秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

平均年齢81.5歳の男声合唱「ゴールデンメイツ」10周年コンサート "歌って笑って人生バラ色" ~ ほんとうに素晴らしかったです!~

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山口なをみ先生指揮、長嶋真美先生(フラットbおんがくたいむ、同ハーモニー主宰)がピアノ伴奏する、男声合唱「ゴールデンメイツ」10周年記念コンサート(7月19日、武蔵野市民文化会館)へ行ってきました。

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宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読みました。空想力豊かな賢治にはついていけません。やはり「名作」なんですね!。ほかに、「双子の星」「よだかの星」「セロ弾きのゴーシェ」「飢餓陣営」「ビジテリアン大祭」、、、、。

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宮沢賢治『新編 銀河鉄道の夜』(新潮文庫
 

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宮沢賢治石川啄木と並び称される、岩手県が産んだ天才と言われます。私は二人とは同郷・同窓(旧制中学と新制高校)なので、とりわけ関心が高いはずですが、その割には不勉強です。啄木の歌の「不来方のお城の草に寝転びて空に吸はれし十五の心」に肖って、授業を抜け出して公園(城跡)に出かけ、寝転がって空を見ることをしたほど。また、「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」が大好きです。

 

それに比べると賢治については、「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ」や「風の又三郎」ぐらいしか知らないのです。昨年から始めた「歌声」と「合唱」が縁で、今年の七夕に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と「星めぐりの歌を知り、本ブログの7月7日号と7月11日号に「七夕」と「銀河鉄道の夜」「星めぐりの歌」を書きました

 

ブログで取り上げたのを機会に、「銀河鉄道の夜」が収録されている

『新編 銀河鉄道の夜(新潮文庫)を買って読みました。ちょっと難しかったので、繰り返して2回読みました。それでも“理解”しきれない感じです。作品が高尚な上に、私の理解力の不足だと思います。

 

ちなみに、件の新潮文庫版の解説収録作品について」(天沢退二郎には、こう書かれています。(p.413)

 

→「貧しい孤独な少年が夢の中で親友と汽車の旅をする、と一言で要約するにはあまりにも深く悲しく、謎や魅惑に満ちた物語。」

「少年の貧しさと孤独の背後には、(略)存在自体に根ざす苦悩や、<詩人>の本質的苦悩がひそんでいる」

「夢の旅というと簡単だが、それは死者たちの乗る汽車、その線路といえば夜の大空を、銀河の流れに沿ってどこまでもどこまでもめぐっていくのであり、同行する親友は級友を救おうとして溺れたすえの、死出の旅路にある……主人公はやがて『みんなの本当の幸福』を求める決意を獲得して夢と決別する。」

いくつものテーマやモチーフ、イメージの一一(いちいち)が様々な象徴や解釈を呼び起こしては再び闇へ突き戻す。」

賢治は第一次稿からほぼ十年かけて、第四次稿に至るまで、三度の大幅な改稿を試みた。」

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専門の研究者がこう書くほどですから、私がお手上げなのは致し方がないのです。ご理解ください。ただ、私は「天文少年」だったので、作品に出てくる星や星座はよく知っています。それでいて「難しい」が本音です。未読の方はどうぞ手に取って見てくださることを、お奨めいたします。

なお、『新編 銀河鉄道の夜』には、銀河鉄道の夜のほか、「双子の星」「よだかの星」「カイロ団長」「黄いろのトマト」「ひのきとひなげし」「シグナルとシグナレス」「マリヴロンと少女」「オツベルと象」「猫の事務所」「北守将軍と三人兄弟の医者」「セロ弾きのゴーシェ」「飢餓陣営」「ビジタリアン大祭」が収録されています。私は全部読みました。

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『秀樹杉松』108巻2900号 2019.7.12 / hideki-sansho.hatenablog.com #540

NHK朝ドラ「おしん」(36年前の再放送)と「なつぞら」(現在放送中)を、毎朝見ています。素晴らしいドラマですね!〜小林綾子、田中裕子、乙羽信子、広瀬すず、、、〜

 

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(写真=Atelier秀樹)
  

テレビを見みるのは食事時です。普段はテレビのない2階の自分の部屋(書斎名=Atelier秀樹)で過ごし、飯時になると1階におりて食事しながらテレビを見る、のです。昔と違って、テレビ無しの生活もできる時代になりましたが、私は「テレビさよなら」まではしてません。「我が家にはテレビがありません」と自慢げにいう人や、「食事時にはテレビをみない、みせない」という方もおられます。あなたは如何でしょうか?

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♪星めぐりの歌(宮沢賢治 作詞作曲)をうたう。~ in ふらっと b ハーモニー(合唱教室:練馬区)/ 長嶋真美先生 & 滝口亮介先生〜

 

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宮沢賢治の作詞作曲「♪星めぐりの歌

七夕をとりあげた前々号(7月7日)で、紹介しました。私が参加している練馬区

合唱教室 ふらっと b ハーモニー」(主宰・ピアノ:長嶋真美先生 / 合唱指導:滝口亮介先生) ~で、この歌を、両先生が私の誕生祝いに歌ってくださいました。なんとも嬉しく🤗、感謝感激💕でした。

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長嶋真美先生(左)/ 滝口亮介先生(右)

 

さらに嬉しかったことは、長嶋真美先生がこの「♪星めぐりの歌」の歌詞(手製)を生徒の皆さんに配り、滝口先生のご指導で、全員で二回歌いました。お手製の歌詞プリントには、歌詞に出てくる「大ぐま座」 (北斗七星) が描かれていました(写真のように)。先生のご配慮に深く感じ入りました。ありがとうございました。

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それと、滝口先生が「星めぐりの歌」をご存知とは驚きました(知らぬは私ばり?)。しかも、大きな、そして愛らしい声で歌われたのです。(御免なさい、音楽の先生だから当然かもしれませんが)、私は思わず固い握手でお礼をしました。

 

なお、7月7日の前々号に、もっと詳しく星めぐりの歌」や七夕のことを書きましたので、よろしかったらご覧ください。

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『秀樹杉松』108巻2898号 2019.7.11 / hideki-sansho.hatenablog.com #538

東北楽天、則本投手が復活、連敗10で止まる! 打線も調子を取り戻した?

 

東北楽天が連敗を脱して、久々に勝利したので、いつものように「ニッカン」「スポニチ」を買ってきました。スマホで撮って楽しんでいる花の写真も、多めに載せました。ご覧ください。

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今日(今夜)は七夕。雨なので、織姫と彦星は会えずに泣いている(催涙雨)かも。そして今宵は、大好きな宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」、賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」にも思いを馳せています。

 

今日は七夕(星まつり)ですね。

wikipediaによると、「七夕は旧暦7月7日の夜のこと。中国大陸、日本、韓国、台湾、ベトナムなどにおける節句、節日の一つ。五節句のひとつにも数えられる。星まつりともいう」、

「日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日(orそれらの前後)に開催されている」とあります。因みに、暦を見ると今年の旧暦7月7日(つまり本来の七夕)は、1ヶ月遅れの新暦8月7日です。

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どうした? 東北楽天が7連敗で大失速!  ~「まさか、このままズルズル…」とは思いたくありません。

中島京子さんの『夢見る帝国図書館に夢中になっているうちに、プロ野球界に異変?が起きていました。セ・リーグ巨人パ・リーグソフトバンク独走?の気配。政界だけでたくさんなのに、野球界までが “1強” の様相を呈してきたようです。私は「一強」大嫌い。塩梅辛酸、ソフトバンク、巨人のファンには悪いですが。

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