秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

 店内に貼り出してあった「7月のリクエスト」上位にアムール川の波があったことに関して、昔?は「アムール河のさざ波」と呼んだような記憶がある…、と前号に書きました。帰宅後ネット情報で調べた限りでは、どうやら同じ曲のようです。私は「さざ波」の方が好きですが、いまは「波」で通用しているんですね。

 因みに、アムール川のさざ波・アムール川の流れ・アムール川、なども散見されます。「波」と「さざなみ」「河」と「川」……、色々ありますね。

 

 そういえば、「ドナウ河のさざなみ」も愛唱したことを思い出しました。ますます混線気味です。今ユーチューブで聴いてみましたが、どちらもいい曲で、懐かしい!

 

◉いろいろ調べたので、後学のため、掲載します。

 

アムール川

アムール川、あるいは黒竜江は、ユーラシア大陸の北東部を流れるである。中国では別に黒河、黒水などとも呼ばれる。上流部の支流を含めた全長4,368kmは世界8位、流域面積は185万5500km2で世界10位である。アムール川モンゴル高原東部のロシア中国との国境にあるシルカ川アルグン川合流点から生じ、中流部は中国黒竜江省ロシア極東地方との間の境界となっている。ロシアのハバロフスク付近で北東に流れを変えロシア領内に入り、オホーツク海アムール・リマンに注ぐ。(ウィキペディア ja.wikipedia.org

 

アムール川の波(アムール河のさざ波)

見よアムールに波白く…の日本語詞でも知られる、ちょうど日露戦争の頃の1903年に作曲された合唱曲。(YouTube

 

ドナウ川

ドナウ川ラテン語:Danubius、 ドイツ語: Donau )は、ヴォルガ川に次いでヨーロッパで2番目に長い大河である。ドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州の森林地帯「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」に端を発し、概ね東から南東方向に流れ、東欧各国を含む10ヶ国を通って黒海に注ぐ重要な国際河川である。全長は2,850 km。(ウィキペディア ja.wikipedia.org

 

ドナウ河のさざなみ

ドナウ川のさざなみ』は、ルーマニアの作曲家ヨシフ・イヴァノヴィチ1880年に作曲したワルツ1889年に開催されたパリ万国博覧会で演奏され、その哀愁を帯びた旋律、オーケストレーションの見事さなどから、東ヨーロッパの作曲家のワルツ作品としては世界的に有名になった。

日本に伝わった当初は歌詞がなく、田村貞一などが作詞し『ドナウ川の漣』として1902年明治35年)に慶應大学斉唱された。(ウィキペディア ja.wikipedia.org

 

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 『秀樹杉松』97巻2664号 2018-8-28  /  hideki-sansho.hatenablog.com #304 ………………………………………………………………………………………………………………