39, 40, 41
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373),374),375) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』42, 43,44
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376) 佐伯泰英『居眠り磐音 江戸双紙』45
377) 佐伯泰英『「密命」読本』
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378) 高橋克彦『風の陣』【立志篇】
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380) 高橋克彦『風の陣』【天命篇】
381) 高橋克彦『風の陣』【風雲篇】
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382) 高橋克彦『風の陣』【烈心篇】
383) 高橋克彦『天を衝く』(1)
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384) 高橋克彦『天を衝く』(2)
385) 高橋克彦『天を衝く』(3)
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写真:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』114巻3015号 2020.6.5/ hideki-sansho.hatenablog.com #655
<読書の軌跡> 3rd Ser. (3)
<読書の軌跡> 3rd Ser. 第三回の40冊(251~290)をアップします。まず冒頭から、松本清張の代表作品26冊が登場します。次いで、高橋克彦、赤坂憲雄、宮部みゆき、上田正昭、阿刀田 高、今西憲之、の各氏の名が見えます。どうぞ、ご覧ください。
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251) 辻井 喬『私の松本清張論 タブーに挑んだ国民作家』
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253) 松本清張『点と線』
254) 松本清張『黒い画集』
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255) 松本清張『蒼い描点』
256) 松本清張『黒い福音』
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258)同 同 (下)
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259)松本清張『悪いやつら』 上
260)同 同 下
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262)同 同 下
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263)松本清張『波の塔』上
264)同 同 下
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265)松本清張『日本の黒い霧』上
266)同 同 下
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267)松本清張『昭和史発掘』1
268)同 同 2
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269)松本清張『昭和史発掘』3
270)同 同 4
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271)松本清張『絢爛たる流離』
272) 同 『空の城』
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273)松本清張『棲息分布』上
274)同 同 下
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275)松本清張『陸行水行』(別冊黒い画集2)
276)同 『網』
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278)同 2 夏(同)
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279)東京歳時記 3 秋(同)
280)同 4 冬(同)
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281) 高橋克彦『火怒』上
282) 同 同 下
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284) 赤坂憲雄『東北学/忘れられた東北』
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285) 赤坂憲雄『「東北」再生』
286) 宮部みゆき『ペテロの葬列』
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287) 上田正昭『私の古代史』(上) 天皇とは何者かー 縄文から倭の五王まで)
288) 同 同 (下)『古事記』は偽書かー 継体朝から律令国家成立まで
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289) 阿刀田 高『源氏物語を知ってますか』
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<読書の軌跡> 3rd Ser. に収容した120冊。
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写真:Atelier秀樹
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『秀樹杉松』114巻3013号 2020.6.4/ hideki-sansho.hatenablog.com #653
<読書の軌跡>3rd Ser. (1) を新たに立ち上げました!
<読書の軌跡>2nd Ser. (5月30~6月1日)において、読んだ本(図書館貸し出し本を除く)90冊の表紙の写真を紹介しました。物置部屋に化している、書斎の隣室を探したら、まだ相当残っているので、120冊を引っ張り出して、
<読書の軌跡>3rd Ser.を新たに起ちあげました。1回に30冊を割り当て、今日から連続4回で計120冊の表紙写真をアップします。
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