秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

第九、紅白、初詣 ~2017年から2018年へ~

 時の流れは川の流れのように、ゆったりと時には激しく。昨年の大みそかは久しぶりで紅白を見ました欅坂46、リトグリなどの歌に関心があったからです。期待のグループはそれぞれの特徴を発揮し、素晴らしかったです。おかげさまで十分堪能しました。「第九」が9時20分に終わったので、紅白の前半45分と後半は全部見ました。(Atelier秀樹)

 

 なるほどと思って「紅白の良さ」を確認した反面、正直いえば「こういう傾向にはついていけないかな」との実感を新たにしたことも事実です。なぜこんな人、グループを紅白に出すんだろうと感じた局面もありました。勿論これは、「超音楽オンチ」「超時代遅れ」の私の感想に過ぎず、多くの方は反論するでしょう。

 「第九」は毎年いいですね。私のように、必ず視聴する方はいらっしゃいますか?今回の指揮者の指揮は、全体的に小さめの音のように私には映りました。ボリュームを上げないと聞き取れないところもありました。ベートーベンの真意がそこにあるとの解釈でしょう。じっくりと聴けました。ところが、歌が入るとジェスチャーも大きくなり、自らも歌いながらの合唱指揮はすごかったですね!

 除夜の鐘で新年到来を確認してすぐ、近くの八幡宮とお寺に新年の初詣をしました。見ていると皆さんは時間かけてお祈りしているようですが、おそらく具体的なお願いをしているのでしょう。その点、私はいつもそうですが、「いい年になりますように」と簡単です。信心が足りないと思われるでしょうが、まあ一種のセレモニーだと思っています。毎年ただお詣りするだけで、それ以外は甘酒を飲むぐらいです。 

 新年が明けました。「いい年になりますように」!

 

      (秀樹杉松 90巻2528号)18/1/2  #blog<hideki-sansho>168