鳩の群れ(写真:Atelier秀樹)
今年の梅雨は、降る時は降る / 晴れる時は晴れる、とわかりやすいですね。
梅雨時の晴れ間は、旧暦の五月(さつき、皐月、早月)に見られるので、本来は五月晴れ(さつきばれ)と呼ばれるが、現代では誤って新暦の5月の晴天を「さつきばれ」と呼ぶことが多くなっています。このため混乱を避けるため、「さつき晴れ」ではなく、「梅雨の晴れ間」と呼ぶようになってしまいました。
新暦の5月の晴天は「5月晴れ」(ごがつばれ)と呼べば混乱が生じないはずが、わざわざ旧暦を持ち出して五月晴れ(さつきばれ)というから、おかしくなるのです。旧暦と新暦では約1ヶ月時期がずれており、新暦の5月は、時期的には旧暦の卯月(うづき、四月)に相当します。
閑話休題。さて、梅雨の晴れ間 (本来の「さつき晴れ」)の今日は、練馬区のうたごえ・音楽教室「ふらっと b おんがくたいむ」へ行ってきました。長嶋真美先生が主宰するこの教室は、練馬区の2箇所で開催されておりますが、今日は区立勤労福祉会館でした。
歌の構成はいつものように、<前回以前に出されたリクエスト曲><当日、すなわち今日の会場で出されてリクエスト曲><エンディング曲>の3部からなっています。全部合わせて、今日は以下の16曲をみんなで歌いました。
私は、ブルーライトヨコハマ、若者たち、四季の雨、埴生の宿、あざみの歌、などを、(いつも同じ表現で芸がありませんが、私にピッタリですので)「蛮声を張り上げて」歌いました。今日は時節柄、雨の歌が多かったですね!
<前回以前のリクエスト曲>
1)蛙の笛、2)ブルーライトヨコハマ、3)小さな木の実、 4)グランパ、5)若者たち、6)別れのブルース、7)未来予想図II、8)花の街、9)たんぽぽ、10)ダニーボーイ
<今日の会場でのリクエスト曲>
11)四季の雨、2)雨に濡れた慕情、12)アカシアの雨が止むとき、13)あざみの歌、14)見上げてごらん夜の星を、15)埴生の宿
<今日のエンディング曲>
16)逢えてよかったね
<長嶋先生からプレゼントされたピアノ演奏曲>
長嶋真美先生の「シェルブールの雨傘」ピアノ演奏
(撮影:Atelier秀樹)
相変わらずの名演奏でした。演奏中の写真をとりましたので、アップします。実は私はよく知らないので、今wikipedia調べたら次のように出てきました。
→1964年のフランス映画。ジャック・ドゥミ監督。ミシェル・ルグランが音楽を担当したミュージカル映画。第17回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
ついでに「ストーリー」(第一部:旅立ち、第二部:不在、第三部:帰還)を読みました。
『秀樹杉松』108巻2882号 2019.6.19/hideki-sansho.hatenablog.com #522