人に噛みつく「虎」と、人を騙す「狸」。”虎政治”は終わるが、狐狸妖怪は？ 〜 「３度目の総理」(騒狸)の報道も。
日本の新聞も「バイデン氏 米次期大統領」の見出しをつけました（朝日新聞11/10朝刊）。副大統領には、女性初となるカマラ・ハリス上院議員女王委員議員が就任。
バイデン次期米大統領のメッセージ（期待できそうですね）
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「分断ではなく、結束を目指す大統領になることを誓う」
「品位回復し、民主主義を守る」
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4年間の混乱をもたらした”虎政治”も一応終わりました。日本はどうでしょうか。太平洋のかなたの問題では済まされないようです。
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安倍総理の辞任表明直後の、毎日新聞8/30朝刊の社説の一部を引用します（朝日新聞にあらず）。
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安倍政治」の弊害 民主主義ゆがめた深い罪
（前略）異論や批判に耳を傾けず、相手を激しく攻撃して対立をあおる。こんな「分断手法」が続いてきたのは、安倍政治の大きな弊害と言ってよい。
この姿勢が、憲法で「国権の最高機関」と位置付けている国会のいちじるしい軽視につながった。国会をまるで内閣の下請けのようにしてしまった罪は深い。(後略)
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これだけで十分でしょう。”虎政治”は4年間で終わったが、”狸政治”（塩梅辛酸騒狸）は倍も続いたのです。牙剥き出しの虎に比べ、狸は「狐狸妖怪」と言われるように、人が騙されやすいから、要注意なのです。
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「安倍３度目」のキーワードで検索すると、以下のような記事が踊っています。
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◉健康が回復すれば、安倍首相は3度目もある｜JAPAN Forward
◉安倍氏、3度目の首相就任に現実味 ー 中国メディア国際…
◉トランプ氏「逆転再選」で安倍首相“３度目登板”も！?外交…
◉マジか？韓国有力紙が「安倍前首相、3度目の登板も」と…
◉安倍氏、3度目の登板も？（朝鮮日報日本語版）ー Yahoo…
◉安倍総理の！！３度目の首相登板の！！可能性は…
◉安倍の秘かなる「再々登板」戦略｜【公式】三万人のため…
（以下カット）
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“安倍仮病”説も報じられています。狐狸妖怪の暗躍に要注意⚠️ それにしても「塩梅辛酸騒狸」はピッタリの名前ですね！
因みに、「塩梅辛酸騒狸」は私の造語です。「虎闇負」「負け虎」も。
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写真：Atelier秀樹
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秀樹杉松』118巻3684号 2020.11.9/ hideki-sansho.hatenablog.com #724
