セ・パ交流戦が終わりました。「混戦で面白かった」ともいえるが、「変化なしでつまらなかった」といえなくもない。交流戦の直前は、セは巨人と広島、パはソフトバンク・楽天・日本ハムの首位争いでした。変わったことといえば、日本ハムがちょっと後退しただけに終わりました。
「東北楽天が交流戦で大きく負け越したら困るなあ」と心配したが、セ・リーグを相手に堂々と戦い、10勝8敗と勝ち越しました。それのみか、最終盤で「巨人とソフトバンクが引き分け、楽天が残る2試合を連勝すれば、楽天の交流戦優勝」と注目を浴びたのにはビックリでした。結果は巨人に勝ったソフトバンクの優勝に終わり、楽天は2連敗を喫してしまいました。
(写真撮影:Atelier秀樹)
大健闘の東北楽天は、大相撲で言えば「千秋楽まで優勝争いに参加した」形になり、後半戦の展開が楽しみになりました。前半戦を終えたところで、強豪ソフトバンクとゲーム差なしの2位。このまま優勝争いを続けるのか、後半戦失速して脱落するのか予断を許しません。いずれにしても、ソフトバンク・西武・日本ハム・楽天の4チームによる優勝争いとなりそうです。注目しましょう!
『秀樹杉松』108巻2886号 2019.6.27/ hideki-sansho.hatenablog.com #526